おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

誕生日の野球ケーキ

まるでクリスマス!?の
 息子の誕生日


こんにちは、たき子です。

先日、息子の誕生日でした♥
で、張りきって注文したケーキがこれ。



野球グローブのケーキです。

切ってみるとこんな感じ。
外はチョコクリーム、中はスポンジに生クリームです。



この取り皿!
よく見るとペコちゃんのクリスマスバージョンに乗せてしまった~(汗)

しかも、実はその日のご馳走はこれ。



鶏もも焼き”。
2つの絵だけ並べたら、
まんま、クリスマスやん!?
狙ったわけではないです。
いや、ホンマに。
単に息子の好物だという理由なんですよ。

ケーキの大きさは5号サイズ
2人なら4号サイズでいいのですが、4号サイズだと一回りどころか二回りほども小さくなります。

ずっと前に、丸いデコレーションだったけど、4号を注文したことがあります。
想像以上に小さくて、なんだかせっかくの誕生日なのに、小さな小さなケーキを見ると、淋しい気分に。

小さすぎて、ロウソクをたてる場所すら探せない。
ケーキよりロウソクのほうがデカい。

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それ以来、ケーキはケチらないようになったというわけなんです。

食べきれないので“本日中にお召し上がり下さい”は無視して、翌日のオヤツや朝ごはんになります。


前は野球ボールのケーキも

本当は自分で作れればいいんですけどね。
このブログのサブタイトルにもあるように、調理師の私ですが、パティシエとしての腕前は3流。

特にスポンジケーキは、手間も材料費もがかかるわりにはどうしてもうまくいかないから、とっくにあきらめました(苦笑)。

数年前にも一度、同じ店で注文したことがあります。
その時の野球ボールのケーキはこれ。



外は生クリーム、中はチョコレートケーキだったから、今年のとは逆ですね。

これらのケーキを作ってもらったのは天満橋から徒歩5分の「パティスリーショコラ」。



野球ケーキの他にも様々なキャラクターケーキを手掛けているお店です。

我が家からは自転車で30分ほどの距離。
車のない我が家は、どこへ行くにも自転車生活なのですが、この時だけは公共の交通機関を使います。

なぜなら、かつてのにが~い体験があるからです。


初誕生のケーキが崩れた

息子の1歳の誕生日に誕生日ケーキを注文したときのこと。

京橋の「コカルド」。
ちょっと高いけど、とびきり美味しいケーキ屋さんです。

生クリームのデコレーションケーキを、自転車の後ろカゴに置き、できるだけ揺らさないようそーっと、本当にそーっとゆーっくり走って帰ったのですが、帰りついて箱を開けてみると、

半分ほど溶けて崩れていました……。



これがその時の写真を切り取ったもの。
キレイなほうをこっちに向けていますが、向こう側に倒れかけているのが、わかりますでしょうか。

作りたてで柔らかかったんでしょう。
そう、だから美味しいの。
コカルドさんは悪くない。

真夏の炎天下やもん。
どれだけそっと走っても、自転車の揺れはアカンかったですよ!!

泣きました。
私はアホでした
せっかくの、息子の初誕生のケーキを台無しにして。

救いは、息子はケーキが崩れているなんて事は、何もわからなかったことでした。


親子で半泣きの初誕生祝い

1歳ですからね、見てくれには全く興味がないわけです。
彼の関心は、目の前にあるケーキをいつ食べさせてもらえるのか、その一点だけ。

 冷蔵庫から出してロウソクを立てて
 火をつけて、ハッピーバースデーを
 歌って。
 はいはい、待ってね。
 プレセントはこれ、ここに置こうね。
 おっと、写真をもう1枚。
 ビデオもちゃんと回っているか
 チェック。

その間、半分くずれたケーキが目の前に。

早くケーキを食べたくて半泣きの息子
ケーキを崩し情けなくて半泣きの私
それから、10数年。
当時も今も、変わらずスイーツ男子です。


やっと食べていいよと言われ、泣きやみ手づかみでケーキを頬張る。
テーブルには食べ散らかしたケーキが。