おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

ネギ嫌いの大阪人が好きな『ネギ焼き』

こんにちは、たき子です。

大阪人ってネギ好きっていうイメージがあるみたいですね〜。

何にでもネギかけちゃうって人も確かにいます!

でも、苦手な大阪人もけっこうな割合でいると思う^_^;


(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

そう、たき子は生まれてこのかた半世紀ネギが苦手です。。。

冷奴の上にトッピングされているネギを箸で払いのけ口に運ぶも、うっかり残っていた一欠片のネギがジャリっ(-_-;)

ラーメンに山盛りモリモリなんてアンビリバボー(@_@;)

子どもの頃は「ネギを食べると賢くなる」と無理矢理食べさせようとする親に泣いて抵抗してきたたき子。

親の言う事聞いてネギを食べてたら東大じゃなくハーバードに行けてたのかしら〜(信じないでください。。。ん?言われなくても信じない?)


土井善晴流のネギ焼き

そんなネギ嫌いのたき子が大好きなのが『ネギ焼き』♪

異議申し立てはあろうかと思います。

でもね、ネギ焼きのネギって、生のネギとは別の野菜だと思うの(*´艸`)
全然臭くないんだも〜ん!

そんな一貫性の欠片もないたき子の作るネギ焼きは、料理研究家・土井善晴さんのアレンジです。

粘り気が出ないよう小麦粉のタネを作らず、ごく少量の小麦粉で作るから糖質制限の方にもピッタリ。

土井善晴流に「すじこん」を入れ、タンパク質やコラーゲン、食物繊維をパワーアップした、ネギ嫌いでも食べられる『すじこん入りネギ焼き』レシピをどうぞ〜♪


レシピ『すじこん入りネギ焼き』



材料》1枚分

 豚バラ    100g
 薄力粉    大さじ2
 水      大さじ2
 青ネギ    3本(90g)
 油      大さじ1
 卵      1個
 天カス    大さじ1
 
 すじこん(5枚分の量)
  牛スジ肉  150g
  こんにゃく 1枚
  鷹の爪   1本
  醤油    大さじ2〜3
  みりん   大さじ1


作り方

①ネギは小口切りにする。



焼いちゃいますからね、冷奴に乗せるほど細かく刻まなくても大丈夫ですよ〜。

※すじこんの作り方
下茹でした牛スジを荒く刻み、小さめのサイコロに切ったコンニャクと輪切りにした鷹の爪と共に鍋に入れ、調味料も加えて炒りつける。
スジ肉はじっくり煮込んでいるわけではないので歯応えが残りますが、それはそれで美味しいです。

②ネギとすじこんをボウルに入れ、水を加えてざっと混ぜる。



③薄力粉を加えサックリ混ぜる。



④ホットプレートに油を敷き豚バラ肉を広げる。



⑤肉の上に③をドサッと乗せ、天カスも散らす。



この時点ではネギがまったくまとまっていませんね(・_・;)
でも大丈夫です!
最終的にはちゃんとまとまります♪



⑥真ん中を少し凹ませて卵を割り入れる。



卵の黄身はコテの角で潰す。



⑦ふたをして、豚肉が香ばしく焼けるまで蒸し焼きする。



⑧ひっくり返してはみ出たネギをもぐらせ押し込み形を整えれば完成です。



お好みのタレでいただきます。

たき子はネギ焼きには醤油なんだけど、もちろんお好み焼きソースでもいいしマヨをかけても美味しいですよ〜!

ビールもとってもススムくん♪




あっ!しまった〜!
ここまで書いてから気がつきました。。。

関西では青ネギは普通に手に入るけど、関東では主流じゃないんでしたね(゜o゜;

青ネギではなく白ネギで作ったらどうなるのか?
ネギはネギだからアリなのかな〜?
白ネギも焼いたら美味しいですものね!
なんて無責任な結論でゴメンナサイ。。。


少ない小麦粉ワザはお好み焼きにも

ところで、今やお好み焼きは全国区ですが『ネギ焼き』の普及率ははどうなんでしょうね〜?

つなぎの小麦粉を少量しか使わない土井善晴さんのテクはお好み焼きでも使われています。
このお好み焼きレシピも以前アップしていますので、よければ見てくださいね〜(^^♪

さっくりフワフワ『お好み焼き』の記事はこちら