おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

詰めないから簡単 レンコンひき肉

レンコンの挽き肉詰めを手軽に
こんにちは、たき子です。

レンコン美味しいですよね。
煮物にしても天ぷらにしても炒めても。

シャキシャキのレンコンに挽き肉を詰めた「レンコンの挽き肉詰め」。
レンコンの食べ方としては最強の定番料理ですが、いざ作るとなると、これがけっこう面倒。

輪切りにしたレンコンに片栗粉をまぶして挽き肉を詰めるだけと言えばそれまでですが、レンコンひとつひとつの小さな穴に挽き肉をぎゅうぎゅう詰めるのがなあ。
せっかく詰めたのに焼く時はがれたりもして。

詰めようとするから面倒なんや。
詰めなかったらエエんや。
そう割りきれば、とっても簡単なメニューになりました。

それでは詰めないレンコン挽き肉のレシピをどうぞ~♪

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レシピ
 『詰めないレンコン挽き肉』




材料》(2人分)

 レンコン 10cm
 挽き肉  200g

 油    大さじ1
 塩胡椒  適量

作り方

①フライパン、またはホットプレートに油をしき、挽き肉を乗せる。
この時まだ、フライパンまたはホットプレートは点火しないで下さい。



②5mmほどの輪切りにしたレンコンを挽き肉に押し付けるようにして並べ、塩胡椒する。
フライパンまたはホットプレートを点火します。



③片面が焼けたら、レンコンに添って挽き肉をヘラで切りひっくり返し塩胡椒します。
レンコンがこんがり焼ければ出来上がりです。


はっきり言って、ヘラで切ってひっくり返す時にレンコンと肉がはがれやすいです!
最初に、肉にレンコンをどれだけ押し付けるかが勝敗を左右します。

見た目はイマイチですが、お手軽さは星3つ。
時間のないときのスピードメニューとして割りきって、出来映えにはこだわらない人向けかも。

挽き肉にはつなぎを使わず塩胡椒だけなので、肉を食べてる満足感を得られます。

今回は豚挽き肉を使いましたが、お好みで合挽でも好きなので。

フライパンでもいいけど、ホットプレートで熱々を食べるのがオススメ。
サッパリした味がお好みなら、ポン酢をつけながら食べるのもいいですよね。


シャキシャキとホクホク
 レンコンの食感の違いは何故?

おまけの情報です。
レンコンを煮物にした時の食感について。

私はシャキシャキしたほうが好きなのですが、すぐにホクホクしてしまうんです。

煮すぎないよう気をつけても、なかなか思うようなシャキシャキに仕上がらないのが悩みでした。

小学校給食の栄養士の先生に教えてもらった、レンコンのシャキシャキ感を残す方法。
それは酢水につけることでした。

レンコンを変色を防ぐため酢水につけるのは一般的な方法ですが、変色を気にしない私は、酢水につけていなかったんです。
酢水につけるようになってからは、シャキシャキのレンコンの煮物を食べられるようになりました♪