おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

「睡眠不足=病気」睡眠負債の怖さに気づきました

こんなに怖い睡眠負債

こんにちは、たき子です。

最近よく耳にするのが睡眠負債という言葉。
日々のちょっとした寝不足が借金のように積み重なって心身に悪影響を与えるのだそうです。



心身の悪影響。
例えば、

・注意力の低下
・集中力の低下

 ありそう…。
 でもそれだけではなく、

・糖尿病のリスクが高まる
・心臓病のリスクが高まる
・肥満になりやすい

 えっ!?
 そんなとこにも影響が!
 さらに、

・がん発症率が高まる
・アルツハイマーなど認知症がおきやすくなる


 なんと!
 がん?
 認知症?
 アカンやん。
 睡眠負債こわっ!!

特に日本人の睡眠時間は世界的にも少ないのだそうです。

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実行は、なかなか難しいのです

テレビで睡眠負債の怖さを見たときは、私もホントにヤバイと思ったんですよ。
睡眠負債をためないように、早く寝るようにしたいんですよ、ほんとは。

だけどだけど、睡眠負債をためないような生活は口でいうほど簡単じゃありません。

自分のペースで生活できる場合はいいけど、子ども、配偶者、両親、祖父母などなど家族の生活スタイルによって、または仕事の都合でやむを得ない場合だって出てきます。

我が家も部活の朝練にでかける息子のお弁当&朝食作りのため、朝は4時半起き。
理想的とされる8時間の睡眠をとろうと思うと、夜は8時半に寝なければなりません。

8時半って、ようやく息子が帰ってきてご飯食べる時間やん。

あと1年近く、息子の部活引退まで睡眠負債の返済はできそうにありません。

早く寝るなんて現実には無理だと、寝る前のスマホや読書をやめようとしなかった私ですが、このたび睡眠不足の怖さを体感し、本気で睡眠負債完済に取り組もうと考え始めました。



食べ物を噛みたくない

昨日のことです。
息子が修学旅行へ出発するため3時20分に起きなければならなかったんです。

 3時20分って。

始発の電車に乗っても集合時間に間に合わない生徒もいるそうで、学校もよくもそんな早朝に集合させるものだと呆れますが、まあ、とにかく3時20分に起きて朝食を作り、息子を送り出しました。


二度寝はしたけど、眠気がおさまらないまま仕事へ行き、今夜は一人飯だし、出来合いの物を買って帰ろうとしたとき異変に気づきました。

 噛みたくない

食べたくないわけではないんです。
お腹はすいているけど、硬い物と向かい合う気力がわかないんですね。

つい2日前、しゃべくりセブン新垣結衣

「家では噛むのも面倒で、好きなサーターアンダギーも食べない」

と言っていました。
私の場合は、それとは全く違いますが。
噛むのが面倒なんてことはあり得ない。
ガッキーと同じ♥などと図々しいことは言いません(笑)。

  脱線しましたが、「噛みたくない」。
だからどうって、大騒ぎするほどのことかよって思われるかもしれませんが、私にとっては一大事なんです。



なんせ、生まれてこのかた食欲不振になった経験がなく、夏バテなどもしたことがなく、親には

「あんたは病気で熱が出ようと食欲はあった」

と言われてきた身。

朝っぱらから焼き肉でもトンカツでも食べようと思えば食べれるのが(食べませんけどね)自慢?の胃袋です。

その私が、たかだか睡眠不足ぐらいで硬い物が食べたくなくなるなんて…!


食べたいものは病人食

食べたいと思うものは雑炊うどん
これって病人食やん。
そしてわかりました。

 そうか、寝不足って病気なんや。

毎日の寝不足の積み重ねが生活習慣病なら、昨日みたいな明らかな短時間睡眠の日は急病にかかったのと同じこと。



体力のある若い頃は気づかなかったけど、50歳過ぎると体は正直なんですね。
体はダメージ受けてるんだと思い知りました。

でもそれは悪いことばかりではないかもしれません。
ちょっと不摂生すると面白いように体が体調不良を映しだしてくれるのはありがたい。
無理はやめとこって、素直に体の声に耳を傾けようと思いました。

そう、無理しないで休む!
平日フルで働いて土日は野球の付き添いなんて、この年齢じゃあ、もうムリムリ。
高齢出産で生んだ私は、野球の付き添いも若いお母さん達にごめんなさいしてお任せすることが多いのです。

ちなみに、昨日の夕飯はキノコ雑炊と日本酒。



硬い物とは向き合えないけどお酒とは向き合えました♪

根性のない胃袋と違い、肝臓&腎臓は頑張ってくるてるようです。
ありがとうっ!肝臓。
ありがとうっ!腎臓♥