おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

検証! ギザ10の性別     ~おまけの筆5も~

「ギザ10」雌雄の真意を確かめる

こんにちは、たき子です。

ギザギザの10円玉。
なんとなく使わずに貯まっています。

ギザ10には平等院の鳳凰堂の屋根の鳳凰に、雌雄があると聞いたことがあります。

オスは尾が長く垂れさがっていて、メスは尾が短くピンとしている。

都市伝説なのかと思っていました。

ふと気になって調べてみると都市伝説じゃなかったみたい。

昭和26年
は尾が短いメスばかり。
27年オスメスが半々。
28年以降はオスばかりなのだとか。

ようし。分けてみよう。

26年 メス2枚


 

尾はどうかな? ルーペがないとわからんし。 

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確かに尾が短いです。


27年

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  オス8枚

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  メス6枚

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なるほど。ほぼ半々と言えるかな。

あとはオスばかりなのね。

28年 オス18枚
29年 オス19枚
30年 オス9枚
31年 なし
32年 オス4枚
33年 オス1枚


8年間しか製造されていないんですね。
31年は造られていないそうなので実質7年。

33年物は発行枚数が少ないから一部プレミアがつくことはあってもたいした価値はないそうです。
また、26年物には金が混ざっているけど含有率が低くすぎてやはり価値はないんだって。
でも、希少性からラッキーアイテムだとWikipediaに書いています。

おっ、なんかちょっと嬉しいやん。

合計67枚。670円。
価値はないけど、使わず置いておこう♪

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「筆5」もあるよ


ついでにギザ10と一緒に使わずに瓶に入っていた筆5も調べてみます。
筆5とは、今の5円がゴシック体なのに対し、筆書きしたように見える楷書体の5円玉です。

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日本国の「国」の字も旧書体の「國」。

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24年 1枚
25年 2枚
26年 1枚

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並べてみると真田丸の家紋みたい。
ちょっと数が足りないけど。

筆5ギザ10同様たいした価値はないらしいのでチャリン、瓶に戻して破産宣告でもしそうな時まで取っておきま~す。