おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

グループホームを探す

こんにちは、たき子です。

昨夜はクライマックスシリーズでジャイアンツに大手をかけられていたタイガースが反撃しました!

先制したのにあっさりひっくり返され点差をつけられた時はもうアカン。。。と肩を落としかけましたが、ルーキー近本のタイムリーで逆転!

その後同点にされますが最終回には大山の本塁打で勝ち越し٩(♡ε♡ )۶

最後は藤川球児が炎のピッチングで絶好調の岡本を仕留めて勝利しました〜!!

まだまだわからん!
あきらめた時がゲームセットですよね、安西先生(๑•̀ㅂ•́)و✧


母がグループホームに入居

さて本題です。

私の母は父の他界以来20年近く一人暮らしをしていましたが、数年前に認知症を患い、今回立て続けの骨折&入院を経験したことをきっかけに認知症グループホームへ入居することとなりました。

このあたりの経緯はこちら

病院から退院の許可が出て、病院の相談員さんが老健を探してくれたりもしたのですが、老健へは入りたくなかったんですよね。

老健は一時的な施設であり、数カ月で出ないといけないですから。

早急にグループホームを決める必要がありました。

そこで、グループホームを選ぶポイントや実際にどんなホームを選んだか書いてみようと思いますが、その前に少々ぶっちゃけトークを。。。


在宅介護という選択は?

ここで疑問に思った方おられませんか?

たき子が引取り、在宅介護するという選択はないのって。



在宅介護となるとさまざまな問題が出てきます。

まず、我が家はバリヤフリーではないし、昼間は留守で介護者が不在です。

けれど本当に引き取る気があるなら物理的な問題は何とかなります。

グループホームに入居するお金でバリヤフリーの家に引っ越したり改築したりすることもできますし、昼間はヘルパーさんに訪問介護に来てもらったりデイサービスを利用するという方法もあるでしょう。


同居はできない

でも、たき子は母と同居する意思はありませんでした。

もともと父が他界し母が一人になってわが家の近くに越してきた時も(もちろん母はまだ元気でした)あまり気の合わない母との同居は考えていませんでしたし、母にも同居はしないとハッキリ告げていました。

たき子は自分のキャパを知っているつもりです。

同居しても、すぐにいっぱいいっぱいになってしまうのは目に見えていますから(-.-;)

介護が無理という以前に同居自体が苦痛なんですよね。

だから、たとえ家がバリヤフリーで、車椅子でトイレに行けて、働かず昼間も家にいて面倒を見れる状態だったとしても同居はしていなかったと思います。


「施設に預けるなんて人としてできない」と言う友人も

たき子とは逆に、姑さんと同居をはじめた友人がいます。

その友人は、

「自分の親を平気で施設に入れるなんて人としてどうなのって思う」

と言っていました。



全く頭が下がります。

彼女は同居することで相当なストレスを感じているようでしたが、それでも自ら苦労を買って出たんですから。


煮詰まってる隣人も


同居することで煮詰まっているケースも最近目の当たりにしました。

実家の隣に60代と思われる娘さんと高齢のお母さんが二人暮ししています。

そのお母さんが寝たきりで、しかも介護者に手が出るらしく施設入居は拒否られたのだそうです。



そこで娘さんが一人で介護しているのですが、実家の片付けのため訪れると隣から娘さん怒鳴り声がしょっちゅう聞こえるんです。

お母さんが言うことを聞いてくれないことに苛立っている様子でした。

無理もないと思いました。

いくら週に何度かデイサービスを利用していても、殆どの時間を寝たきりの気難しい高齢者と過ごすのは過酷すぎます。


親が嫌がると辛い

でも、いくら「親を引き取る気はない」と宣言していても実際にホームの入居を拒んたら辛いし悩むでしょう。

その点私の母は自ら望んでくれたのでありがたいと思っています。


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。。。深刻な話題でごめんなさいね(ㆀ˘・з・˘)

グループホームに入るという事を書こうと思うと避けて通れないと思ったのですよね。


グループホームを選ぶポイント

そんなわけでのグループホーム選定です。

数年前にはサービス付き高齢者住宅を調べたけどグループホームは初めてです。

 何を基準に選んだらいいんだろう〜?



