電動ママチャリで回るおばちゃん一人旅・五島列島編⑦『中通島のグルメと宿』
こんにちは、たき子です。
電チャリ一人旅2019の続きです。
今回はは中通島のグルメと宿!
中通島は大きい島で、五島列島の中では福江島に次いで人口も多いのですが、食事をできるところは島の中心青方と有川に集中しています。
同じ港のそばでも奈良尾港の周りはほとんど無いのですよね〜。
奈良尾港近くの食堂『和』
で、たき子とナナハンが降り立ったのが奈良尾港。
ここで数少ない食堂「和」にすかさず入りました。
これを逃すと、宿までの道中お食事処が20kmほどみつからない可能性がありますからね^_^;
この間チャンポンを食べたので今度は皿うどん。
おいし〜い!
麺がパリパリして餡が具だくさんで♪
ここのメニューをよく見ると、
たき子の食べた皿うどんは750円なのですが、中、大、特大まであって、特大は3500円なんですよ!
5人分?
シェアするためなのでしょうか。
大食い用なのでしょうか。。。?
我こそはと言う人挑戦して欲しい( ´∀`)
食堂『和』は、おばあさんが一人で切り盛りされています。
福江島でチャンポンをたべた食堂もおばあさん一人だったし、五島のおばあさんはよく働くなあ!
五島うどんの『うどん茶屋遊麺三昧』
五島の名物に五島うどんがあります。
細麺で、フェトチーニのように少し平たい形。
島で取れた椿油を表面に塗ってあるので、細麺なのにコシがあってツルツルしてるそうです。
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島の中で細ぼそと手作業で作られていたため、「幻のうどん」と言われ「日本三大うどん」のひとつに数えられているということです。
うどんを食べられる店はたくさんあって、たき子が入ったのは五島うどんの里にある「うどん茶屋遊麺三昧」。
ここで『地獄炊き』を注文しました。
鍋で煮ても麺が伸びにくいため、炊きながらアツアツを食べるんです。
ツユは2種類。
左がアゴ(飛魚)つゆ、右が生卵です。
アゴ出汁は、うどんと同じくアツアツ。

アツアツのうどんをアツアツの出汁で食べるという、北の国のような食べ方を、真夏の五島で食べるというミスマッチがたまりません(๑´ڡ`๑)
アゴ出汁は、五島ではカツオ節よりポピュラー。
意外とクセがなく、うどんの味をシンプルに引き立ててくれる名脇役ですね!
生卵には醤油を一回しかけ、カツオ節と薬味のネギ。
これまたアツアツのうどんを生卵に絡めて食べる。
い〜いですね〜♪
こんな食べ方したことなかったけど、食べてるうちにうどんの熱で生卵が微かに固まってそれがまた麺に絡んで美味い!
『うどん茶屋遊麺三昧』
「うどん茶屋麺三昧」では、クジラ串も食べられます。
クジラには下味がついてます。
少し甘めながら濃すぎず、ジューシーなクジラの味を損なっていません。
昔、クジラを食べたときは硬いイメージだったけど、とっても柔らかでした。
なお、このクジラ串は、隣の「観光物産センター」で冷凍販売されています。
なぜ、クジラか。
実はここ有川地区では、昔は捕鯨が盛んだったのだそう。
港のそばには、海童神(綿津見の神)を祀った『海童神社』があります。
この鳥居はナガスクジラの顎骨でできているんですよ〜!
五島うどんとソフトクリームの『島diningとらや』
青方地区にある『島diningとらや』は、元々製麺所。
クレミアソフトクリームを食べたくて入りました。
クレミアソフトは、日生の高級ソフトクリームで、大阪と東京に直営店、その他にも導入店が全国展開されているのですよね!
生クリーム感の強いクリーム層とチョコレートと呼ばずにショコラと呼びたいショコラ層がくっきり別れているので、ミックスを食べても味がハッキリわかるのがいいですね!
高いのに小さい(500円)のはご愛嬌かな(^o^;
コーンではなく、ラングドシャーなのも高級感のある理由のひとつですね!
このクレミアソフトクリームを食べていると、横で美味しそうな冷やしうどんを食べているのを思わずガン見。
いえ、チラ見(*´艸`)
そのうどんを食べたくて翌日再訪しました。
それがこれ。
全部乗っけ盛り冷やしうどん。
揚げたての海老天とかき揚げ天、煮豚、ワカメ、錦糸玉子、トマト、レタス、ネギ。
具が多すぎてうどんが見えない 笑
ツルツルとコシがあり食べごたえのある冷やしうどんでした。
魚の美味しい若松港ターミナルの食堂『若松瀬戸クルージング遊食館』
若松島は、中通島と若松大橋でつながっています。
その若松島の、貴重な食事処が若松港ターミナル2階にある「若松瀬戸クルージング遊食館」です。
窓から港が見えますね♪
遊食館定食を注文。
魚のミックスフライです。
白身魚のフライ、すり身フライ、小魚のフライ、エビフライ。
どれも新鮮で美味しかったです!
