『防災』&『防虫』大作戦!③【防虫・後編】ユルすぎるプチリフォーム
むきだしのコンクリート
素敵な反響を活かしてみる?
こんにちは、たき子です。
『防災』&『防虫』大作戦。
一昨日の【防災編】では危険な家具の処分を、昨日の【防虫・前編】では、虫の湧いた絨毯ばりの部屋を更地にする工程をお届けしました。
【防災編の記事はこちら】
【防虫・前編『絨毯ばりをコンクリートのうちっぱなしに』はこちら】
今日の後編では、巧みの技によるビフォアアフターの様子(明らか盛りすぎ)をご覧いただきたいと思います。
絨毯を撤去し、フェルトを剥がし、板と釘を抜いてキレイに掃除した状態の部屋がこれ。
いわゆる、コンクリートの打ちっぱなしというやつ?
茶色の筋は、フェルトを貼り付けた時の接着剤の染みのようですが、特に凹凸もなく、床全体がツルンとしています。
「この部屋広かったんやなあ」
「何もないと広いなー」
「声、響いてる?」
「響いてるなー」
床の防音&断熱の役割をしていたであろうフェルトと絨毯を取り除き、家具も移動させた部屋は反響がすごいんですね~!
ここで歌ったら、風呂場以上にうまく聞こえるに違いありません。
このまま断熱も家具も置かず、カラオケルームにしたいところです。
ここが平屋、もしくはマンションの1階ならそれもアリかもしれません。
コンクリートの打ちっぱなしでかっこいいと思えば思えなくもないし。
けど、下の階に住んでいるのはイケメンのハーフ兄弟。
無理
聞かせられへん…
こうして、カラオケルームとして使用するという野望は封印し、常識的なセンを検討することとなりました。
南極並の冷たさに閉口
“防音”ともうひとつ、クリアすべき問題は“保温”です。
コンクリートだから、歩くとものすご~く冷たいんです。
ここは南極ですか!?
喜ぶと思うよ
ペンギンならね
寝室なのに素足で入れないのも困ります。
防音もかねて、何か敷くしかないようです。
この時、自力で絨毯を剥がすところまでやってしまった私には、この後の工程として、業者に頼んでフローリングを貼るという選択は、もう考えられませんでした。
ここは私が寝るだけの部屋で、跳び跳ねる子どもも走り回るペットもいなければ、寝るときに音楽をかける習慣もありません。
本格的な防音対策は必要ないはず!
向かったのはホームセンターです。
いろいろ物色しましたが、フローリングカーペットって高いんですね~。
部屋は真四角ではなく柱の出っ張りがあるので、板をカットする必要がありますが、カット代もバカになりません。
それならばと、ジョイントタイプのフローリングを検討しましたが、1個1個は安くても枚数が多くなると当然費用はかさみます。
グレードを下げてクッションフロアにしようかと思ったのですが、それでも1万円ぐらいはかかってしまいます。
コルクマットや100均の商品をも検討してみましたが、どんなにグレードを下げたとしても5000~6000円ぐらいはかかりそうです。
全面に敷くのはやめよう
どのみち、部屋の6割はベッドで占領されるのです。
ベッドを置いた後の余白だけ何とかしよう
こうして、どんどん私はこだわりを捨ててゆきました(笑)。
ベッドの下には不要の木材
さて、こうして、まずベッドを置くことにしたのですが、正確に言うと、置くのはベッドではなくマットレスでした。
もともと置いていたダブルベッドは、本当はこんな風に、シングルベッドにベンチを継ぎ足した物だったんです。
そのベンチというのも、拾った材木を自分で適当に切って、適当に釘で打ち付け、適当に塗装しただけのものでした。

今回のリフォームを機に、シングルベッドはシングルベッドとして息子が使い、ダブルのマットレスだけを置いて寝ることにしました。
不要になったベンチは解体。
20年以上もよく耐えてくれたよね~。
残ったのはダブルのマットレスです。
これを床に置いて、そこで寝ようと思ったのですが、床とマットレスの間には、湿気がこもらないよう、きっと何か置いたほうが良いに違いありません。
けど、ホームセンターでダブルベッドの大きさのスノコを買うには、それなりの値段がします。
ハードルが下がり続けていた私は、ここでもまた妥協することにしました。
蒸れなきゃいいよね
さっき解体したベンチの板や、不要な棚板や家中の要らない板をかき集めて敷き、スノコのかわりにすることにしたんです。
残りのコンクリ部分も不用品で
そうして、壁に本棚も固定して、マットレスをおいてしまうと、それまでけっこう悩んでいた、残ったコンクリート部分の処置は、重要じゃないように思えてきました。
そこで、余っていたクッションフロアの切れ端などを敷き詰め。
その上に、使っていなかったラグを敷くだけで良しとすることにしたのです。
ひとまず完了!
