古い机、新しい本棚。新旧交代の季節です
たき子の使ってた古い机
こんにちは、たき子です。
先日、この春大学生になったのを機に、息子が今まで使っていた机を処分しました。
扉を前にパタンと倒せば机になるタイプの勉強机です。
実はこれ、たき子が中学入学の時に買ってもらったもの。
ということは、実に40年以上前の物なのです。
ムラになってるのはペンキを塗り直したから。
今から12年前、息子が小学校に上がる時、新しく買わずにたき子のお古をリメイクをしたんです。
ペンキ店に誤解される
ペンキを買いに小売店に行って、どんなのが良いか相談したとき、お店の人に
「自分の使ってた机をリメイクするなんて偉いわあ、古いものは良いものばかりだものね」
と誤解されて、面映ゆい気持ちでした(^^;
古いと言っても明治や大正の家具というわけでもないし、ただ単に古いだけの安物の机なのです。
素材も合板ですしね~!
だけど、そんな良いものじゃないのだと言っても謙遜してるとしか思われないんですよね(^^;
だけどまあ、良いものではないと言っても、ちょっとした思い出の机だということも確かです。
そして、塗り直しのリメイクには、そのちょっとした思い出が関連しているのですよ。
初日に焦がした!
当時中学一年生になった私は、初めて持つ自分の机がとても嬉しかったです。
その日の夜も、机に据え付けられた可動式スタンドをギリギリまで下げて本を読んで夜更かししていました。
ところか、はっと気がつくと焦げ臭い臭いが。。。
下げすぎたスタンドの白熱灯の熱で、机の天板が直径5㎝ほど黒焦げになっていたのです!( ̄□ ̄;)
机が届いた当日の出来事でした。
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悲しくて、申し訳なくて、親には本当の事は言えませんでした。
スタンドのネジが緩かったから、知らない間にスタンドが下がってきて焦げたのだと嘘をつきました。
それ以来、焦げた箇所にはガムテープが貼られ何十年も使われてきたのです(^^;
リメイク大作戦開始
小学校に入学する息子に私のお古の机を使わせるにあたり、穴を何とかしようと思いました。
ピカピカの一年生にガムテの貼られた机ではさすがに不憫で(^^;
まずはパテで穴を埋め、表面をヤスリで平らにしました。
後は塗装し、ニスを塗ろうとしたのですが、元々のつるつるの机に塗料を塗ると塗装が剥げやすいということなので、天板全体にヤスリをかけることにしたんですよね~。
エスカレートするヤスリがけ
天板にヤスリをかけてしまうと、次は天板だけ塗り直すのも違和感があるかなあ?なんて思いはじめました。
結局は、全体にヤスリをかけて塗り直すなんていう大仕事を、勢いでやり始めてしまったものだからさあ大変!
日曜大工に励む父ちゃんのようなたき子。
息子が寝静まった夜中の作業でした。
包丁研ぎの山姥にあらず
草木も眠る丑三つ時、作業場だけに灯りを灯し、夜な夜な背中を丸めて、
スリスリスリスリ。。。。。。。
来る日も来る日も、ひたすら
スリスリスリスリ。。。。。。。
…夜な夜な包丁を研ぐ山姥を想像したそこのアンタ!
失礼しちゃうわ!
その頃たき子まだ(?)アラフォーだったんだからねっ٩(๑`^´๑)۶
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やーっと全てにヤスリをかけ終わった時は、たき子脱け殻になりましたとも!
手の使いすぎで、腕が疼いて眠れなくて、バファリン飲んでやっと眠ったり。
文字で書くと数行だけど、大変だったんだよ~(ToT)
やっと完成!
塗装してニスを塗って、完成。
ちなみに、焦げてパテで埋めた箇所はこちら↓↓

笑 くっきり色が違いますよね(^^;
たき子の腕では、これが限界でした。
でもまあ、見た目はともかく、表面の手触りは凹凸なくツルツルになりました。
たき子、完全主義者じゃないのでね、これで満足して息子に使わせました。
ある日新たな穴が?
そんな、苦労してリメイクした机だったのですが、息子が中二ぐらいの時だったかな?
ふと見ると、2ヶ所穴が開いていて、白い物が充填されているじゃああーりませんか(*_*)
「どしたん?」
と聞くと、
「イライラしてボールペンで突き刺したら穴が開いた」
とバツが悪そうに答えるじゃありませんか。
ヤバイと思って木工用ボンドを注入したのだそうw
中二だったしね、机に八つ当たりするなんて可愛いほうだけど、親子代々で穴開けられた机が不憫ですわ(^^;
虫がついちゃった!
そんな風に、穴を開けられながらも頑張ってくれていた机を処分することにしたのは、虫がついてしまったからです(>_<)
ある日、机を動かすと、机のあった場所に5㎜程の虫の幼虫が。。。
安心してください、履いてますよ!
いや、ちがう。
安心してください、虫の苦手な方。
虫の画像は撮ってませんw
机の背面は合板がむき出しになっているタイプなので、多分そこを根城にしていたのだと思われます。
一度虫のついた家具を、完全に防虫するのは難しいのだそうです。
高価ではないとはいえ、それなりに手をかけた愛着のある机でしたが、この時、手放すことを決めました。
新しい本棚
机を置いていた場所には、息子が選んで買ってきた新しい本棚。
書きながら今気づきましたが、思えば使い回しでも貰い物でもなく買ってあげた、初めての息子専用の家具です。
まだ届いたばかりなので、どう使うか思案中のようです。
彼の本棚が教科書で埋まるか、漫画本で埋まるか、衣装で埋まるのか、はたまた全く別の何かで埋まるか。。。それは神のみぞ知る、といったところでしょう(^w^)
こんにちは、たき子です。
先日、この春大学生になったのを機に、息子が今まで使っていた机を処分しました。
扉を前にパタンと倒せば机になるタイプの勉強机です。

