おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

実家の片付け

紅白歌合戦からゆく年くる年?

こんにちは、たき子です。

昨日までチャラチャラ気分で「電チャリ旅行記」を書いていたのですが、長旅から帰り着いたら早速現実です 笑

それが、旅行記の第2話【とんでもない事態】でも書かせていただいた母の骨折&入院事件。

まるで紅白歌合戦のフィナーレからゆく年くる年へ場面が写り変わるような、紙吹雪舞うNHKホールから除夜の鐘響く深夜のお寺へ一瞬で切り替わるような心持ちでした(ノ´∀`*)

といっても、そんな深刻なことでもないんですけどね。
この高齢化の世の中、どこのご家庭でもあるよな〜ぐらいの気楽な気持ちで聞いていただければと思います♪


旅行中の病状は?

経緯を振り返りますと。。。

フェリーでナナハンと共に九州上陸し五島列島へ向かって爆走していた時、大阪のケアマネさんから連絡があり、母が骨折したのですよね。

母の事は長年顔を見せていなかった兄夫婦に託して、たき子は引き返さずに旅行を続行することを選んだということは以前に書かせていただいた通りです。


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ここからはその後の展開で〜す。

義姉は、

「お母さんのことは私にまかせて旅行を楽しんでね」

と言ってくれたので、たき子はお任せ気分でいたのですが、なかなかそう簡単にはいきませんでしたw

内科と外科の病院間の連携が上手くいかず入院&手術の段取りが二転三転し、困った時の判断はいちいちたき子にお伺いを立てるという構図。。。

たき子としてはぶっちゃけ、

「任せてって言ってくれたんだから、そっちで判断して決めてよ〜」

って思いましたが仕方ありません(^.^;

五島列島から大阪の病院に電話する、交渉する、他の病院を探す。。。などなどを繰り返しながらも、なんとか母の手術は滞りなくすみました。

そして帰阪。

その日のうちにケアマネさんと打ち合わせ&見舞い。
退院後の母の生活、どうしよう〜。


退院後の母の生活は?

今の病院はもうそろそろ退院しなければいけません。

退院後の母の生活ですが、ケアマネさんと相談し、認知症グループホームを探すことにしました。

もともと、数年前から母は施設入居を希望していたのですが、たき子とケアマネさんが待ったをかけていたのです。

その頃の母はまだ比較的元気でした。
一人で買い物&喫茶店など行ってたので、生活環境が変わることによる認知症が進む(知らないところで道がわからなくて引き込もるなど)事を危惧していたのですよね。

でも、今回の骨折は訪問介護に訪れてくれたヘルパーさんが発見してくれたから良いようなものの、下手すると丸一日気づかれずいた可能性があります。

今が施設入所のタイミングだと思いました。



以前からサ高住(サービス付高齢者住宅)は見学に行っていましたが『認知症グループホーム』は全くノーチェックでした。

簡単に言うと、サ高住認知症グループホームの違いは、サ高住はあくまでも住宅なのに対し、認知症グループホームは認知症に特化した住宅施設なんですね。

認知症グループホームは利用者3人に1人の割合で介護職員がいて、基本的には部屋に閉じこもらないよう見守りをしてくれるし、訪問レクリエーションなどの行政サービスも手厚いのだそうです。

確かに今の母の状況はサ高住では追いつかなくて、もっと手厚い見守りが必要になっていました。


グループホームを見学する

そこで、帰阪翌日から近くのグループホームを調べ、見学に行ったんですよね。

ところがというか、やはりというか、グループホームはどこも満室で、現在は空き待ち状態です。

そこで、グループホームの空きが出るまでの間、リハビリに力を入れてくれる老健を探してもらっています。

母の自宅に戻っても24時間誰かが付き添うなど不可能ですからね〜。




こんな記事を書くと、大変だねって思われるかもしれませんが、突然死でもしない限りはたいてい誰もが通る道ですしね、あまり深刻には考えていないお気楽なたき子です。

自分のときの予備知識にもなりますしね•̀.̫•́

それにグループホームの入居に際して嫌がる高齢者が多い中、私の母は自分から行きたいと言っているので助かっていますね〜。

認知症じゃない人の間で生活していると、自分はすぐ失敗をして人に迷惑をかけると気に病み、劣等感を感じて辛いのだそうです。

認知症仲間の間で生活したほうが確かに気が休まるのかもしれません。


果てなき片付け作業

それより、うんざりする作業が残っていたのだわ〜!

母はもう家に戻ることはないだろうから、いつでも引っ越せるように準備だけはしておこうと思って、少しずつ実家を片付け始めているのですが。。。。これがハンパな作業量じゃございませんのですよ、そこのあなた!

母は片付け魔なので一見片付いて見えるものの、その実は不用品コレクターなのでしたΣ(゚Д゚)

「捨てて片付いている」のならいいんですけどね、「捨てずに仕舞い込むから片付いて見える」というコレクターの特性が備わっているもんだから困りもんです。

押し入れから、引き出しから、タンスからワラワラワラワラ。。。出てくる出てくる不用品の山(・・;)

何十年も前の公共料金の領収書、ご丁寧にたたまれたティッシュペーパーの空き箱、何かのヒモ、包装紙、朽ち果てた化粧品、一生かかっても使い切れない量のホッチキスの針、今は見ないし見れないビデオテープの山、古い便座カバー、使っていない鍋、欠けた食器、三角に折りたたまれたスーパーの袋、何十年も前のホットカーラー、足に合わない靴etc。。。どんだけ〜〜(´-﹏-`;)



しかも、多くの物は二重三重に包み直していたりするから始末が悪い!

プラゴミ、紙ゴミ、普通ゴミ、資源ゴミ、分別分別分別分別。。。。どんだけ〜〜(。ŏ﹏ŏ)

ひきだしの中身ごと、まるっとゴミに移してしまいたいけど、100個に1個ぐらい大切なもの(思い出の写真とか)が混じっているからそういうわけにもいかずチェックしながら、分別しながらの作業は遅々として進まないのだな。

ヨッコラショとどけたソファの下からピラリンと一万円札。

役得役得♡


復活した!

話は変わって、旅行から帰ってきて「おおっ」という出来事がひとつ。

約3週間の旅行中、ベランダの青ジソ君の事はあきらめてました。

無責任なたき子を許せ(~_~;)



放置されてしまっていた可哀想な青ジソはやはりほとんど茶色く枯れています。

ところが、中には緑色を残したままカラッカラの干し青ジソになってるものが。。。

また、右から2番めの青ジソくんに至っては小さいけど枯れてもいない!?

もしや復活するのではと水をあげてみると。。。



翌日には水戻しされた!

素晴らしい生命力〜、どんだけ〜〜(≧∇≦)b


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いつも当ブログをご訪問くださり誠にありがとうございますm(__)m

これまで、土日定休とお断りしていた当ブログですが、このたび不定期更新にさせていただくことに致しました(^_^)

最初は毎日更新を自分に義務付けていましたが、やがて週6、週5とペースダウンし、このたびもっと自由に自分のペースで書こうと思い至るようになりました。

ということで、次はいつになることか。。。明日?明後日?
近々またということで、今後ともよろしくお願いいたします(@^^)/~~~


「実家の片付け」の続きはこちら

②着物売るならバイセル?編
③初めてのメルカリ
④不用品回収詰め放題ってどうなの?
⑤粗大&普通&リサイクルごみを出す
番外編・完全退居と叶わなかった一時帰宅
追記・家じまいで○○発見!?