おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

フランス産の豚肉 ブルターニュの風を食べてみた

日本上陸?フランス産の豚肉

こんにちは、たき子です。

いつものスーパーのいつもの精肉コーナーで、見かけたニューフェイス。

フランス産ポーク『ブルターニュの風』



何なに?フランス産ポークって。
ブルターニュの風って。
ブルターニュってどこ?
ようわからんけど、フランスの田舎?

ラベルに

「フランスブルターニュ地方で育ったおいしい豚肉です」

と書かれています。

ほーお、そうなんか。

しかも特売とはいえ、豚バラがグラム88円?
めっちゃ安いやーん!
最近国産の豚バラ高いのに。
グラム248円位するのに。


関西で「肉=牛肉」は今は昔?


関西では昔は、肉と言えば牛肉のことを指していたようです。

鶏肉は「かしわ」と呼びますし、肉イコール関東では豚関西では牛という違いに一種の優越感を感じていることが、親戚のおばちゃん達の話を聞いているとわかります。

「関東では肉じゃがを豚で作るなんてありえへん」と言った具合です。

でも、そんなのは今は昔。
少なくとも我が家ではそうです。

肉を買う比率は、我が家では

鶏、鶏、鶏、豚、豚、鶏、豚、

くらいでしょうか。
いや、もっと牛肉は少ないかもしれません。

実家では全て牛肉で作っていたメニューも、肉じゃがは、カレーやシチューはというように、牛じゃなくても美味しいメニューはどんどん代えていったら、牛肉を使うメニューはわずかになってしまいました。

値段が高いという理由ももちろんありますが、鶏や豚のほうが、ヘルシーで栄養価も高いというイメージが大きいんですよね。

鶏のタンパク質は疲労回復にいいし、豚はビタミンB1が豊富でやはり疲労回復効果が高い。
そんなに疲労してるのかって話ですが、小さい頃から息子がスポーツをしているので、疲労回復の食材は意識してとるようにしていたんです。

けど、豚肉も最近は高くて、買うのは豚コマばかり(笑)。

そんな中、救世主のように現れたのが、カナダ産の豚肉でした。
国産の2/3ほどの価格なのが嬉しいですよね。
けど、トンカツとかにすると、味が淡白で物足りないなと思っています。

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そこへ、新たな救世主になるかもしれないのが、イベリコ豚
そして、今回参戦してきたのが、フランス産のブルターニュの風ということでしょうか。


豚対決 スペインvsフランス

スペインのイベリコ豚とかは最近メジャーになってきましたよね。

どんぐりを食べて育った高級豚のイメージが強いけど、イベリコ豚とは豚の血統のことで、実際にどんぐりを食べて育てたイベリコ豚は10%ほどなのだとか。

イベリコ豚も安いためお手軽に買えて家計を助けてくれます。

だけど、フランス豚は初めて。
スペイン産vsフランス産の闘い?
何だかワインのことみたいです。

とりあえず買ってみよう♪


豚バラ丼にしました

シンプルに焼いて醤油みりんのみで味付け。
豚バラ丼のお弁当に。



フランスの味を探しながら食べてみました。

ワインでも飲ませて育てたのか、フランスパンを食べさせてるのか、それともベルサイユのバラの香りでもするのか、何かフランス豚っぽいオシャレな味が…

するわけはなく、もちろん普通の美味しい豚バラ丼でした。

今度ロースを見かけたらトンカツで食べてみようと思います。

値段はもちろんのこと、豚バラにしては脂身が少ないところもGoodでしたよ~❤