春は和菓子 ◆地元の美味しい和菓子屋◆
大阪市城東区・和菓子の城崎屋
こんにちは、たき子です。
春になると美味しい和菓子を食べたくなります。
そんな時、私が行くのはここ、城崎屋さん。大阪市城東区今福にある和菓子の美味しいお店です。
店内には季節の和菓子がところ狭しと並び、どれにしようか目移りします。
かき餅やみたらし団子、赤飯なども置いてあります。
苺大福ではなく柿大福というのもありました。
気にはなるけど、やはり今日は春の和菓子のお腹になってるので柿大福はいずれまた。
ぶらぶらと散歩がてらの帰り道、そこかしこに春の便りを見かけました。

早咲きの種類の桜?幹は桜っぽいです。

団地の庭に植えられていた花。調べてみたけど名前がわかりませんでした。

雑草。これも名前がみつからない。

菜の花はさすがに私にもわかります(笑)
帰宅。熱い日本茶をいれて早速いただきまーす。
《苺大福》

旬の甘酸っぱい苺と白餡のコラボは最高。
《草餅》

よもぎの香りと弾力あるお団子がたまりません。
《桜餅》

これぞ春!の和菓子の女王様。
塩漬けの桜の葉に、桜色に染めた道明寺粉で作ったお餅が包まれて。中にはこし餡。
これ、絶対こしあんじゃないとアカンと思う。
つぶあんでは道明寺粉の粒と喧嘩するやん。
どれもみな、甘さを抑えているのに甘味を食べた満足感たっぷりの本物の味。
個人の和菓子さんの多くは後継者不足で、惜しまれながら店をたたむケースも多い中
「うちはおかげさまで後継者がいてるんです」
と嬉しそうに微笑まれたおかみさん。
頼もしいお言葉。良かった!
ケーキも好きだけど和菓子もええもんです。
こんな事いってるから痩せられへんねんと、一人突っ込みを入れながら、今日も欲望に正直に食卓に向かうワタクシです。
桜餅を食べていて突然思い出しました。

坂田靖子さんの漫画「さくらもち」。
坂田さんの飄々とした絵とストーリーが味わえる、ちょっと楽しい4ページ物の短編漫画なんですよ。
御菓子司『城崎屋』
大阪市城東区今福東3-9-12