おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

お粗末すぎる某アーティストグッズの不良対応

不良発生から解決まで1カ月

こんにちは、たき子です。

ここ1カ月ほど、某有名アーティストのオリジナルグッズ不良品対応で、もやもやしておりました。

明らかに初期不良なのに、なぜ交換まで1カ月もかかったのか?

その訳とは?

少し長くなりますが、顛末を聞いて下さいませ~(汗)。


息子の誕生日に腕時計を注文

発端は、息子の誕生日プレゼントにと、某アーティストの腕時計を注文したことでした。



価格は税抜き6000円
まずまずのお値段です。

公式ファンクラブのホームページからオンラインショップで注文し、数日後には商品が届きました。


時計が止まっている?

息子にプレゼントした2日後……

「あれ?時計止まってるねんけど」

「え?なんでやろ」

未使用だし、買ったばかりだし、電池切れなんてことないだろうしと、保証書を見ると…。


保証期限が切れていた

保証書の日付は『2018年2月』となっているではありませんか!?



  2018年2月って…
 とっくに期限切れてるやん!
 (注:2018年8月現在の話です)


サポートセンターに連絡

即座にサポートセンターにメールしました。
この時点で商品が届いてから1週間。

商品に不具合があれば8日以内にご連絡くださいとのただし書きの範囲内です。

メールには保証書の画像を添付し、

期限切れの商品が送られてきているので、動作確認のとれた保証期限内の新品を送ってください

という内容のメールを送付。

明らかな手落ちなので、すぐに交換してもらえるだろうと思っていました。

ところがどっこい、そうはいかなかったんですね~。


2週間後にやっと返事


不良連絡をして2日後に送られてきたのが以下のメールです。

 
今しばらくお待ちください

と言われてから待つこと5日

返事が来ないので、催促のメールを送る事にしました。

確かに、

回答までにお時間をいただく場合がございます

とはありますが、期限切れの商品が送られてきているのです。

送る側の明らかな不手際です。

交換以外の選択肢があるとは思えないのに、返事になぜそんなに時間がかかるのか?

…そんな思いで早急な回答を求めたのですが、この問い合わせに対しては受付けメールだけで、返答はありませんでした。

そして、最初に不良連絡をしてから2週間後に、やっと回答が来たのです。


自分で電池交換!?

2週間後にやっときたメールがこれです。

 

 電池を送る?

もうね、びっくりポン(古い)。

期限切れの時計を送っているのに新品交換しないばかりか、電池を送るから自分で交換しろだと?ですって?

 信じられない、何それ

それに、腕時計って普通自分で電池交換できませんよね。

仮に自分で電池交換できるタイプだったとしても、動かなかったのは電池のせいかどうかなんてわかりません。

他の初期不良の可能性だってあるわけです。

それより何より、期限切れの商品を送りつけてきて交換もしないなんてありえない!

説明書を見ると、やはり

電池交換は必ず専門店で行って下さい

と書かれてありました。




抗議のメールを送る

もちろん即座に返信しましたよ~↓

 
さんざん待たされた挙げ句のこの対応なので、苛立ち、文体もささくれています。

そうこうしているうちに、商品のクレジット引き落とし明細がカード会社から届いてしまいました。


またもや有り得ない返事


苛立ちの抗議メールを送ってから2日後、返信が来ました。
 

文章は続きます。

 
 はあ~っ!?
 商品を引き上げて電池交換?
 あくまでも新品交換しないと!?

どうなっているんでしょうね、この会社。

不誠実な対応となりお詫び申し上げます

と言いながら、実際に新品とは交換せず(くどいようですが時計は未使用です)、あくまでも『電池交換』ですませようとするなど信じられません。


電話で抗議するしかない!

 もう、メールではラチがあかない

 メールで問い合わせても
 また何週間返事を待たされるか
 わかったもんじゃない

 こうなったら電話するしかない!

ところが、最近のサポートセンターの常として、電話番号は記載されていないんですよね。

探しましたよ、電話番号。

メールの送り先は、某有名アーティストの所属事務所内の住所と同じだということがわかりました。

要するに所属事務所内にオンラインショップの事務局があるようなのです。

ならば所属事務所に電話するまで!

