イースターエッグの思い出
イースターとは
こんにちは、たき子です。
クリスマス、バレンタインデー、ハロウィンの次はイースター商戦だとか。
『イースター』
キリスト教信者ならずとも一度は聞いたことのある言葉かと思います。
でも、イースターが何なのか答えられる人は少ないかもしれない?
と思い、職場の女性にリサーチしてみました。
「イースター? 卵?」
「ハロウィンは違うよね。やっぱり卵? それ位しか思いつけへんわ」
模範的なお答えを頂戴しました(笑)。
そうですよね。
日本では、世間一般のイースターと聞いた反応はそんな感じだと思います。
ということでイースターの基礎知識を♪
“イースター”日本名では“復活祭”。
誰が、何で復活したん?
ずばり、イエス・キリストさんです。
ああ、キリスト教の神様のことね。
そう思われた方おられませんか?
惜しい!
イエス・キリストは神様ではありません。
キリスト教を広めた人の名前です。
それぐらいは知ってるって?
失礼しました。
イースター(復活祭)とは、十字架に張りつけにされて殺されたイエス・キリストが復活した、つまり生きかえった記念日です。
何で生き返ったん?
それはよくわかりません。
よくわからないけど奇跡なので、神様に祝福された出来事としてお祝いするんですね~。
日本ではキリスト教のお祝いといえばまずクリスマスが思い浮かびますが、イースターも負けず劣らず重要なお祭りだそうです。
イースターの日は、
「春分の日の後の最初の満月の次の日曜」
『の』が6個もあって、何がなんだかよくわかりませんが、今年の春分の日の後の最初の満月の次の日曜は4月16日。
つまり明日がイースターにあたるんです。
教会学校の思い出
私がなぜイースターのことをちょっとだけ詳しいかというと、それは小学生の頃、近所の教会学校に通っていたからです。
教会学校とは、キリスト教会などが、日曜日に児童を集めてキリストの教えを説く活動です。
母がクリスチャンで、その影響で通い始めた私。
母は私の兄が生まれた時に洗礼を受けさせており、兄には洗礼名があります。
その後私が生まれた時には洗礼はさせず、大きくなってから自主性にまかせようと考えたそうです。
小学生低学年だった私は、
「大きくなったらアタシも洗礼するー」
「洗礼名はマリアにする❤」
なんて可愛い事を言っていました。
大きくなって…もちろん不信心者の私は洗礼のことなどすっかり反古にし、
「あたし無心論者やから」
と罰当たりな娘に育つのですが。
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それでも、毎週日曜の朝に友達と連れもって教会に通うのは楽しい習慣でした。
礼拝中は、牧師さんの話は長いし、じっとしていないといけないし、子どもにとっては苦痛でしかないのですが、友達と小声でしゃべってはクスクス笑ってばかりでした。
今思うと、かなり礼拝の邪魔だったと思いますが、穏やかに諭されるだけで怒られたことは一度もありませんでした。さすが聖職者です。
礼拝が終わると子どもだけで集まってキリスト教ネタで遊ぶ時間になります。
休まず通うと、花が描かれたカード(聖書の言葉が書かれている)をもらえるのが嬉しくて一所懸命集めたものです。
クリスマスの前には、クリスマス会でやるキリスト生誕劇の練習なんかもしていました。
春や秋にはハイキングに行ったり、夏休みには国民宿舎に泊まって山で遊んだり、いろいろ遊びの機会を作ってくれた教会学校は、小学校より自由で楽しい場所だったんです。
いたずらしても怒られないし。
その教会学校で復活祭に自分たちで作ったのがイースターエッグです。
ゆで卵に食紅で模様をつけるんですね。
懐かしいイースターエッグを何十年かぶりに作ってみました。
イースターエッグを作ろうっと♪
イースターエッグでネット検索すると出てくる出てくる。カラフルなイースターエッグ。
なんてクオリティが高いのでしょう!
