陳建民さんのレシピを元にした簡単美味しい『麻婆豆腐』
手前味噌ですみません!
こんにちは、たき子です。
今日は手前味噌です!笑
ご紹介させていただくのは麻婆豆腐。
実はたき子、ひそかに自分の作る麻婆豆腐は美味しいと思っていたの(^.^;
でも、麻婆豆腐ってたき子にとっては時間のない時のお助けメニュー。
あまりにも簡単だし、あまりにも平凡なので、今さらと思い記事にするつもりがなかった献立でした。
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ところが最近、麻婆豆腐の素を使う人が意外なほど多いというのを知り、麻婆豆腐ってもしかして「めんどくさい献立」ジャンルなんじゃないかと思い至りました。
それなら簡単に作れるレシピ
紹介してみようかな〜
うんそうしよう!
息子もウマいと
連呼してくれることだし
調子のったのった(^w^)
お手本は陳建民さん
たき子のレシピの基本は陳建民のもの。
陳建民さんは、ご存知陳建一さんのお父様で、日本における四川料理の父と呼ばれた方です。
日本で麻婆豆腐を広めたのも陳建民さんですよね。
たき子のレシピは、その陳建民さんのレシピを元にし、陳建一さんやお孫さんである陳建太郎さんの作り方を参考にしながら自分流に変えていった物です。
ちょっとしたポイントを抑えるだけでとっても美味しくとっても簡単!
そんな手前味噌の『麻婆豆腐』レシピをどうぞ~♪
レシピ『麻婆豆腐』
《材料》3~4人分
豚ひき肉 200g
絹ごし豆腐 600g
ニラ 1/2束
ニンニク 1かけ
生姜 1かけ
油 大さじ2
豆鼓醤 大さじ1
豆板醤 小さじ1
醤油 大さじ3
酒 大さじ3
砂糖 小さじ1
オイスターソース 小さじ1
鶏ガラスープ素 小さじ1
水 300ml
片栗粉 大さじ2
ゴマ油 大さじ2
酢 小さじ1
《作り方》
①最初に片栗粉を同量の水で溶いておく。
片栗粉の粒子を開かせて、しっかりしたとろみを付けるために最低30分以上(できれば1時間以上)前に用意しておきます。
②フライパンを熱して油をしき、強めの中火で豚ひき肉を炒める。
豚肉は赤みが無くなるまでしっかり炒めます。
一見炒まったように見えても肉汁が白い状態では早すぎます↓↓
肉汁が透明になればOKです↓↓
③肉を寄せてみじん切りにしたニンニクと生姜を炒め、香りが出れば肉と混ぜ合わせる。
④再び肉を寄せて豆鼓醤と豆板醤を炒めてから肉と混ぜ合わせる。
⑤醤油、酒、砂糖、オイスターソース、鶏ガラスープの素を次々と入れながら炒めてゆく。
⑥水を入れ、煮立てばサイコロに切った豆腐を入れて煮る。
豆腐を投入した後はフライ返しからお玉に替えます。
お玉は背を使い、手前から奥に押すようにすれば豆腐が煮崩れにくいです。
⑦4~5分、豆腐を煮て味を整えれば、少しずつ水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。
⑧やさしく混ぜながら鍋底が焦げ付くぐらいしっかり加熱し、刻んだニラをたっぷり入れる。
⑨火を止め、ゴマ油と酢を垂らせば完成です。
ナスとのマリアージュで『麻婆ナス豆腐』
観察眼のある方は、最後の写真↑↑に黒い物が入っているのに気づかれたでしょうか。
黒く見えるのは実はナス。
最後の写真だけ「麻婆ナス豆腐」の写真を使っているんです。
我が家は「麻婆ナス」は作らないのです。
ナスでは息子が文句いうのでね~。
そこで、夏は合体しちゃう。
作り方は簡単。
ひき肉を炒めたあと角切りにしたナスを入れるだけ。
豆腐とのバランスでナスは小さめが良いようです。
暑い時期の時短料理
この麻婆豆腐、片栗粉を溶いておく時間を除けば20分ぐらいで作れちゃうので台所に立ちたくないこの時期にぴったり!
だって切る物も少ないもの 笑
なのに栄養のバランスが良くて工夫すればまな板さえ不要。
生姜やニンニクはカマボコ板で切れちゃうし 、
