味は邪道、流儀は王道。我が家のタコパー
邪道だらけのたこ焼き
こんにちは、たき子です。
夕べは久しぶりのタコパー、いわゆるたこ焼きパーティでした。
息子と二人でも、やはりタコパーはタコパーです。
この先は大阪の人は読まないほうがいいかも。
たこ焼きは各家庭の味のこだわりが強いから。
「そんなたこ焼き邪道や!」
というお叱りが聞こえてきそうです。
邪道だらけのレシピですが、私はこのレシピが一番美味しいと思ってるんやもん…。
どんな邪道ぶりかというと。
その① ネギを入れない
一般的には大阪はネギ好きということになっているようで、ラーメンにでも冷奴にでもおでんにでも、ネギをてんこ盛りにするケースが多いのですが、少数派とはいえ、中には私のようにネギ嫌いもいてます。
そんなにネギ入れたらネギの味ばっかしで、素材の味わからんやん、と言いたいです。
あちこちから反撃に合いそうで怖いので言いませんが。
その② 紅しょうがも入れない
息子が小さい頃しょうがが辛いと嫌がったので入れなくなったのですが、入れないのを食べてみるとそれはそれで美味しいことがわかったので、最初から入れなくなりました。
大阪は紅しょうがの天ぷらもあるほど紅しょうが好きの人が多いので、これも非難に合いそうです…。
その③ ソース&青のり&かつおぶし はかけない
ここまでくると、もはや成敗されそうですが、この3点セットもかけません。
もちろんマヨネーズなどもってのほかです。
醤油味なので、焼くときに味をつけるんですよね。
でも最近は醤油たこ焼きもメジャーになりつつあるから見逃してもらえるかな(笑)。
その④ 天かすから投入する
油を敷いた鉄板に、最初に天かすを入れます。
その次がこな(たこ焼き粉を卵と水で溶いたもの)。
天かすが熱されて香ばしくなって美味しい。
ような気がするんですよね~。
まあ、そんなつっこみどころ満載のたこ焼きですが、一応我が家伝来のこだわりのレシピなのです。
そんな我が家のたこ焼きレシピを大公開で~す♥
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レシピ『我が家のたこ焼き』
《材料》小サイズ80個分
こな
たこ焼き粉 300g
卵 2個
水 1000cc
具
タコ 300g
天かす カップ1
たこ焼用こんにゃく 1袋
(醤油大さじ1、みりん大さじ1、七味)
醤油 適量
かつおぶしの粉 適量
油 適量
《作り方》
①タコは食べやすい大きさに切る。
こんにゃくは醤油とみりんで水分がなくなるまで炒りつけ七味をふる。
たこ焼用こんにゃくが手に入らない場合は板こんにゃくを小さめのサイコロに切って使います。
②卵をほぐして水で溶き、たこ焼き粉を入れて泡立て器で混ぜる(多少ダマになっても大丈夫です)。
③たこ焼き機を熱し油を敷き、天かすを入れる。
④天かすが焦げないうちにこなを流し入れる。
⑤タコ、こんにゃく、かつおぶしの粉も入れ、醤油を回し入れる。
⑥粉をこぼれるギリギリまで注ぐ。
ホールから溢れるまで注がないと丸くなりにくいです。
お好み焼きかもんじゃ焼きみたいですが、たこ焼きです。
⑦こなが固まってきて、ひっくり返せるようなれば、タコピックで半返しにする。
いきなり全返しせず半返しのワンクッションを置くと丸まりやすくなります。
⑧ホールからはみ出しているこなや、飛び出かけたタコをピックで押し込みながら、さらにひっくり返す。
⑨ピックで弾くようにポンポン返しながら丸く成形し、こんがり丸まれば、香ばしい醤油味のたこ焼きが完成です。
一家に一台はホントです
我が家のたこ焼き機は30年ほど前に道具屋筋で買った鉄板。
これをガスコンロに乗せて使います。
ホールも小さいので、小さいたこ焼きです。
ちなみに、大阪では一家に一台たこ焼き機があるという噂は事実です。
実家のたこ焼きプレートは60年ものです。
たこ焼きあるある
タコの数は多目に用意したつもりでも、たいがい足りなくなります。
1/3ほど食べた時点で、粉の残り具合を見てタコが足りないと判断すれば、大きめのタコを半分にしたりして数を増やすんです。
タコの数に合わせて食べ終わるのではなく、あくまでもこなに合わせて具はフレキシブルに調整しましょう。
夕食はたこ焼きオンリーが流儀
80個のたこ焼き。
息子が50個、私が30個ってところかな?
食べ過ぎ?
だって今夜の夕飯だもん。
大阪以外の人は驚くそうですが、タコパーではたこ焼き以外には食べないのです。
サラダやスープなどのサイドメニューを欲しがってはいけません。
ひたすらたこ焼きを焼き続け、食べ続けるのが王道です。
箸すら使わず、お皿にも盛らず、焼けたはしから口に放りこみます。
口の中の火傷を恐れてはいけません!?
