おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

今年の『冷やし白玉ぜんざい』は赤血球型!

形式的な事はあまりやらない

こんにちは、たき子です。

お盆ですね~。

といっても我が家では、特に何をするわけでもありません。

実はお墓参りも生まれてこのかた、数えるほどしかしたことないんです。

形式的な事を嫌う両親に育てられたもので、私もすっかり同じように育ったんですよね~。

お盆やお彼岸にお墓参りを欠かさない人を見ると、偉いな~とは思いますが、まあ人それぞれでしょう。

そんなふうに、古いしきたりなどは形式的な事を嫌う両親でしたが、こと食べ物に関しては例外で、季節の食べ物や行事食は外しませんでした(笑)。

私が夏にはアレを食べておこうとか、お月見には煮しめだとか、マメに作ってしまうのは、やはりそのせいだと思います。

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ということで、夏になると毎年一度は作るのが定番の『冷やし白玉ぜんざい』。

冷たい小豆&もちもちの白玉。
鉄板のコンビのレシピをどうぞ~♪


レシピ『冷やし白玉ぜんざい』



材料》8人分

 ぜんざい
  小豆  250g
  砂糖  200g
  水   1000ml

 白玉
  白玉粉 200g
  水   180ml


作り方

冷やしぜんざいを作る

  ①小豆はさっと洗い、たっぷりの水を入れて火にかける。



②沸騰したら火を弱め、3~4分グラグラ煮て色が出たら水を捨てる。





※この作業をもう一度繰り返しても◎

③小豆に再び水を入れ、火にかける。



④沸騰したらアクを取り、豆が優しく踊る程度に火を弱めて炊く。



アクが出たらすくい取り、水分が減りすぎれば水を足して、豆が顔を出さないように煮る(豆が出ていると煮えムラができます)。 

⑤豆がじゅうぶん軟らかくなれば、好みの汁の分量に調整し、砂糖を数回に分けて入れる。


 
⑥さらに10分ほど煮たら、塩をひとつまみ入れ、冷ましておけば完成です。

今回は砂糖の量を少な目にしました。
基本は、小豆と砂糖が同量です。

小豆は少量炊くより、ある程度量があるほうが上手く炊けるので、残さず一袋使いきりたいですよね♥

残れば冷凍しておけば、大丈夫です♪


 

白玉を作る

 ①白玉粉をボールに入れ、水を加えて練る。



水は全部入れず、少し残して様子を見ながら入れます。



少しの水加減でデロデロに軟らかくもなったりするので要注意です。

②耳たぶ位の軟らかさになり、なめらかにまとまればOK。


 
③たっぷりの湯をわかし、丸めた白玉を入れる。


 
④浮き上がって1~2分ゆでたら氷水に取る。


 

 

仕上げる

白玉の水を切り、冷やしておいたぜんざいをかければ完成です。


 



白い赤血球?

「今日は赤血球やねんな」

と息子。

コロコロの球体でもよかったんだけど、『はたらく細胞』にちなんで今年は赤血球型にしてみました。


 
はたらく細胞』は、清水茜さんが書く漫画で、この7月からアニメ版が放送されています。


 
細胞を擬人化するという、ちょっと毛色の変わったお話。

球体より火が通りやすいし、ぜんさいと馴染みやすくていい感じ♥

食紅かなんかで赤くしてみれば良かったかな~♪


本日の日めくりカレンダーです。

8月15日(水)


運は天にあり

そもそも運は自分では決められないということ。
上杉謙信の言葉。

続きがあります。

「運は天にあり 鎧は胸にあり 手柄は足にあり…」

運は自分では決められないが、鎧を身に付けるように準備を怠りなくしておくことはでき、手柄を自分で勝ち取ることもできる…(略)。