おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

橙の果汁で作る『雛ちらし』ひな祭り2018

お正月の橙(だいだい)を使いたい


こんにちは、たき子です。

毎年ひな祭りに作るちらし寿司
息子だけだから、ひな祭りのお祝いっていうわけではないんですけどね。

食べ物の絡んだ行事にはもれなく乗っかるのが、流儀♪

今年はどんなんにしよう~。
たいていは“すし太郎”とかで手軽にすませるのですが、今年は使ってしまいたかった食材が。

それが冷蔵庫の野菜室の奥に転がって邪魔になっていたでした。



そう、お正月に飾った鏡餅の上に乗っていたです。

けっこう日もちするものですね~。

具は手軽にすませたいな~と思っていると、こんなのを見つけました♥



ちらし寿司用の具。
高野豆腐、にんじん、かんぴょう、しいたけのミックスです。

切らなくていいし、こりゃええわ~♪

あとは、ゆばとか、ちりめんじゃことか、お手軽で安い食材を使った2018年の『雛ちらし』レシピをどうぞ~♪


レシピ『だいだい果汁の雛ちらし』


材料

 すし飯
  米      3合
  だし昆布   3㎝角
  橙果汁と酢  70ml
  塩      小さじ1・1/2
  砂糖     大さじ3

 ちらしの具
  すしの素具材 1袋
  (きざんだ乾燥高野豆腐、しいたけ、
   かんぴょう、にんじん)
  だし汁    200ml
  砂糖     大さじ2・1/2
  塩      小さじ1/2
  薄口醤油   小さじ1

 酢れんこん
  れんこん   100g
  酢      大さじ3
  砂糖     大さじ1
  塩      大さじ1/5
  だし汁    大さじ3

 錦糸玉子
  卵      3個
  砂糖     大さじ1
  塩      小さじ1/4
  油      適量

  ゆば(乾)    2枚
  白ごま    大さじ2
  チリメンジャコ   40g
  桜でんぶ   適量
  菜の花    適量


作り方Step.1 酢レンコンを作る

①れんこんは皮をむいて薄切りにし、酢水に5分間つける。

②さっと水で洗い、酢少々を入れて水から火にかける。



③沸騰したら1分ゆでてすぐに合わせ酢につけておく。




《作り方》Step .2 具を煮る

①すしの素を6分程度水につけて戻す。



②だし汁に水を切ったすしの素を入れ、煮たってきたら調味料を入れ20分程度煮含める。




《作り方》Step.3 すし飯を作る

①米は炊く1時間前に洗ってザルにあげておく。

②米を炊飯器に入れ、規定のメモリより2㎜少ない水をしかけ、だし昆布を入れて炊く。



③橙は果汁を絞って濾し、酢を合わせて70mlにし、砂糖と塩を加えて溶かし合わせ酢を作っておく。



③米が炊き上がれば7~8分蒸らし、合わせ酢を回しがけて手早く混ぜる。

④軽く汁を切ったちらしの具、ごま、ちりめんじゃこ、手で揉んで小さくしたユバも入れてさっくり混ぜる。



⑤半切りに移して広げ、うちわで扇いで冷ます。




《作り方》Step.4 錦糸玉子を作る

①卵は砂糖と塩を入れて薄焼き玉子にし、冷めれば細く切って錦糸玉子を作る。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

《作り方》Step.5 仕上げる

①ご飯を盛り、酢レンコンと錦糸玉子と桜でんぶを乗せ、さっと塩ゆでにして絞った菜の花を添えれば完成です。




ユバは、乾燥のまま手で揉んで入れるだけなので楽チンですね~♪
食感がよくて美味しいです。

橙は、思ったほど主張しませんでした。

…というか、全然わからない(バカ舌?)

お酢だけで作るより優しい酸味なので、酸っぱいのが苦手な人にはいいかもです。


本日の日めくりカレンダーです。

3月4日(日)


春眠暁を覚えず

惰眠を貪りたい…。
寝転んで漫画読みながら眠くなれば寝る。
そんな至福の時間が欲しい~。