おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

カボチャって、カボチャって!何でこんな予測不能なんでしょう?

ドテガホチャとはよく言った!


こんにちは、たき子です。

カボチャを煮ました。



そしたら崩れました。

何でェェェ!?

一応はね、調理師たき子の。。。なんて偉そうにブログにも書いてるわけで、カボチャぐらいは煮れるのですよっ。
ホントにホントに(TT)

もーアタマきたっ!
カボチャのあほー!
ドテガホチャとはよく言った!!
今日という今日はもう黙ってられへん!!
カボチャって何でこんなに気紛れなん!?

そう、ワタシのせいじゃない、カボチャのせいや~!

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カボチャを煮た事のある方なら同意してくれると思うのですが、カボチャほど味も硬さも毎回違う食材ってないと思う!

軟らかかったり硬かったり、甘かったり甘くなかったり。

契約農家からいつも取り寄せてるとか、特別な人を除いて、八百屋やスーパーで買うカボチャって適当ですよね。
あ、安いから買おう~みたいな。

今回はメキシコ産だったけど、夏の野菜だからこの時期お手軽な価格で買おうと思うとメキシコとかになるしね。普通にいつも買ってるわけですよ。

長年カボチャ煮てきて、こんな破壊されたの初めて!
納得でけへ~ん٩(๑`^´๑)۶


しかも皮が半端なく硬い

それでどうしたかっていうと、それ以上煮るのはやめて、味見したんです。

そしたら「なんやこれー!」って叫びそうになりました。

カボチャの皮がね、ものすご~く硬いんです。
これはもう、もはや食べ物の硬さじゃない!

実は柔らかくて皮は死ぬほど硬いなんて嫌がらせのようなこのカボチャ、仕方ないので皮を取りました。

そしたらさらに崩れるのです。

ボロボロボロボロボロボロと!
もう、全部崩しちゃうしかなかった!



崩したカボチャは、マヨネーズを混ぜてサラダにしたけれど、



食べきれないのでチーズをインして、





コロッケにしました~。



ああ、めんどくさっ。
パパッとカボチャ煮の予定が、なんでこんな事になってしまったんだろう(TT)


実は超美味しかった

でもね、この根性曲がりのカボチャ、味はびっくりするほど美味しかったんです!



栗カボチャっていうのかな、ほとんど栗の味なんですよ~。



別にコロッケにしたから美味しいんじゃなくて、カボチャそのものの味が最高なんですよ~。

ホンマ変なカボチャ!

たかだかカボチャに慌て、困り、そして狂喜させられるなんて、我ながらアホみたい。


フライのコツは『バッター液』

。。。と、予測不能なカボチャの愚痴だけっていうのもあんまりなので、役に立つ事も書かないとね!

そこの奥様に耳寄りなフライの衣づけのミニ知識でございます♪

フライの衣の手順は、一般的には

①粉→②卵→③パン粉

ですが、①と②を合わせちゃったほうが上手くできるのだそう。

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そういう方法があるのは知っていたけど、その方が美味しくできることは最近知りました。

この混ぜた物を『バッター液』と呼ぶそうで、バッター液をつけることにより、衣が厚くしっかりと付き高温の油からバリヤになって素材にじんわり熱が伝わるのでジューシーに仕上がるということです。

しかも、バッター液の衣が素材の水分をブロックしてくれるので、時間がたってもサクサク感が持続するそうなんですよ~♪

そのバッター液の作り方はというと。。。


レシピ『バッター液の作り方』

材料》トンカツ2枚分のバッター液

 小麦粉 大さじ4
 卵   1個
 水   小さじ2

作り方

ボウルに材料を全て入れ混ぜる



ホットケーキの種よりやや軟らかい状態になれば完成です。



このバッター液を使って作ったら、バクハツしやすいチーズインコロッケも上手くいった…ような気がしますw


千林スペシャル

最後に昨夜のご飯。



・ホルモン
・モモカツ
・キムチ3種(白菜、胡瓜、山芋)
・ナムル
・玉子ポテサラ
・菜の花のからし和え

オール、千林商店街で買ったお惣菜。
これを我が家では千林スペシャルと呼ぶのですw

デザートには柳屋の和菓子も食べたっけ。
みかん大福草餅きな粉おはぎ
やはり柳屋の和菓子サイコー。
昨日のアンちゃんもイケメンだったし♪

もつミックスも買ってきたから今夜は今シーズン二度目のもつ鍋だ~♪


以上、カボチャに始まり千林に終わる、とりとめのない雑記ブログの本領発揮の回でした(*^.^*)