考えてみたチェック項目がこちら。

・通いやすいところ
・清潔
・整理整頓
・雰囲気
・食事
・設備
・ポリシー
・職員の体制
・職員の人柄
・病院との連携
・看取りの基準
・雑事の代行

。。。と、いろいろなチェック項目はありますが要は、

親にとって過ごしやすいこと』
家族にとって通いやすく融通がきくこと』

この2点のポイントを満たしてくれる所ということになるでしょうか。

母にとって何か良いかを重視するのはもちろんですが、自分の都合もしっかり考えましたよ(๑•̀ㅁ•́๑)✧


相談相手がほしかったが


本当は一緒に見て回って決める相談相手がほしいところでしたが、相談できるはずの兄夫婦はあてにならず、全て一人で回って決めました。

相談相手がいてくれれば心強いとは思ったけど、よく考えると自分の意見だけで決められるというのは悪くないかもしれません。

色んな思惑に振り回されることがありませんからね〜。
手は出さないのに口だけ出してくるより、手も出さないけど口も出さないでいてくれるほうがマシですから(*´艸`)


3件のグループホームを見学

見学したグループホームはAホーム、Bホーム、Cホームの3件。

どこも清潔で職員さんや食事もよさそう。
提供してもらえるサービスも殆ど同じなのですが微妙に気になるところもありました。


Aホームは細かい対応が不安

Aホームはたき子の家から最も近い場所でした。

責任者は若い女性。
若いながらも誠実そうな人柄には好感が持てましたが頼りなさも感じました。

また、細かい対応をどこまでしてもらえるのかも不安な点がありました。


Bホームは設備が悪印象

Bホームの責任者は中年女性。
電話では非常に好印象でしたが、実際お会いしてみるとアクの強さを感じました。

ここは設備に難を感じました。

緩い坂に面しているため、急な階段を5段ほど上がらない玄関へ入れないんですよね。

入居者の出入りはスロープを使えばいいのでしょうけど、高齢者施設の入り口として急な階段は不親切だと思いましたね〜。


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また、リビングの椅子のクッション部がハゲハゲになっているのも気になりました。

外観もみすぼらしい雰囲気で気持ちが落ち込みそうだし、設備にお金をかけない姿勢は悪印象でした。


雰囲気も対応も良いCホーム

Cホームの責任者は中年男性でした。
若干の調子の良さは感じましたが頼りにはなりそうでした。

3つホームの中では、食費をはじめとした利用料が一番高額でしたが、特別マイナス点も見当たらず、入居の順番も単純な申し込み順ではなく必要に迫っている人を優先してくれるということでした。

他にも、整理整頓が特別良かったことと、施設内の雰囲気を明るくしようという工夫が随所に見られたのも好印象でした。

というわけでCホームに決定。

空室はなかったのですが再入院の期間に空きが出て、空き待ち一番目に繰り上げてもらえました。


続きは『実家の片付け』シリーズ

以上、グループホームの選定でした。

書くのがなかなか追いついていないのですが、現実には母は既に入居を終えています。

そこで、グループホーム入居を決めた後の経過、具体的には引っ越しや不用品処理をどのように行ったか『実家の片付け』シリーズでまた書いてゆきたいと思います。

大丈夫です!
今回のような重い内容にはなりませんから(^_^)/

思惑とは違ったこともおこり、なかなか一筋縄ではいかない『実家の片付け』シリーズもまた、よければ覗きにきてくださいね〜♪

また、過去最大の台風が接近しています。
大阪も雨風が増してきました。
台風の進路にあたる皆様、くれぐれもご用心ください( •̀ㅁ•́;)

どうか大きな被害が出ませんように。。。