じゃーん。
なんとか部屋らしくなった、かな?
以上で、今回の作業は、ひとまず完了~!
粗大ゴミには出していないし、スノコもどきや敷物すべて家にあるものですませたし、かなり緩い仕上がりですが、なんとか0円ですませたプチリフォームでした♪
マットレスだけのため、コンクリートからの冷気が気にならないか心配でしたが、この真冬の中でも快適に眠っています。
もちろん虫が湧くこともなくなり、掃除もしやすくて快適♥
難点は、ベッドもラグもカバーされていないコンクリむきだしの部分を歩くとき、冷やっこいぐらいかな。
まあ、その対策はおいおい考えるとして、今回のクオリティを問わないプチリフォーム、一級建築士でもある、インテリアコーディネーターの友人Yちゃんが読んだら発狂するかもしれません(笑)。
おまけ ソファという夢
余談ですが、シングルベッドは、ソファとして使えないかと思って、一時リビングの窓際に置いていました。
以前置いていたソファは、ボロボロになって数年前に処分していました。
その時、かさ張るうえにダニの温床になりやすく、処分代もかかるソファはもう置かないと心に決めたんです。
ところが今回、息子がソファが欲しいなんて言い出したもので、ベッドの上に座椅子をおけば、ソファの替わりになるかな?なんて思ったんですよね~♪
でも、窓際に置こうが、カバーをかけようが、ベッドはベッドです。
違和感ありすぎ!
コタツも置いて座椅子に座ると、気分はほとんど入院患者(笑)。
結局、ベッドは息子がベッドとして使うことにして、ソファの夢は、息子が自分の家を持ったときにでも実現してもらうことにしましたとさ♪
本日の日めくりカレンダーです。
1月20日(土)
『会うは別れの始め』
必ず別れが来ることを覚悟しておくことで、今を大切にするいうこと。
今日は大寒ですね~。
どなたさまも、くれぐれもご自愛ください♥
素敵な反響を活かしてみる?
こんにちは、たき子です。
『防災』&『防虫』大作戦。
一昨日の【防災編】では危険な家具の処分を、昨日の【防虫・前編】では、虫の湧いた絨毯ばりの部屋を更地にする工程をお届けしました。
【防災編の記事はこちら】
【防虫・前編『絨毯ばりをコンクリートのうちっぱなしに』はこちら】
今日の後編では、巧みの技によるビフォアアフターの様子(明らか盛りすぎ)をご覧いただきたいと思います。
絨毯を撤去し、フェルトを剥がし、板と釘を抜いてキレイに掃除した状態の部屋がこれ。
いわゆる、コンクリートの打ちっぱなしというやつ?
茶色の筋は、フェルトを貼り付けた時の接着剤の染みのようですが、特に凹凸もなく、床全体がツルンとしています。
「この部屋広かったんやなあ」
「何もないと広いなー」
「声、響いてる?」
「響いてるなー」
床の防音&断熱の役割をしていたであろうフェルトと絨毯を取り除き、家具も移動させた部屋は反響がすごいんですね~!
ここで歌ったら、風呂場以上にうまく聞こえるに違いありません。
このまま断熱も家具も置かず、カラオケルームにしたいところです。
ここが平屋、もしくはマンションの1階ならそれもアリかもしれません。
コンクリートの打ちっぱなしでかっこいいと思えば思えなくもないし。
けど、下の階に住んでいるのはイケメンのハーフ兄弟。
無理
聞かせられへん…
こうして、カラオケルームとして使用するという野望は封印し、常識的なセンを検討することとなりました。
南極並の冷たさに閉口
“防音”ともうひとつ、クリアすべき問題は“保温”です。
コンクリートだから、歩くとものすご~く冷たいんです。
ここは南極ですか!?
喜ぶと思うよ
ペンギンならね
寝室なのに素足で入れないのも困ります。
防音もかねて、何か敷くしかないようです。
この時、自力で絨毯を剥がすところまでやってしまった私には、この後の工程として、業者に頼んでフローリングを貼るという選択は、もう考えられませんでした。
ここは私が寝るだけの部屋で、跳び跳ねる子どもも走り回るペットもいなければ、寝るときに音楽をかける習慣もありません。
本格的な防音対策は必要ないはず!