ここでは海鮮丼のクオリティが高いそう。
たき子もお刺身を食べられたら良かったんですけどね^_^;
蛤浜の蛤デッキで『カキ氷ッチ』
蛤浜は、青方地区にある中通島のメインビーチです。

ここにあるのが「蛤デッキ」。
軽食やスイーツが食べられる他、早朝からの和定食やバーベキューもできます。
五島ならではの「かんころパルフェ」が気になるけど。。。
喉がカラカラのカラ子さんなので、やはりここはカキ氷よね♡
フレッシュフルーツ贅沢に使ったシロップを贅沢にかけた「カキ氷ッチ」のピーチを注文したのだけど。。。
贅沢にかけてないよね?
ポスターの写真と全然違〜う(TT)
シロップのかかってない部分が多すぎて、半分以上は味がない氷でした(・ัω・ั)
マルマス『五島列島のアイス屋さん』
カキ氷はもういいっ!(←スネてる)
島のアイスを食べましょう。
なめらかで、抹茶感が濃くて美味しい♡
バニラ味とかんころ餅味もありますよ〜。
かすまき
「かすまき」は、長崎県の和菓子です。
カステラに餡を巻いているのですよね!
小豆もありましたが、今回は芋餡を買いました。
表面にグラニュー糖がまぶしてあって、あ・ま〜い!!
市川商会の『三色パン』
ご当地パンです。
昔、市川商会は中通島と若松島の給食パンを作っていたそうで、島民にとっては懐かしのパンなのだそう。
どこが三色?と突っ込みたくなりますがガマンガマン 笑
福江島で食べたリンゴの入ってない『リンゴパン』も市川商会製なんですよ♪
快適親切なゲストハウス『GOTO BASE』
最後に、中通島でお世話になった宿をご紹介。
青方地区、蛤浜の近くにある『Hostel & kitchen GOTO BASE』です。
今回、こちらに連泊させてもらいました。
男女に別れたドミトリーで、12個ずつのベッドがあります。
ドミトリーというと二段ベッドを並べたタイプが多いのですが、ここのベッドはオーナー自らこだわって手がけたのだそう。
とてもガッシリした造りで、実際には接近してるはずなのに隣の物音なども気にならず快適でした。
ベッドも、シャワーもトイレも清潔で快適。
この宿で、たき子は毎晩スーパーで買ってきた質素な夕飯(3個パックの冷凍ドリアを1こずつと得意のプチトマト)を食べていたのですが、
それは最終日への布石!
最終日には、じゃ〜ん!!
350gの特大ステーキで〜す(≧▽≦)

このステーキは、この宿GOTO BASEで焼いてもらったもの。
ゲストハウスと同時経営のキッチンでは、ハンバーグやカレー、地獄炊きうどんなどを食べられるんですよね。
このステーキは皆さんよく食べていて、たき子も数日分の夕飯を切り詰めてこのステーキを五島の最終日に食べて帰ろうと目論んでいたの(*´艸`)
「マスター、これ五島牛!?」
と尋ねると
「五島牛と思って食べてくださいw」
とのこと。
350gの五島牛が1900円で食べられるわけないか〜笑
五島牛じゃないけど、美味しかったですよ!
こんなにおっきいステーキを食べたのは久しぶり(๑´ڡ`๑)
おまけに、たくさん泊まってくれたからと一杯目のビールをご馳走してくださいました♡
いっぱいといっても何週間も泊まったわけでもないのに。。。ありがとうございますっ!
「GOTO BASE」のマスターは若松島出身でほのぼのした雰囲気の優しくて楽しい人。
働いている女の子は、五島大好きで居着いてしまった、これまたマスター以上にほのぼのしてる親切な人。
島の良さを一所懸命教えてくれます。
ゲスト同士交流もできるし、高級ホテルにはない良さが楽しい!
