おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

ご近所さんてば有り難いっ

突然の梨

こんにちは、たき子です。

先日帰宅すると、マンションのドアの前に息子が座っていました。

 またか……

鍵を持って行くのを忘れて、家の中に入れなかったんです。

こうしたことはちょいちょいあります。
大抵は、私のほうが早く帰宅するので、油断しているんですよね。

家に入り5分ほどたった時、

ピンポーン!

インターホンの音でドアを開けると、そこに立っていたのはお隣の女性。

手には皮をむいてカットされた梨を持っておられました。



「さっき息子さん外で待ってたから。学校から帰ってきてお腹すいてるかと思って」

と梨を下さいました。

 んも~~っ!
 優しい~っ!!

我が家は、人情あふれる下町でも長屋でもなく、大阪市内の住宅街にある普通のマンションです。

梨をいただいたお隣さんは一人暮らしの年配女性で、年齢も家族構成も接点がなく、普段から特に親しくお付き合いをしているわけではないのですが、息子が生まれた時から知っているせいか、何かと気にかけてくださいます。

小さい子ならいざ知らず、デカい図体した高校生の息子を気遣って梨をむいて持ってきてくれるなんて!

梨の容器には氷まで入っています。

冷たいほうが美味しかろうと氷を入れてくださったのでしょう。

私が帰宅したので息子は家に入れたのですが、せっかく剥いたからとピンポンしてくださったのでした。

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突然のハグ

息子は他にも、近所のおじさんから、廊下で出会いがしらに

「おう!大きくなったなあ~」

とハグされたりしたことも。



当の本人は、突然のゴツいおじさんからのハグに目を白黒させていましたが w


ご近所さん大事ですよね~

この他、洗濯機の排水ホースが外れたことに気づかず階下に排水を浸水させてしまった時、平謝りの私に笑顔で接して下さった階下の方。

2、3日留守をした時、無用心だからと新聞を押し込んでくれていた同じ階の方などなど…。

幸いなことにご近所さんには恵まれています♪

何が嫌ってご近所トラブルが嫌。

職場で嫌なことがあっても家に帰ればくつろげるけど、家がくつろげない場所なってしまったら、精神的に休める所がないですもんね~。

昨日の記事のように、認知症の母の鍵紛失事件で助けてくださったご近所の方々といい、世の中捨てたもんじゃないな~。

人の親切が身にしみる秋です。

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本日の日めくりカレンダーです。

10月16日(火)


よく学びよく遊べ