私のは思い出のオーソドックスなやつだからクオリティは気にしない(笑)。
確か、ゆで卵に食紅でシマシマに色をつけただけだったような。
とりあえず卵をゆでて冷まして。
食紅と筆を用意して。
色を混ぜたりもして。
ペインティングを。
しましまより、ギザギザにしたほうが可愛いかなあ、なんてハードル上げへんかったら良かった。
ひどい出来やわ、これ。
いくらクオリティは高くなくてもいいって言っても低すぎる(笑)。
めっちゃムズいやん!
ぶきっちょなのがバレバレ。
キレイにデコってる人ホンマすごいわ~。
ということで、アヒルのエッグスタンドに助けてもらったのが冒頭の写真です。
食べてみる
むいて食べました。
ゆでた時に入ったヒビから色がついているけど、そうでないところは白いままです。
やっぱり中までは染みないのね。
でも、息子は
「何?この腐った卵」
と食べてくれません。
そうかなあ、むいたらけっこうキレイやと思ったんやけど。
いいよ、自分食べるもん。
味はもちろん、普通のゆで卵でした!
味つきのキレイなイースターエッグとか作れば売れるかもなあ。
でも基本、味つきより塩で食べるのが好きなんよね。
先日、読売テレビの朝の情報番組「すまたん」の特集で見たのですが、森永製菓では、大正14年にイースターのお菓子を販売していたそうですから、昔からお菓子業界ではイースターに商機を見いだしていたようです。
「おっとっと」や「きょろちゃん」もイースターバージョンがあるらしいです。
イースターおっとっとはちょっと気になるなあ。
「喜ぶ」で昆布巻きとか、「マメに暮らす」の黒豆とか、日本のお正月料理は縁起担ぎのダジャレだらけ。
イースターの卵は復活、再生の象徴。
外国のお祭りも発想はおんなじやなあ、などと思いながら、毒々しいゆで玉子をほおばり喉に詰まらせそうになった、洗礼名マリアのはずだった私、たき子でした。
イースターエッグを喉に詰まらせて死んだらシャレなれへんわ。
詰まらせたのがイースターエッグやから復活できそう?
そんなアホな!
こんにちは、たき子です。
クリスマス、バレンタインデー、ハロウィンの次はイースター商戦だとか。
『イースター』
キリスト教信者ならずとも一度は聞いたことのある言葉かと思います。
でも、イースターが何なのか答えられる人は少ないかもしれない?
と思い、職場の女性にリサーチしてみました。
「イースター? 卵?」
「ハロウィンは違うよね。やっぱり卵? それ位しか思いつけへんわ」
模範的なお答えを頂戴しました(笑)。
そうですよね。
日本では、世間一般のイースターと聞いた反応はそんな感じだと思います。
ということでイースターの基礎知識を♪
“イースター”日本名では“復活祭”。
誰が、何で復活したん?
ずばり、イエス・キリストさんです。
ああ、キリスト教の神様のことね。
そう思われた方おられませんか?
惜しい!
イエス・キリストは神様ではありません。
キリスト教を広めた人の名前です。
それぐらいは知ってるって?
失礼しました。
イースター(復活祭)とは、十字架に張りつけにされて殺されたイエス・キリストが復活した、つまり生きかえった記念日です。
何で生き返ったん?