また中通島に来る機会があれば絶対ここに泊まっちゃおうって思う中通島の素敵な宿でした(*´∀`)
「GOTO BASE」のアイドル『クロちゃん』
この他の電チャリ一人旅2019夏の記事はこちら
【北九州市通過編】
【とんでもない事態】
【食いしんぼの街・博多で食いだめ】
【五島列島①福江島の教会】
【五島列島②福江島の海】
【五島列島③福江島・荒川温泉の宿】
【五島列島④福江島・大瀬崎灯台とルルドの教会】
【五島列島⑤奈留島へ】
【五島列島⑥中通島の教会巡り】
【五島列島⑧中通島の自然】
【ただいま博多・前編】
【ただいま博多・後編】
【再び北九州通過】
【最終回・関門界隈】
電チャリ一人旅2019の続きです。
今回はは中通島のグルメと宿!
中通島は大きい島で、五島列島の中では福江島に次いで人口も多いのですが、食事をできるところは島の中心青方と有川に集中しています。
同じ港のそばでも奈良尾港の周りはほとんど無いのですよね〜。
奈良尾港近くの食堂『和』
で、たき子とナナハンが降り立ったのが奈良尾港。
ここで数少ない食堂「和」にすかさず入りました。
これを逃すと、宿までの道中お食事処が20kmほどみつからない可能性がありますからね^_^;
この間チャンポンを食べたので今度は皿うどん。
おいし〜い!
麺がパリパリして餡が具だくさんで♪
ここのメニューをよく見ると、
たき子の食べた皿うどんは750円なのですが、中、大、特大まであって、特大は3500円なんですよ!
5人分?
シェアするためなのでしょうか。
大食い用なのでしょうか。。。?
我こそはと言う人挑戦して欲しい( ´∀`)
食堂『和』は、おばあさんが一人で切り盛りされています。
福江島でチャンポンをたべた食堂もおばあさん一人だったし、五島のおばあさんはよく働くなあ!
五島うどんの『うどん茶屋遊麺三昧』
五島の名物に五島うどんがあります。
細麺で、フェトチーニのように少し平たい形。
島で取れた椿油を表面に塗ってあるので、細麺なのにコシがあってツルツルしてるそうです。
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島の中で細ぼそと手作業で作られていたため、「幻のうどん」と言われ「日本三大うどん」のひとつに数えられているということです。
うどんを食べられる店はたくさんあって、たき子が入ったのは五島うどんの里にある「うどん茶屋遊麺三昧」。
ここで『地獄炊き』を注文しました。
鍋で煮ても麺が伸びにくいため、炊きながらアツアツを食べるんです。
ツユは2種類。
左がアゴ(飛魚)つゆ、右が生卵です。
アゴ出汁は、うどんと同じくアツアツ。
アツアツのうどんをアツアツの出汁で食べるという、北の国のような食べ方を、真夏の五島で食べるというミスマッチがたまりません(๑´ڡ`๑)
アゴ出汁は、五島ではカツオ節よりポピュラー。
意外とクセがなく、うどんの味をシンプルに引き立ててくれる名脇役ですね!
生卵には醤油を一回しかけ、カツオ節と薬味のネギ。
これまたアツアツのうどんを生卵に絡めて食べる。
い〜いですね〜♪
こんな食べ方したことなかったけど、食べてるうちにうどんの熱で生卵が微かに固まってそれがまた麺に絡んで美味い!
『うどん茶屋遊麺三昧』
「うどん茶屋麺三昧」では、クジラ串も食べられます。
クジラには下味がついてます。
少し甘めながら濃すぎず、ジューシーなクジラの味を損なっていません。
昔、クジラを食べたときは硬いイメージだったけど、とっても柔らかでした。
なお、このクジラ串は、隣の「観光物産センター」で冷凍販売されています。
なぜ、クジラか。
実はここ有川地区では、昔は捕鯨が盛んだったのだそう。
港のそばには、海童神(綿津見の神)を祀った『海童神社』があります。
この鳥居はナガスクジラの顎骨でできているんですよ〜!
五島うどんとソフトクリームの『島diningとらや』
青方地区にある『島diningとらや』は、元々製麺所。
クレミアソフトクリームを食べたくて入りました。
クレミアソフトは、日生の高級ソフトクリームで、大阪と東京に直営店、その他にも導入店が全国展開されているのですよね!
生クリーム感の強いクリーム層とチョコレートと呼ばずにショコラと呼びたいショコラ層がくっきり別れているので、ミックスを食べても味がハッキリわかるのがいいですね!
高いのに小さい(500円)のはご愛嬌かな(^o^;
コーンではなく、ラングドシャーなのも高級感のある理由のひとつですね!