向かったのはホームセンターです。
いろいろ物色しましたが、フローリングカーペットって高いんですね~。
部屋は真四角ではなく柱の出っ張りがあるので、板をカットする必要がありますが、カット代もバカになりません。
それならばと、ジョイントタイプのフローリングを検討しましたが、1個1個は安くても枚数が多くなると当然費用はかさみます。
グレードを下げてクッションフロアにしようかと思ったのですが、それでも1万円ぐらいはかかってしまいます。
コルクマットや100均の商品をも検討してみましたが、どんなにグレードを下げたとしても5000~6000円ぐらいはかかりそうです。
全面に敷くのはやめよう
どのみち、部屋の6割はベッドで占領されるのです。
ベッドを置いた後の余白だけ何とかしよう
こうして、どんどん私はこだわりを捨ててゆきました(笑)。
ベッドの下には不要の木材
さて、こうして、まずベッドを置くことにしたのですが、正確に言うと、置くのはベッドではなくマットレスでした。
もともと置いていたダブルベッドは、本当はこんな風に、シングルベッドにベンチを継ぎ足した物だったんです。
そのベンチというのも、拾った材木を自分で適当に切って、適当に釘で打ち付け、適当に塗装しただけのものでした。
今回のリフォームを機に、シングルベッドはシングルベッドとして息子が使い、ダブルのマットレスだけを置いて寝ることにしました。
不要になったベンチは解体。
20年以上もよく耐えてくれたよね~。
残ったのはダブルのマットレスです。
これを床に置いて、そこで寝ようと思ったのですが、床とマットレスの間には、湿気がこもらないよう、きっと何か置いたほうが良いに違いありません。
けど、ホームセンターでダブルベッドの大きさのスノコを買うには、それなりの値段がします。
ハードルが下がり続けていた私は、ここでもまた妥協することにしました。
蒸れなきゃいいよね
さっき解体したベンチの板や、不要な棚板や家中の要らない板をかき集めて敷き、スノコのかわりにすることにしたんです。
残りのコンクリ部分も不用品で
そうして、壁に本棚も固定して、マットレスをおいてしまうと、それまでけっこう悩んでいた、残ったコンクリート部分の処置は、重要じゃないように思えてきました。
そこで、余っていたクッションフロアの切れ端などを敷き詰め。
その上に、使っていなかったラグを敷くだけで良しとすることにしたのです。
ひとまず完了!
じゃーん。
なんとか部屋らしくなった、かな?
以上で、今回の作業は、ひとまず完了~!
粗大ゴミには出していないし、スノコもどきや敷物すべて家にあるものですませたし、かなり緩い仕上がりですが、なんとか0円ですませたプチリフォームでした♪
マットレスだけのため、コンクリートからの冷気が気にならないか心配でしたが、この真冬の中でも快適に眠っています。
もちろん虫が湧くこともなくなり、掃除もしやすくて快適♥
難点は、ベッドもラグもカバーされていないコンクリむきだしの部分を歩くとき、冷やっこいぐらいかな。
まあ、その対策はおいおい考えるとして、今回のクオリティを問わないプチリフォーム、一級建築士でもある、インテリアコーディネーターの友人Yちゃんが読んだら発狂するかもしれません(笑)。
おまけ ソファという夢
余談ですが、シングルベッドは、ソファとして使えないかと思って、一時リビングの窓際に置いていました。
以前置いていたソファは、ボロボロになって数年前に処分していました。
その時、かさ張るうえにダニの温床になりやすく、処分代もかかるソファはもう置かないと心に決めたんです。
ところが今回、息子がソファが欲しいなんて言い出したもので、ベッドの上に座椅子をおけば、ソファの替わりになるかな?なんて思ったんですよね~♪
でも、窓際に置こうが、カバーをかけようが、ベッドはベッドです。
違和感ありすぎ!
コタツも置いて座椅子に座ると、気分はほとんど入院患者(笑)。
結局、ベッドは息子がベッドとして使うことにして、ソファの夢は、息子が自分の家を持ったときにでも実現してもらうことにしましたとさ♪
本日の日めくりカレンダーです。
1月20日(土)
『会うは別れの始め』
必ず別れが来ることを覚悟しておくことで、今を大切にするいうこと。
今日は大寒ですね~。
どなたさまも、くれぐれもご自愛ください♥