実はこれ、たき子が中学入学の時に買ってもらったもの。
ということは、実に40年以上前の物なのです。
ムラになってるのはペンキを塗り直したから。
今から12年前、息子が小学校に上がる時、新しく買わずにたき子のお古をリメイクをしたんです。
ペンキ店に誤解される
ペンキを買いに小売店に行って、どんなのが良いか相談したとき、お店の人に
「自分の使ってた机をリメイクするなんて偉いわあ、古いものは良いものばかりだものね」
と誤解されて、面映ゆい気持ちでした(^^;
古いと言っても明治や大正の家具というわけでもないし、ただ単に古いだけの安物の机なのです。
素材も合板ですしね~!
だけど、そんな良いものじゃないのだと言っても謙遜してるとしか思われないんですよね(^^;
だけどまあ、良いものではないと言っても、ちょっとした思い出の机だということも確かです。
そして、塗り直しのリメイクには、そのちょっとした思い出が関連しているのですよ。
初日に焦がした!
当時中学一年生になった私は、初めて持つ自分の机がとても嬉しかったです。
その日の夜も、机に据え付けられた可動式スタンドをギリギリまで下げて本を読んで夜更かししていました。
ところか、はっと気がつくと焦げ臭い臭いが。。。
下げすぎたスタンドの白熱灯の熱で、机の天板が直径5㎝ほど黒焦げになっていたのです!( ̄□ ̄;)
机が届いた当日の出来事でした。
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悲しくて、申し訳なくて、親には本当の事は言えませんでした。
スタンドのネジが緩かったから、知らない間にスタンドが下がってきて焦げたのだと嘘をつきました。
それ以来、焦げた箇所にはガムテープが貼られ何十年も使われてきたのです(^^;
リメイク大作戦開始
小学校に入学する息子に私のお古の机を使わせるにあたり、穴を何とかしようと思いました。
ピカピカの一年生にガムテの貼られた机ではさすがに不憫で(^^;
まずはパテで穴を埋め、表面をヤスリで平らにしました。
後は塗装し、ニスを塗ろうとしたのですが、元々のつるつるの机に塗料を塗ると塗装が剥げやすいということなので、天板全体にヤスリをかけることにしたんですよね~。
エスカレートするヤスリがけ
天板にヤスリをかけてしまうと、次は天板だけ塗り直すのも違和感があるかなあ?なんて思いはじめました。
結局は、全体にヤスリをかけて塗り直すなんていう大仕事を、勢いでやり始めてしまったものだからさあ大変!
日曜大工に励む父ちゃんのようなたき子。
息子が寝静まった夜中の作業でした。
包丁研ぎの山姥にあらず
草木も眠る丑三つ時、作業場だけに灯りを灯し、夜な夜な背中を丸めて、
スリスリスリスリ。。。。。。。
来る日も来る日も、ひたすら
スリスリスリスリ。。。。。。。
…夜な夜な包丁を研ぐ山姥を想像したそこのアンタ!
失礼しちゃうわ!
その頃たき子まだ(?)アラフォーだったんだからねっ٩(๑`^´๑)۶
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手の使いすぎで、腕が疼いて眠れなくて、バファリン飲んでやっと眠ったり。
文字で書くと数行だけど、大変だったんだよ~(ToT)
やっと完成!
塗装してニスを塗って、完成。
ちなみに、焦げてパテで埋めた箇所はこちら↓↓

笑 くっきり色が違いますよね(^^;
たき子の腕では、これが限界でした。
でもまあ、見た目はともかく、表面の手触りは凹凸なくツルツルになりました。

たき子、完全主義者じゃないのでね、これで満足して息子に使わせました。
ある日新たな穴が?
そんな、苦労してリメイクした机だったのですが、息子が中二ぐらいの時だったかな?
ふと見ると、2ヶ所穴が開いていて、白い物が充填されているじゃああーりませんか(*_*)

「どしたん?」
と聞くと、
「イライラしてボールペンで突き刺したら穴が開いた」
とバツが悪そうに答えるじゃありませんか。
ヤバイと思って木工用ボンドを注入したのだそうw
中二だったしね、机に八つ当たりするなんて可愛いほうだけど、親子代々で穴開けられた机が不憫ですわ(^^;
虫がついちゃった!
そんな風に、穴を開けられながらも頑張ってくれていた机を処分することにしたのは、虫がついてしまったからです(>_<)
ある日、机を動かすと、机のあった場所に5㎜程の虫の幼虫が。。。
安心してください、履いてますよ!
いや、ちがう。
安心してください、虫の苦手な方。
虫の画像は撮ってませんw
机の背面は合板がむき出しになっているタイプなので、多分そこを根城にしていたのだと思われます。
一度虫のついた家具を、完全に防虫するのは難しいのだそうです。
高価ではないとはいえ、それなりに手をかけた愛着のある机でしたが、この時、手放すことを決めました。
新しい本棚
机を置いていた場所には、息子が選んで買ってきた新しい本棚。
書きながら今気づきましたが、思えば使い回しでも貰い物でもなく買ってあげた、初めての息子専用の家具です。

まだ届いたばかりなので、どう使うか思案中のようです。
彼の本棚が教科書で埋まるか、漫画本で埋まるか、衣装で埋まるのか、はたまた全く別の何かで埋まるか。。。それは神のみぞ知る、といったところでしょう(^w^)