このクレミアソフトクリームを食べていると、横で美味しそうな冷やしうどんを食べているのを思わずガン見。
いえ、チラ見(*´艸`)
そのうどんを食べたくて翌日再訪しました。
それがこれ。
全部乗っけ盛り冷やしうどん。
揚げたての海老天とかき揚げ天、煮豚、ワカメ、錦糸玉子、トマト、レタス、ネギ。
具が多すぎてうどんが見えない 笑
ツルツルとコシがあり食べごたえのある冷やしうどんでした。
魚の美味しい若松港ターミナルの食堂『若松瀬戸クルージング遊食館』
若松島は、中通島と若松大橋でつながっています。
その若松島の、貴重な食事処が若松港ターミナル2階にある「若松瀬戸クルージング遊食館」です。
窓から港が見えますね♪
遊食館定食を注文。
魚のミックスフライです。
白身魚のフライ、すり身フライ、小魚のフライ、エビフライ。
どれも新鮮で美味しかったです!
ここでは海鮮丼のクオリティが高いそう。
たき子もお刺身を食べられたら良かったんですけどね^_^;
蛤浜の蛤デッキで『カキ氷ッチ』
蛤浜は、青方地区にある中通島のメインビーチです。
ここにあるのが「蛤デッキ」。
軽食やスイーツが食べられる他、早朝からの和定食やバーベキューもできます。
五島ならではの「かんころパルフェ」が気になるけど。。。
喉がカラカラのカラ子さんなので、やはりここはカキ氷よね♡
フレッシュフルーツ贅沢に使ったシロップを贅沢にかけた「カキ氷ッチ」のピーチを注文したのだけど。。。
贅沢にかけてないよね?
ポスターの写真と全然違〜う(TT)
シロップのかかってない部分が多すぎて、半分以上は味がない氷でした(・ัω・ั)
マルマス『五島列島のアイス屋さん』
カキ氷はもういいっ!(←スネてる)
島のアイスを食べましょう。
なめらかで、抹茶感が濃くて美味しい♡
バニラ味とかんころ餅味もありますよ〜。
かすまき
「かすまき」は、長崎県の和菓子です。
カステラに餡を巻いているのですよね!
小豆もありましたが、今回は芋餡を買いました。
表面にグラニュー糖がまぶしてあって、あ・ま〜い!!
市川商会の『三色パン』
ご当地パンです。
昔、市川商会は中通島と若松島の給食パンを作っていたそうで、島民にとっては懐かしのパンなのだそう。
どこが三色?と突っ込みたくなりますがガマンガマン 笑
福江島で食べたリンゴの入ってない『リンゴパン』も市川商会製なんですよ♪
快適親切なゲストハウス『GOTO BASE』
最後に、中通島でお世話になった宿をご紹介。
青方地区、蛤浜の近くにある『Hostel & kitchen GOTO BASE』です。
今回、こちらに連泊させてもらいました。
男女に別れたドミトリーで、12個ずつのベッドがあります。
ドミトリーというと二段ベッドを並べたタイプが多いのですが、ここのベッドはオーナー自らこだわって手がけたのだそう。
とてもガッシリした造りで、実際には接近してるはずなのに隣の物音なども気にならず快適でした。
ベッドも、シャワーもトイレも清潔で快適。
この宿で、たき子は毎晩スーパーで買ってきた質素な夕飯(3個パックの冷凍ドリアを1こずつと得意のプチトマト)を食べていたのですが、
それは最終日への布石!
最終日には、じゃ〜ん!!
350gの特大ステーキで〜す(≧▽≦)
このステーキは、この宿GOTO BASEで焼いてもらったもの。
ゲストハウスと同時経営のキッチンでは、ハンバーグやカレー、地獄炊きうどんなどを食べられるんですよね。
このステーキは皆さんよく食べていて、たき子も数日分の夕飯を切り詰めてこのステーキを五島の最終日に食べて帰ろうと目論んでいたの(*´艸`)
「マスター、これ五島牛!?」
と尋ねると
「五島牛と思って食べてくださいw」
とのこと。
350gの五島牛が1900円で食べられるわけないか〜笑
五島牛じゃないけど、美味しかったですよ!
こんなにおっきいステーキを食べたのは久しぶり(๑´ڡ`๑)
おまけに、たくさん泊まってくれたからと一杯目のビールをご馳走してくださいました♡
いっぱいといっても何週間も泊まったわけでもないのに。。。ありがとうございますっ!
「GOTO BASE」のマスターは若松島出身でほのぼのした雰囲気の優しくて楽しい人。
働いている女の子は、五島大好きで居着いてしまった、これまたマスター以上にほのぼのしてる親切な人。
島の良さを一所懸命教えてくれます。
ゲスト同士交流もできるし、高級ホテルにはない良さが楽しい!
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【ただいま博多・後編】
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