おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

天皇賞観戦ツアー発足

そうだ、天皇賞に行こう♪


こんにちは、たき子です。

「外れ馬券が舞うのを見て見たい」

昨年の暮れ、そんな友人の一言で持ち上がった競馬観戦。

ええね。どうせならG1レースにしよ。
関西で開催されるG1はというと…春の天皇賞がええんちゃう?

言い出しっぺの友人が京阪京橋駅でこんなチラシを入手してくれました。





ありがたいことに、別の友人の大学生の息子さんR君が競馬好き。

    「R君、おばちゃんらを引率
     してくれへんかなあ」

R君の母 「行きたい言うてたから、
     おばちゃんでもええかも」

友人A  「馬券の買い方教えてほしい」

R君の母 「R、つきあってくれるかなあ」

友人A  「飲ましてあげるって言えば
     来てくれるかなあ」

R君の母 「それで釣ろ!食べ物と飲み物
     持っていって宴会や!」

こうして、まんまと釣られてしまったR君。
無事引率者も決定し、春の天皇賞観戦ツアーが発足したのでした。


予習は漫画
 『じゃじゃ馬グルーミング☆UP!』

そうと決まれば予習予習♪

教科書はゆうきまさみさんの漫画『じゃじゃ馬グルーミング☆UP!』。



何度も読んでるけど、もう一度読んで、予習かつ気分を盛り上げないと❗

じゃじゃ馬グルーミング☆UP!』は、牧場に拾われた高校生の男の子が、競走馬の育成に奮闘する成長物語です。

競走馬の生産牧場での暮らしを中心に、育成馬主騎手調教師など様々な競走馬に携わる人達との人間模様や葛藤、牧場の姉妹との恋愛までもを熱く楽しく描いた人気漫画です。

主人公だけでなく、脇役の描き方も丁寧かつ魅力的で、個性あふれる人達のエピソードがふんだんに盛り込まれているところが、26巻もの長さを感じさせない理由でしょうか。

作者のゆうきまさみさんは、昨年夏のTBSドラマ「重版出来!」のなかで、漫画界の重鎮、三蔵山龍(小日向文世)の劇中漫画「ドラゴン急流」を描いており、豪華すぎる劇中漫画として話題にもなりました。


走れ! キタサンブラック

2015年の菊花賞で、歌手の北島三郎さんが馬主をしているキタサンブラックが勝った時、元職場の同僚の

「どうせ八百長やろ」

と揶揄する言葉に、

「競走馬を送り出すのにどれだけの人達が関わってると思う? 騎手や馬主だけちゃうねん。生産牧場や調教師やいろんな人達の夢と生活背負ってるんやで。一生に一度しか出られへん菊花賞で優勝するチャンスを八百長なんかで棒にふるようなアホはおらんわ」

と思わずむきになって反論してしまったのは、一頭の競走馬を菊花賞に送り出す人達の苦労と情熱を冒とくされたような気になったからでした。

私だって競走馬については、漫画で読んで知ってる気になっているだけですが。

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キタサンブラックは昨年春の天皇賞も取っていますね。
連覇なるかなあ。
特にキタサンブラックやサブちゃんのファンというわけじゃないけど、かばった以上応援したいわ。

でも、私が応援するまでもなく、キタサンブラックは菊花賞春の天皇賞の他にも、ジャパンカップ、今年からG1に昇格した大阪杯など、そうそうたる成績で有無を言わさない強さを見せつけてくれていますね。

 ・舞い散る外れ馬券が見たい
 ・キタサンブラックが見たい
 ・スポーツ新聞と赤鉛筆片手にオッズ板を眺めたい
 ・筧利夫を撮りたい
 ・芝生でピクニック気分を味わいたい
 ・馬券も当てたい
 ・純粋にレースを楽しみたい

そんな、各々の小さな野望を叶えるべく『春の天皇賞を見に行こうツアー』の準備が着々と進みつつあります。

ある者は気分を高めるべく読書(漫画)に余念がなく、ある者はデータ集めでスポーツ新聞を熟読し、またある者は競馬の神が舞い降りるように心身を清めて挑む初めての春競馬

走れメロス! いや違う。
走れキタサンブラック

春の天皇賞2017レポート前編はこちら
春の天皇賞2017レポート中編はこちら
春の天皇賞2017レポート後編はこちら