おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

極めつけの食べづらさ!揚げバナナの飴がけが、えらいことになってしまった

バナナは青いほうがいい?

こんにちは、たき子です。

先日スーパーに売られていたバナナ。



真っ青

よくこの状態で売り場に陳列したものだと、青果売場担当者の勇気を称賛したいほどの青さです。

普通はわざわざ買いませんよね~。
でも、この青いバナナを待ってたの、私。
これじゃないとダメな料理があるんです。

それが揚げバナナの飴がけ

数年前、旅行先で食べた揚げバナナの飴がけがおいしくて!
表面はカリっと香ばしく、中にはアツアツのバナナが。

それを再現したくて、これまでにも数回試しているのですが、なかなか飴の煮詰め加減がうまくいかないんです。

しかも、たまにしか試せないから、コツをつかめないま次のチャレンジまで日があいてしまい、全然進歩しないんですよね~。

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なぜたまにしか試せないのか。
それは、青いバナナでないとうまく作れないから。
熟したバナナでは揚げると溶けるから、青いバナナで作るようにと現地で食べたときにアドバイスされていたんです。

そんな貴重な青バナナ、ゲットです♪



 見れば見るほど青いわ~♪
 理想的やわ♥


バナナを揚げよう

まずは揚げます。

皮をむいて(皮もゴリゴリでスルッとはむけない)、小麦粉を水で溶いた衣をつけ、



さらに片栗粉をまぶして、



中温の油に投入。



カラリとなれば引き上げます。



引き続き飴作りを。

バナナを揚げたフライパンの油を少し残し、砂糖と水を入れ、火にかけます。



じーっと待っていると…



色づいてきました。
フライパンを軽く揺するようにして、もういいかな?
揚げたバナナを入れて絡めれば、



出来上がり♪



そう、見た目はこんな感じ。
ナイフとフォークでいだだきま~す♥


か、噛めない…!

ちょっと切りづらいわ。
飴の粘りけが強すぎたような…。
まあ、いいか。



口に入れ、噛もうとしましたが、

 うっ!

飴が歯にしっかりくっついて、どうにも口の開け閉めができません。

 かっ、噛まれへん(汗)
 歯に、歯に飴が~~~!

もう、笑うしかないレベル。
ミルキーの200倍ぐらいの強さで歯にくっついて離れません。

このバナナの飴がけで大食い大会してほしい。
ぜったい七転八倒するから!



これまでの人生で、間違いなく食べにくさNo.1の大失敗作になってしまいました。


いつか必ず! リベンジを誓う

ちなみにこの物体、
しばらくたって完全に冷めると…。

 カリ~ン♪

べっこう飴の一丁あがり!



美味しくなめましたとさ~。

いつかまた青バナナをゲットしたらリベンジします!

今度こそ!!