おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

スタミナレシピ『夏野菜の豆鼓醤炒め』

暑い時にははっきり味の炒め物

暑くなってきましたね!

こんな時には煮物より、はっきりした味の炒め物が食べたくなってしまいます。

この炒め物は、昔お世話になった中国人女性のお弁当のおかずを参考にさせていただきました。

レシピを聞いていたわけではないので記憶を頼りに再現。
その時食べたのはインゲンの豆鼓醤炒めでしたが、鶏モモと、ピーマン&オクラの夏野菜を加えて、メインとなる一品に仕上げています。


豆鼓醤(トウチジャン)で食欲アップ

豆鼓醤(トウチジャン)は、大豆を発酵させた中国の調味料です。 



日本の浜納豆に似た味で、豆板醤のように辛くはありません。

旨味が多いので、小さじ一杯ほどの豆鼓醤を加えるとコクと旨味がアップして、いろんな中華料理が本格的な味になります。
私は麻婆豆腐回鍋肉の味の決め手の調味料として重宝しています。

豆板醤やコチュジャンほどメジャーな調味料ではないため置いていないスーパーもありますが、見かけたらぜひ使ってみて下さいね♪

それでは、豆鼓醤(トウチジャン)を使った炒め物レシピをどうぞ~♪

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レシピ
『鶏と夏野菜の豆鼓(トウチ)醤炒め』




材料》2~3人分

 鶏モモ肉   1枚
 インゲン   10本
 オクラ    1パック
 ピーマン   4個
 にんにく   1片
 しょうが   大さじ1(みじん切り)

 豆鼓(トウチ)醤    大さじ1
 豆板醤    小さじ1/2
 醤油     大さじ1
 酒      大さじ1
 砂糖     ひとつまみ
 水溶き片栗粉 大さじ1/2
 ごま油    適量
 塩胡椒    適量
 油      大さじ2

作り方

①片栗粉を水で溶いておく。
にんにくとしょうがはみじん切りにする。

鶏モモ肉は小指くらいの形に切り塩胡椒する。



野菜も全て小指位に揃えます。
ピーマンはヘタと種を除き縦に6等分位に切る。



オクラはヘタを切り斜めに半分に切る。



インゲンはヘタを切り4㎝ほどに切る。



②フライパンに油を熱し鶏肉を炒める。
表面の色が変わればしょうがとにんにくを入れ、さらにインゲンを入れ、1~2分炒める。



③ピーマンを入れさらに炒める。
全ての材料がほぼ炒まればオクラを入れる。



④豆鼓醤と豆板醤を入れ少し炒めたら、醤油と酒、砂糖も入れ味を整えて最後に水溶き片栗粉でまとめ、ごま油を入れれば完成です。



豆鼓醤とごま油の香りが食欲をそそります。
濃いめの味なのでご飯に合いますよ♥
お弁当のおかずにもぴったり。

スタミナたっぷりですが夏野菜もたっぷり!
中高生男子に喜ばれること請け合いです♪


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