それはよくわかりません。
よくわからないけど奇跡なので、神様に祝福された出来事としてお祝いするんですね~。
日本ではキリスト教のお祝いといえばまずクリスマスが思い浮かびますが、イースターも負けず劣らず重要なお祭りだそうです。
イースターの日は、
「春分の日の後の最初の満月の次の日曜」
『の』が6個もあって、何がなんだかよくわかりませんが、今年の春分の日の後の最初の満月の次の日曜は4月16日。
つまり明日がイースターにあたるんです。
教会学校の思い出
私がなぜイースターのことをちょっとだけ詳しいかというと、それは小学生の頃、近所の教会学校に通っていたからです。
教会学校とは、キリスト教会などが、日曜日に児童を集めてキリストの教えを説く活動です。
母がクリスチャンで、その影響で通い始めた私。
母は私の兄が生まれた時に洗礼を受けさせており、兄には洗礼名があります。
その後私が生まれた時には洗礼はさせず、大きくなってから自主性にまかせようと考えたそうです。
小学生低学年だった私は、
「大きくなったらアタシも洗礼するー」
「洗礼名はマリアにする❤」
なんて可愛い事を言っていました。
大きくなって…もちろん不信心者の私は洗礼のことなどすっかり反古にし、
「あたし無心論者やから」
と罰当たりな娘に育つのですが。
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それでも、毎週日曜の朝に友達と連れもって教会に通うのは楽しい習慣でした。
礼拝中は、牧師さんの話は長いし、じっとしていないといけないし、子どもにとっては苦痛でしかないのですが、友達と小声でしゃべってはクスクス笑ってばかりでした。
今思うと、かなり礼拝の邪魔だったと思いますが、穏やかに諭されるだけで怒られたことは一度もありませんでした。さすが聖職者です。
礼拝が終わると子どもだけで集まってキリスト教ネタで遊ぶ時間になります。
休まず通うと、花が描かれたカード(聖書の言葉が書かれている)をもらえるのが嬉しくて一所懸命集めたものです。
クリスマスの前には、クリスマス会でやるキリスト生誕劇の練習なんかもしていました。
春や秋にはハイキングに行ったり、夏休みには国民宿舎に泊まって山で遊んだり、いろいろ遊びの機会を作ってくれた教会学校は、小学校より自由で楽しい場所だったんです。
いたずらしても怒られないし。
その教会学校で復活祭に自分たちで作ったのがイースターエッグです。
ゆで卵に食紅で模様をつけるんですね。
懐かしいイースターエッグを何十年かぶりに作ってみました。
イースターエッグを作ろうっと♪
イースターエッグでネット検索すると出てくる出てくる。カラフルなイースターエッグ。
なんてクオリティが高いのでしょう!
私のは思い出のオーソドックスなやつだからクオリティは気にしない(笑)。
確か、ゆで卵に食紅でシマシマに色をつけただけだったような。
とりあえず卵をゆでて冷まして。
食紅と筆を用意して。
色を混ぜたりもして。
ペインティングを。
しましまより、ギザギザにしたほうが可愛いかなあ、なんてハードル上げへんかったら良かった。
ひどい出来やわ、これ。
いくらクオリティは高くなくてもいいって言っても低すぎる(笑)。
めっちゃムズいやん!
ぶきっちょなのがバレバレ。
キレイにデコってる人ホンマすごいわ~。
ということで、アヒルのエッグスタンドに助けてもらったのが冒頭の写真です。
食べてみる
むいて食べました。
ゆでた時に入ったヒビから色がついているけど、そうでないところは白いままです。
やっぱり中までは染みないのね。
でも、息子は
「何?この腐った卵」
と食べてくれません。
そうかなあ、むいたらけっこうキレイやと思ったんやけど。
いいよ、自分食べるもん。
味はもちろん、普通のゆで卵でした!
味つきのキレイなイースターエッグとか作れば売れるかもなあ。
でも基本、味つきより塩で食べるのが好きなんよね。
先日、読売テレビの朝の情報番組「すまたん」の特集で見たのですが、森永製菓では、大正14年にイースターのお菓子を販売していたそうですから、昔からお菓子業界ではイースターに商機を見いだしていたようです。
「おっとっと」や「きょろちゃん」もイースターバージョンがあるらしいです。
イースターおっとっとはちょっと気になるなあ。
「喜ぶ」で昆布巻きとか、「マメに暮らす」の黒豆とか、日本のお正月料理は縁起担ぎのダジャレだらけ。
イースターの卵は復活、再生の象徴。
外国のお祭りも発想はおんなじやなあ、などと思いながら、毒々しいゆで玉子をほおばり喉に詰まらせそうになった、洗礼名マリアのはずだった私、たき子でした。
イースターエッグを喉に詰まらせて死んだらシャレなれへんわ。
詰まらせたのがイースターエッグやから復活できそう?
そんなアホな!