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

所属事務所に電話

 プルル プルル

「はい。○○です」

「もしもし、先日そちらのオンラインショップで腕時計を購入した者ですが、不具合の対応について担当の方とお話したくてお電話させていただきました」

電話の向こうのスタッフは少なからず驚いたようです。

電話を調べて、かけてくる人はあまりいないんでしょうね~。
 

でも、クレーマーじゃないだから、こちらも怒鳴ったりするつもりはありません。

ビビらんでもええんですけどね。

ちゃんと冷静な口調で(そのほうが怖い?)、こちらの要求を伝えました。

・動作確認した新品と(もちろん保証期間内の)交換してほしい
・正常に動作する商品が届くまで支払いを保留するようカード会社に連絡してほしい

これに対するスタッフの返事は、こうでした。 

・電池交換というのは間違いで、新品を開封して動作確認した上で送るので2週間ほどお時間をいただきたい
・支払い保留の件はカード会社に連絡する

その2点を確認して電話を切りました。


商品を送り返す


その夜送られてきたのが以下のメールです。

 
 (中略)

 
要点をまとめると、

・カードの引き落としは止められない
・修理後に届ける
・納得いかなければ返品可能

ということでした。

“新品を動作確認して送る”

と言っていた電話口での説明とは異なりますが、電話の対応を信じてみようと思い、宅配便で商品を送り返しました。
 

荷物には念のため以下のように書き添えています↓

・必ずしも電池の寿命とはかぎらないので、動作確認がとれ、保証期間のある新品を送って下さい

・保証書(もちろん保証期間のあるもの)を同封して下さい

そして、同時にメールに返信しました↓

 
辛辣な表現ですが、言うことは言っておかないと!

しかし、やはりこのメールに対する返事はありませんでした。

耳の痛い指摘に対してはダンマリを決め込む会社のようです。


保証期間内の商品は存在しない?


そして、それから2週間後、最初に不良連絡してからちょうど1カ月後に、ようやく交換品の腕時計が送られてきたのですが、同封されていた手紙がこれまた不可解な代物だったんです↓

 
 意味がよくわからない…

保証書につきましては、今回説明書と集約しております為、新たに作り変えることが難しく保証期間が切れた保証書となりますことをお詫び申し上げます

 説明書と集約している?
 どういうこと?
 私の理解力がないのか?

 だから2018年2月までの保証書
 しかだせない?

 それ以降の保証期間のある商品は
 ないってこと?

でも、確かホームページにまだ例の時計は掲載されていたはず。

そう思ってホームページのオンラインショップを開くと、

 ほら、あった!

試しにクリックしてみると↓
 

ご指定のページはありません」になってる!

そして、この腕時計は、2017年のツアーで発売された物らしいことがわかりました。


隠そうとするからこじれる

推測ですが、この時計は2017年に作って余った商品で、2018年2月までの保証期間の物しか最初から存在していなかった

だから保証期間の切れていない物と交換してくれと言われてもできなかった。

そんなものはないんだから。
 

そう考えると合点がいきました。

いきましたが、それならそうと、最初から正直に言うべきでしょう。

そこを言わないから、出し惜しみしているのかと思うと10倍腹が立って、モヤモヤした数週間を過ごすことになったのです。

在庫は全て保証期限の切れている商品で、それに気づかずホームページに載せていた…

というストーリーはカッコ悪いけど、手落ちは誰にでもあるし、そう言ってくれれば

「仕方ないですね~」と思えたんですよね。

その上で、返品するか電池交換するかの選択を委ねてくれればすむ話だったんです。

判断の悪さ対応の遅さ、それを指摘されてもだんまり?とも受け取られかねない超スローなレスポンス。

出し惜しみしていたわけではないと推測すると(はっきり言ってこないので推測の域を出ませんが)、最大の怒りは収まりましたが、それにしても残念すぎる対応にあきれるばかりです。

こんな物なの?芸能事務所って。
それとも、これも働き方改革の産物?


某有名アーティストとは…

以上が某アーティストグッズ不良発生から終息までの一連の顛末です。

今一つスッキリはしませんが、最後の手紙の内容で了承することにしました。

正直、自分の物ならとっくに返品していました。

だけど、息子の好きなアーティストだし、せっかくの誕生日プレゼントにこれ以上黒丸をつけたくないと思ってぐーっとこらえた!

いっそ実名でぶっちゃけたいけど、武士の情けで匿名にしておきます。

でも、ヒントは出しとく。
 

ヒント①
『このアーティストは日本のシンガーソングライターです』

ヒント②
『このアーティストは男性のグループです』

ヒント③
『このアーティストを一躍メジャーにしたのは、月9ドラマの主題歌です。私と息子はドラマの登場人物にちなんで、その主題歌を「お坊さんソング」と呼んでいます』

わかりました?
わからなければ、特別に大、大ヒ~ント!

このブログの、この記事の個別URLの末尾を見てみてね♥


※明日、日曜日は当ブログの定休日です。
月曜日よければまた遊びにきて下さいね~♪


本日の日めくりカレンダーです。

9月22日(土)


天高く馬肥ゆる秋