真夏の重労働!地獄の畳解体
ケバケバの畳
こんにちは、たき子です。
じゅうたん貼りの部屋に虫が発生し、じゅうたんをはがしてコンクリートの打ちっぱなしにした…という記事を今年の1月に書かせていただきました。
【防虫・前編『絨毯ばりをコンクリートのうちっぱなしに』の記事はこちら】
【防虫・後編『ユルすぎるプチリフォーム』の記事はこちら】
じゅうたん貼りのように直接虫を見つけたわけではないのですが、実はもう1ヶ所気になっていた部屋がありました。
それが畳の部屋。
息子が寝るだけの部屋なのですが、畳が古くてケバ立って服につくんです。
そりゃそうですよね~。
入居以来、四半世紀近く経つのに一度も変えたことがないんですから。
ケバケバ隠しのため、仕方なくラグを置いていましたが、アカンとは思ってはいたんです。
畳とラグの間。
こういう所にダニは住み着くのだそうですよ~(汗)。
しかも窓がなくて風通しの悪い部屋で、おまけに私は、掃除嫌いと条件はバッチリ揃っています。
畳を取りたい!
畳、取ってしまおうかな~
畳の表替えをする、という発想は皆無なんですね~。
もちろん新しい畳、いい匂いがして気持ちいいと思います。
そんな部屋で、寝っ転がるのは最高♪
でも、この先、メンテナンスに費用がかかる住宅設備は避けたいのが本音。
パート勤めをしながら息子を大学に行かせるのはそれなりにタイヘンなのです。
畳取ったらどうなるんだろう?
畳を持ち上げてみると、コンクリートがあるだけ。
じゅうたん敷きの部屋のように板を釘で打ち付けているわけでもないので、作業は楽そうです。
取っちゃえ!
ようし、取ってしまおう!
冬は若干冷えるかもしれないけど
それは何とでもなるに違いない
どうせ息子が寝るだけの部屋なのだし
と、勢いで畳をはがす事に決めました。
畳をはがすの自体はとっても簡単だったんです。
予想以上に重かったけど、そこは気合で乗りきれる♥
後は掃除して水拭きして、乾いてからコンクリートに直接ベッドを置いて。
残りのコンクリートのスペースにはラグを敷いて。
ここまでは順調に進んだのですが、問題は畳の処理仕方にありました。
これを見誤ってしまったため、いわゆる大阪弁でいうところの『どツボにはまって』しまったんです(汗)。
処分代が1枚700円
剥がした四畳半の部屋の畳が計4枚半。
これを捨てるため、「粗大ゴミ受け付け」に電話したところ、1枚700円かかるとのこと。
700円?
高~っ!
半分の畳も同じ700円だそうなので、5枚分で3500円もかかるんです。
仕方無いとはいえ、何だかもったいなくて、おケチ根性がムクムク。
畳って、解体すれば普通ゴミに
出せるんちゃうかな~
畳の構造自体は複雑な物ではなさそうなので、試しに半分の畳を解体してみようなんて事を考えてしまった私がアホでした。
藁、半端ない!
解体手順は、畳のヘリの布を、糸を切ってはがし、表面のゴザ状のい草を外し、後は中身の藁を繋げてある紐を切って藁を取り出すだけ。
カッターとハサミだけでできる,、いたってシンプルな作業です。
作業場所なんてないので、玄関に畳を運び、作業開始。
縁の布を外し、
い草をはがし、
紐を切って藁をバラバラにしていったのですが、
出てくる出てくる。
これでもかっていう位の大量の藁が、次から次へとワラワラと…。
いやいや、くっだらないダジャレはさておき、この作業って、圧縮してある藁を解凍するような物をだったんですね。
全部解体ならゴミ袋100個以上!?
そのままでは長いので、半分ほどに切ってゴミ袋に入れ、生まれたゴミ袋の数は何と12袋!
この↑写真はほんの一部。
もしも四畳半分の畳をバラしたら、100個以上のゴミの袋が生まれる事になってしまいます。
無理無理!
半分でじゅうぶん懲りました(泣)。
たった半分の畳を解体するのに、所要時間2時間、締め切った蒸し風呂のような玄関で、何度途中で止めたいと思ったことか~。
でも、やり始めた以上やめられず、この半分の畳だけはと何とか解体したけど、手の指にはハサミでできた豆ができてつぶれるし、汗だくの体は藁まみれになるし、玄関は埃まみれになって後片付けが大変だし。
とてもとても、残り4枚の畳を解体する根性はなく、残り4枚は2800円払って粗大ゴミに出しました。
畳の藁って、農家とかなら使い途があるそうなので、田舎で引き取ってくれる農家が近所にあり、外に庭などの作業スペースがある家以外でやるもんじゃない~(汗)。
もしも、畳を解体しようなんて人がいれば(いないか~)よくよく考えたほうがよろしいかと思います。
いや、ほんと。
半端なかった……。
本日の日めくりカレンダーです。
8月14日(火)
『名人は人を謗(そし)らず』
人は人を妬んだりするものだが、名人ともなれば妬む必要もないので人の悪口を言ったりしないということ。
こんにちは、たき子です。
じゅうたん貼りの部屋に虫が発生し、じゅうたんをはがしてコンクリートの打ちっぱなしにした…という記事を今年の1月に書かせていただきました。
【防虫・前編『絨毯ばりをコンクリートのうちっぱなしに』の記事はこちら】
【防虫・後編『ユルすぎるプチリフォーム』の記事はこちら】
じゅうたん貼りのように直接虫を見つけたわけではないのですが、実はもう1ヶ所気になっていた部屋がありました。
それが畳の部屋。
息子が寝るだけの部屋なのですが、畳が古くてケバ立って服につくんです。
そりゃそうですよね~。
入居以来、四半世紀近く経つのに一度も変えたことがないんですから。
ケバケバ隠しのため、仕方なくラグを置いていましたが、アカンとは思ってはいたんです。
畳とラグの間。
こういう所にダニは住み着くのだそうですよ~(汗)。
しかも窓がなくて風通しの悪い部屋で、おまけに私は、掃除嫌いと条件はバッチリ揃っています。
畳を取りたい!
畳、取ってしまおうかな~
畳の表替えをする、という発想は皆無なんですね~。
もちろん新しい畳、いい匂いがして気持ちいいと思います。
そんな部屋で、寝っ転がるのは最高♪
でも、この先、メンテナンスに費用がかかる住宅設備は避けたいのが本音。
パート勤めをしながら息子を大学に行かせるのはそれなりにタイヘンなのです。
畳取ったらどうなるんだろう?
畳を持ち上げてみると、コンクリートがあるだけ。

