おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

超絶簡単素朴すぎ!名もない昔のおやつです

名もなきおやつ

こんにちは、たき子です。

一昨日、鹿児島土産ベストテンをお届けしたんですけど、4位の『黒砂糖』の写真に出てきた、このおやつの作り方を今日はご紹介させていただきま~す↓↓



『独断と偏見で選んだ鹿児島土産ベストテン』の記事はこちら

小さい頃、時々母が作ってくれたこのおやつ。
母は昭和一桁生まれだから、物のなかった戦中戦後に食べたのかな。

名前はなんていうんだろうと探してみたけど。。。う~ん、見つかれへんなあ(^^;




『名もなきおやつ』と言えばミスチルみたいでカッコイイけど、名前がないとやはり不便。

「黒糖クレープ」じゃオシャレすぎだし、「黒糖おやき」じゃ円盤形が思い浮かぶし。

。。。『黒糖まきまき』でいっか!


レシピ『黒糖まきまき』



材料

 小麦粉  適量
 水    適量
 黒砂糖  適量


作り方

①小麦粉を水で溶く。
ホットケーキのタネより少し緩いぐらい。

②フライパン(テフロン加工が便利)を加熱し、お玉ですくった①を流してお玉の背で丸く広げる。



③すぐに固まるので、火が通りきらないうちにパラパラと黒砂糖を振りかける。



④端から折りたたむ。



⑤フライ返しなどで押さえつけながら、両面に軽く焦げ目がつけば完成です。



フライパンの端に寄せて、同じように次々焼いていきます。



味はね。。。粉と黒砂糖。
そのまんまだけど(^w^)

生地のモチモチ感と、生地からはみ出た黒砂糖の焦げた香ばしさがイケますよ!
白砂糖じゃ甘いだけで美味しくないと思う。
黒砂糖だからこそ、こんな単純なおやつも美味しく感じるんだと思います♪


(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

だからといって、あまり期待してもらっても困るかなあ(←無責任)
だって、粉と水と黒砂糖だけで、ふくらし粉も入れなければ卵も油も何も入れないんだから。

材料揃えたり量ったり、面倒な作業が皆無だから、思い立ったらすぐできるのがいいんよ、こういうのは(^◇^)

素朴すぎるおやつを食べたい人は作ってみてくださいね♪




サンゴ入り黒糖『ちょっちゅね』

黒砂糖の話題をもうひとつ。

いただき物のおやつ『ちょっちゅね』。



サンゴのカルシウム入り黒糖なのだそうだけど。。。サンゴって食べられるんですね!



黒糖にはミネラルやビタミンが、サンゴにはカルシウムたけでなくマグネシウムやカリウム、鉄などが含まれます。



味は、口どけのよい黒糖って感じ。



サンゴの味はしなかったわw
といってもサンゴの味って知らんけど(^w^)


『サトウキビ』を食べたい!

そうそう、黒砂糖といえば、鹿児島旅行でサトウキビを食べたいと思ってたのよね。

食べるというか、「しがむ」って感じ?

竹みたいなサトウキビの、外の硬い部分をはがして中のチュウチュウ吸ったりガシガシしがむと、砂糖液が口にひろがるのよね~♪

食べたことあります?
たき子の子どもの頃はたまに売ってたんだけど最近お見かけしなくてね、西郷どんの鹿児島ならきっとあるだろうと思ってたのに見当たらなかったわ~(TT)

仕方ないからググってみると、大阪でも買える果物屋があるやん!
ネットって。。。やっぱり便利やのう~!
ね、西郷どん(*´∀`)