事実、今日私の口内はヒリヒリしています(笑)。
ネギすら入ってないから野菜ゼロだし、糖質制限とかも無視。
醤油を結構入れるから夜中喉が乾くこと必至だけど、そんなこともあんなことも気にせず、ただひたむきにたこ焼きに向かい合う、それが本場大阪でのたこ焼きの楽しみかたなんです♥
こんにちは、たき子です。
夕べは久しぶりのタコパー、いわゆるたこ焼きパーティでした。
息子と二人でも、やはりタコパーはタコパーです。
この先は大阪の人は読まないほうがいいかも。
たこ焼きは各家庭の味のこだわりが強いから。
「そんなたこ焼き邪道や!」
というお叱りが聞こえてきそうです。
邪道だらけのレシピですが、私はこのレシピが一番美味しいと思ってるんやもん…。
どんな邪道ぶりかというと。
その① ネギを入れない
一般的には大阪はネギ好きということになっているようで、ラーメンにでも冷奴にでもおでんにでも、ネギをてんこ盛りにするケースが多いのですが、少数派とはいえ、中には私のようにネギ嫌いもいてます。
そんなにネギ入れたらネギの味ばっかしで、素材の味わからんやん、と言いたいです。
あちこちから反撃に合いそうで怖いので言いませんが。
その② 紅しょうがも入れない
息子が小さい頃しょうがが辛いと嫌がったので入れなくなったのですが、入れないのを食べてみるとそれはそれで美味しいことがわかったので、最初から入れなくなりました。
大阪は紅しょうがの天ぷらもあるほど紅しょうが好きの人が多いので、これも非難に合いそうです…。
その③ ソース&青のり&かつおぶし はかけない
ここまでくると、もはや成敗されそうですが、この3点セットもかけません。
もちろんマヨネーズなどもってのほかです。
醤油味なので、焼くときに味をつけるんですよね。
でも最近は醤油たこ焼きもメジャーになりつつあるから見逃してもらえるかな(笑)。
その④ 天かすから投入する
油を敷いた鉄板に、最初に天かすを入れます。
その次がこな(たこ焼き粉を卵と水で溶いたもの)。
天かすが熱されて香ばしくなって美味しい。
ような気がするんですよね~。
まあ、そんなつっこみどころ満載のたこ焼きですが、一応我が家伝来のこだわりのレシピなのです。
そんな我が家のたこ焼きレシピを大公開で~す♥
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レシピ『我が家のたこ焼き』
《材料》小サイズ80個分
こな
たこ焼き粉 300g
卵 2個
水 1000cc
具
タコ 300g
天かす カップ1
たこ焼用こんにゃく 1袋
(醤油大さじ1、みりん大さじ1、七味)
醤油 適量
かつおぶしの粉 適量
油 適量
《作り方》
①タコは食べやすい大きさに切る。
こんにゃくは醤油とみりんで水分がなくなるまで炒りつけ七味をふる。
たこ焼用こんにゃくが手に入らない場合は板こんにゃくを小さめのサイコロに切って使います。
②卵をほぐして水で溶き、たこ焼き粉を入れて泡立て器で混ぜる(多少ダマになっても大丈夫です)。
③たこ焼き機を熱し油を敷き、天かすを入れる。
④天かすが焦げないうちにこなを流し入れる。
⑤タコ、こんにゃく、かつおぶしの粉も入れ、醤油を回し入れる。
⑥粉をこぼれるギリギリまで注ぐ。
ホールから溢れるまで注がないと丸くなりにくいです。
お好み焼きかもんじゃ焼きみたいですが、たこ焼きです。
⑦こなが固まってきて、ひっくり返せるようなれば、タコピックで半返しにする。
いきなり全返しせず半返しのワンクッションを置くと丸まりやすくなります。
⑧ホールからはみ出しているこなや、飛び出かけたタコをピックで押し込みながら、さらにひっくり返す。
⑨ピックで弾くようにポンポン返しながら丸く成形し、こんがり丸まれば、香ばしい醤油味のたこ焼きが完成です。
一家に一台はホントです
我が家のたこ焼き機は30年ほど前に道具屋筋で買った鉄板。
これをガスコンロに乗せて使います。
ホールも小さいので、小さいたこ焼きです。
ちなみに、大阪では一家に一台たこ焼き機があるという噂は事実です。
実家のたこ焼きプレートは60年ものです。
たこ焼きあるある
タコの数は多目に用意したつもりでも、たいがい足りなくなります。
1/3ほど食べた時点で、粉の残り具合を見てタコが足りないと判断すれば、大きめのタコを半分にしたりして数を増やすんです。
タコの数に合わせて食べ終わるのではなく、あくまでもこなに合わせて具はフレキシブルに調整しましょう。
夕食はたこ焼きオンリーが流儀
80個のたこ焼き。
息子が50個、私が30個ってところかな?
食べ過ぎ?
だって今夜の夕飯だもん。
大阪以外の人は驚くそうですが、タコパーではたこ焼き以外には食べないのです。
サラダやスープなどのサイドメニューを欲しがってはいけません。
ひたすらたこ焼きを焼き続け、食べ続けるのが王道です。
箸すら使わず、お皿にも盛らず、焼けたはしから口に放りこみます。
口の中の火傷を恐れてはいけません!?
事実、今日私の口内はヒリヒリしています(笑)。
ネギすら入ってないから野菜ゼロだし、糖質制限とかも無視。
醤油を結構入れるから夜中喉が乾くこと必至だけど、そんなこともあんなことも気にせず、ただひたむきにたこ焼きに向かい合う、それが本場大阪でのたこ焼きの楽しみかたなんです♥