じゅうたん敷きの部屋のように板を釘で打ち付けているわけでもないので、作業は楽そうです。
取っちゃえ!
ようし、取ってしまおう!
冬は若干冷えるかもしれないけど
それは何とでもなるに違いない
どうせ息子が寝るだけの部屋なのだし
と、勢いで畳をはがす事に決めました。
畳をはがすの自体はとっても簡単だったんです。
予想以上に重かったけど、そこは気合で乗りきれる♥

後は掃除して水拭きして、乾いてからコンクリートに直接ベッドを置いて。
残りのコンクリートのスペースにはラグを敷いて。

ここまでは順調に進んだのですが、問題は畳の処理仕方にありました。
これを見誤ってしまったため、いわゆる大阪弁でいうところの『どツボにはまって』しまったんです(汗)。
処分代が1枚700円
剥がした四畳半の部屋の畳が計4枚半。
これを捨てるため、「粗大ゴミ受け付け」に電話したところ、1枚700円かかるとのこと。

700円?
高~っ!
半分の畳も同じ700円だそうなので、5枚分で3500円もかかるんです。
仕方無いとはいえ、何だかもったいなくて、おケチ根性がムクムク。
畳って、解体すれば普通ゴミに
出せるんちゃうかな~
畳の構造自体は複雑な物ではなさそうなので、試しに半分の畳を解体してみようなんて事を考えてしまった私がアホでした。
藁、半端ない!
解体手順は、畳のヘリの布を、糸を切ってはがし、表面のゴザ状のい草を外し、後は中身の藁を繋げてある紐を切って藁を取り出すだけ。

カッターとハサミだけでできる,、いたってシンプルな作業です。
作業場所なんてないので、玄関に畳を運び、作業開始。
縁の布を外し、

い草をはがし、

紐を切って藁をバラバラにしていったのですが、

出てくる出てくる。

これでもかっていう位の大量の藁が、次から次へとワラワラと…。
いやいや、くっだらないダジャレはさておき、この作業って、圧縮してある藁を解凍するような物をだったんですね。
全部解体ならゴミ袋100個以上!?
そのままでは長いので、半分ほどに切ってゴミ袋に入れ、生まれたゴミ袋の数は何と12袋!

この↑写真はほんの一部。
もしも四畳半分の畳をバラしたら、100個以上のゴミの袋が生まれる事になってしまいます。
無理無理!
半分でじゅうぶん懲りました(泣)。
たった半分の畳を解体するのに、所要時間2時間、締め切った蒸し風呂のような玄関で、何度途中で止めたいと思ったことか~。
でも、やり始めた以上やめられず、この半分の畳だけはと何とか解体したけど、手の指にはハサミでできた豆ができてつぶれるし、汗だくの体は藁まみれになるし、玄関は埃まみれになって後片付けが大変だし。
とてもとても、残り4枚の畳を解体する根性はなく、残り4枚は2800円払って粗大ゴミに出しました。

畳の藁って、農家とかなら使い途があるそうなので、田舎で引き取ってくれる農家が近所にあり、外に庭などの作業スペースがある家以外でやるもんじゃない~(汗)。
もしも、畳を解体しようなんて人がいれば(いないか~)よくよく考えたほうがよろしいかと思います。
いや、ほんと。
半端なかった……。
本日の日めくりカレンダーです。
8月14日(火)

『名人は人を謗(そし)らず』
人は人を妬んだりするものだが、名人ともなれば妬む必要もないので人の悪口を言ったりしないということ。