おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

アイ・アム・シニア!?『おばあちゃんDays』に要変更か?

心斎橋の変貌にショック~

こんにちは、たき子です。

平成も再来年には終わるそうで、このまま再来年の5月まで生きてると昭和、平成、そして次の○○と、3つの元号をまたぐ事になるのか~と思っているのは、きっと私だけではないでしょう。

そんなに生きたっけ?

内面はなかなか大人になれないのに、おかしいなあ。

月日の経つのがどんどん早くなって、えっ、そんなに経ってたっけ?と驚くことも珍しくはなくなりましたが、先日本当にびっくりしたのが用事で心斎橋を訪れた時のこと。



スイーツ男子の息子に、スイーツでも買って帰ってやろうと心斎橋筋のアーケードを歩くも、なーんにも店がない!?

 えっ!
 何これ?
 し、心斎橋が!?

おしゃれな店やスイーツの店など跡形もなく、あるのはドラッグストアばかり。

気分は浦島太郎。
日本橋が電気屋街からオタクの聖地に変貌していたのもびっくりしたけど、心斎橋はそれ以上の衝撃です。

翌日職場でその惨状を訴えました。

「心斎橋ってソニータワーやパルコでよく遊んだのに~」

「…ソニータワーって、いつの話?」

「ちょっと前…」

パルコは2011年に閉館し(21年春に復活するそうですが)、ソニータワーにいたってはとっくに取り壊されて、2007年には“ラ・ポルト”とやらに変わったそうで、今ではでっかいZARAの看板がかけられています。 

私のいう「ちょっと前」は、どうやら20年ほども前みたい。
 
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そういえば、息子が生まれてからお出かけといえば公園かスーパー。
遊びといえばキャンプなどのアウトドア。

心斎橋でデートし、お買い物し、夜な夜な飲み歩いていたのは確かに20年も前の事のことだったと気づきました。

 ショックやけど~
 でも、しゃあないわ
 自称『おばちゃん』やし

と、開き直ろうとした私に、さらなる衝撃波が襲いかかってきたのです。


まさかのシニア認定


最初はスキー場。
料金表を見て、思わず友人と顔を見合わせました。

“リフト一日券シニア割引(50歳以上)2500円”

 シッ、シニア~!?
 いつから50歳ってシニアなん!

シニアというと60歳以上と思っていた私たち。
きっちりシニア料金の恩恵には預かったのですが、なんかモヤモヤ。



それ以来、歳上の友人と映画に行くときも彼女が

「55歳以上やとシニアやねん~♪一緒にシニア料金で入れると思うよ」

と言われ、ちゃっかり便乗させてもらったりしておりますが、係員さんに、

「お待ち下さい。お客様、ひょっとしてシニアではないのでは?」

なーんて入り口で呼び止めて欲しいような欲しくないような、微妙な乙女心。

確かに私なんて、孫がいてもおかしくない年なんだけど、息子がまだ高校生なもんで、自覚がないのよね~。



『おばちゃん』すら怪しくなる?

このブログだって『おばちゃんDays』と開き直って名付けたつもりが、ひょっとして『おばちゃん』ですらNG!?

まさかの『おばちゃんDays』が正解なん?

いやいや、さすがにそれはないやろーと否定したい気持ちと、いっそのこと『おばちゃん』が書いてるブログのほうが目に止まりやすくて読んでもらえるかも…なんてしょうもない色気心がよぎったりして。


ミドル?それともシニア
明確な線引きはないみたい。


食欲だけはティーンエイジャー

それなのに、食欲はティーンエイジャーのままの私。
なぜ食欲だけはこんなにも老化しないんでしょう~(泣)。

食事中、食欲を抑えるツボを押してたら息子に爆笑されました。

「そんなに(食欲を)抑えたいん?(笑)」

ほっといてくれ!
体重を増やせ増やせとお尻たたかれてるアンタら高校球児にはわかるまい。

耳の手前をグリグリ押しながら、断腸の思いで自分のお皿のトンカツを一切れ、息子の皿へと移したワタクシ、準シニアのアラフィフ女でございます。