これで良かったんだ!ジューシー鶏むね肉
長年の課題が解決
こんにちは、たき子です。
『いかにしてパサつかさないよう鶏むね肉を調理するか』
私の中では、長期に渡って取り組まなければならない課題かと覚悟していたこのテーマに決着がつきました。
鶏むね肉、安くて疲労回復効果が高い良質のタンパク質です。
鶏むね肉を加熱して裂けば、サラダや冷やし中華の具などに重宝するし、できれば積極的に食べたい食材なのですが、パサつきやすいのが難点。
これまで様々な調理法が紹介されてきて、私もいろいろ試しました。
甘酒につけたり、セイロで蒸したり、その他もろもろ。
けど、これといった決め手にかけるんですよね。
決め手に欠けていた理由は2つ。
一つめは面倒なのは嫌だということ。
前日から漬け込む、といったことはしたくない。
思いたったらすぐ作りたい。
もう一つは加熱の見極めが難しいこと。
うまく蒸せば、うまくできることもあるけど、ちょっとでも火を通しすぎるとアウトです。
私が、これだ!と思ったのは、日テレ「世界一受けたい授業」2016年4月9日放送で、佐藤秀美先生の提案されている方法です。
この方法で作ると、超簡単に、超ジューシーな鶏むね肉ができあがります。
その方法とは…。
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世界一受けたい授業レシピ
『やわらかジューシーゆで鶏』
《材料》
鶏むね肉
片栗粉
《作り方》
①鶏肉の3~4倍の水を沸かす。
②鶏むね肉に片栗粉を薄くまぶす。
③鶏肉を沸騰した湯に入れる。
④すぐに火を止めてフタをする。
⑤1時間ほどおけば完成です。
中を裂いてみましょう。
ちゃんと中まで火が通っています。
食べてびっくり。めっちゃジューシー。
この方法だと、中心温度が65℃までしか上がらず、かたくならないのだそうです。
ちなみに、片栗粉をまぶさずに同じように作ってみましたがパサつきました。
片栗粉は大事なポイントです!
安全には気をつかいたい
この方法、とても簡単でとても美味しいのですが、食中毒予防の観点からみると、65℃はぎりぎりのライン。
鶏肉の多くに存在する食中毒菌カンピロバクターは、60℃で1分の加熱で不活性化するとされています。
65℃なら問題ないんじゃないかと思われるかと思いますが、学校給食をはじめとした多くのガイドラインでは。食品中心温度は75℃以上1分以上の加熱を義務づけているのです。
調理の季節(湯の冷めやすさ)や、鶏肉の保管温度、また、鶏肉の形状でも違ってくると思いますので、分厚すぎれば切る、厚みのある部分をそぐなどして、しっかり火が通るようにして下さいね。
また、出来上がったあとはチルドで保存し、早目に食べたほうが良いとのことです。
私も、この方法で作った茹で鶏はお弁当には入れません。
できればその日中、遅くても次の日には食べきるようにしています。
ぜひ、安心、安全に美味しい鶏むね肉を食べましょうね~♪
こんにちは、たき子です。
『いかにしてパサつかさないよう鶏むね肉を調理するか』
私の中では、長期に渡って取り組まなければならない課題かと覚悟していたこのテーマに決着がつきました。
鶏むね肉、安くて疲労回復効果が高い良質のタンパク質です。
鶏むね肉を加熱して裂けば、サラダや冷やし中華の具などに重宝するし、できれば積極的に食べたい食材なのですが、パサつきやすいのが難点。
これまで様々な調理法が紹介されてきて、私もいろいろ試しました。
甘酒につけたり、セイロで蒸したり、その他もろもろ。
けど、これといった決め手にかけるんですよね。
決め手に欠けていた理由は2つ。
一つめは面倒なのは嫌だということ。
前日から漬け込む、といったことはしたくない。
思いたったらすぐ作りたい。
もう一つは加熱の見極めが難しいこと。
うまく蒸せば、うまくできることもあるけど、ちょっとでも火を通しすぎるとアウトです。
私が、これだ!と思ったのは、日テレ「世界一受けたい授業」2016年4月9日放送で、佐藤秀美先生の提案されている方法です。
この方法で作ると、超簡単に、超ジューシーな鶏むね肉ができあがります。
その方法とは…。
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世界一受けたい授業レシピ
『やわらかジューシーゆで鶏』
《材料》
鶏むね肉
片栗粉
《作り方》
①鶏肉の3~4倍の水を沸かす。
②鶏むね肉に片栗粉を薄くまぶす。
③鶏肉を沸騰した湯に入れる。
④すぐに火を止めてフタをする。
⑤1時間ほどおけば完成です。
中を裂いてみましょう。
ちゃんと中まで火が通っています。
食べてびっくり。めっちゃジューシー。
この方法だと、中心温度が65℃までしか上がらず、かたくならないのだそうです。
ちなみに、片栗粉をまぶさずに同じように作ってみましたがパサつきました。
片栗粉は大事なポイントです!
安全には気をつかいたい
この方法、とても簡単でとても美味しいのですが、食中毒予防の観点からみると、65℃はぎりぎりのライン。
鶏肉の多くに存在する食中毒菌カンピロバクターは、60℃で1分の加熱で不活性化するとされています。
65℃なら問題ないんじゃないかと思われるかと思いますが、学校給食をはじめとした多くのガイドラインでは。食品中心温度は75℃以上1分以上の加熱を義務づけているのです。
調理の季節(湯の冷めやすさ)や、鶏肉の保管温度、また、鶏肉の形状でも違ってくると思いますので、分厚すぎれば切る、厚みのある部分をそぐなどして、しっかり火が通るようにして下さいね。
また、出来上がったあとはチルドで保存し、早目に食べたほうが良いとのことです。
私も、この方法で作った茹で鶏はお弁当には入れません。
できればその日中、遅くても次の日には食べきるようにしています。
ぜひ、安心、安全に美味しい鶏むね肉を食べましょうね~♪