カマボコ板を豆腐の容器に渡しかければニラだって切れちゃう♪
切るものも洗い物も少なくて実に夏向きの料理なんです。
適当で大丈夫
調味料の種類が多いので面倒なように思われるかもしれませんが、豆鼓醤以外ほとんどのご家庭で常備している調味料です。
分量だって、ぶっちゃけ適当に炒めたひき肉に足していけばOK。
例えばオイスターソースや中華スープの素がなくてもそれなりの味になります。
ひき肉の量をケチらなければ調味料系は控え目にできますしね~♪
豆腐だって先に茹でておくと崩れにくいっていうけどそんな面倒なことはしない。
手に入れば「堅め絹ごし豆腐」を使えばいいけど無くてもなんとかなるもんだしね。
ポイントのおさらいデス
ポイントをおさらいしてみると。。。。
・片栗粉は最初に溶いておく
・ひき肉はよく炒める
・味の決め手は豆鼓(トウチ)醤
煮物と考えて豆腐を入れた後はよく煮る
・とろみをつけた後はフライパンの底が焦げるぐらいしっかり加熱する
以上です。
なお、このレシピで流行の山椒は使っていません。
粒山椒を入れる方は最初に油で炒めてくださいね~♪
失敗例『麻婆高野豆腐』は作るもんじゃない
最後は失敗作を(._.)
ある時、豆腐が足りなかったんですよ。
オーノー!買い置き足りないやん。
買いに走るのも面倒で、常備してある高野豆腐を入れてみました。
元は豆腐なんだからアリだろうと思って。
ところが。。。。
あっという間に豆腐がバラバラに!
高野豆腐の重曹が豆腐を溶かしちゃったのでないかと思います
しかも、高野豆腐が辛い麻婆の汁を吸ってめっちゃ塩辛い!
不精せずにマンションの目の前にあるローソンへ走るべきでした。
教訓!
麻婆ナス豆腐はアリでも麻婆高野豆腐はあり得ない!
マリアージュどころか離婚危機の夫婦って感じなので、くれぐれも皆さまご注意を(フツーそんなおバカな事しないかそうか。。。)
こんにちは、たき子です。
今日は手前味噌です!笑
ご紹介させていただくのは麻婆豆腐。
実はたき子、ひそかに自分の作る麻婆豆腐は美味しいと思っていたの(^.^;
でも、麻婆豆腐ってたき子にとっては時間のない時のお助けメニュー。
あまりにも簡単だし、あまりにも平凡なので、今さらと思い記事にするつもりがなかった献立でした。
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それなら簡単に作れるレシピ
紹介してみようかな〜
うんそうしよう!
息子もウマいと
連呼してくれることだし
調子のったのった(^w^)
お手本は陳建民さん
たき子のレシピの基本は陳建民のもの。
陳建民さんは、ご存知陳建一さんのお父様で、日本における四川料理の父と呼ばれた方です。
日本で麻婆豆腐を広めたのも陳建民さんですよね。
たき子のレシピは、その陳建民さんのレシピを元にし、陳建一さんやお孫さんである陳建太郎さんの作り方を参考にしながら自分流に変えていった物です。
ちょっとしたポイントを抑えるだけでとっても美味しくとっても簡単!
そんな手前味噌の『麻婆豆腐』レシピをどうぞ~♪
レシピ『麻婆豆腐』
《材料》3~4人分
豚ひき肉 200g
絹ごし豆腐 600g
ニラ 1/2束
ニンニク 1かけ
生姜 1かけ
油 大さじ2
豆鼓醤 大さじ1
豆板醤 小さじ1
醤油 大さじ3
酒 大さじ3
砂糖 小さじ1
オイスターソース 小さじ1
鶏ガラスープ素 小さじ1
水 300ml
片栗粉 大さじ2
ゴマ油 大さじ2
酢 小さじ1
《作り方》
①最初に片栗粉を同量の水で溶いておく。

片栗粉の粒子を開かせて、しっかりしたとろみを付けるために最低30分以上(できれば1時間以上)前に用意しておきます。
②フライパンを熱して油をしき、強めの中火で豚ひき肉を炒める。

豚肉は赤みが無くなるまでしっかり炒めます。
一見炒まったように見えても肉汁が白い状態では早すぎます↓↓

肉汁が透明になればOKです↓↓

③肉を寄せてみじん切りにしたニンニクと生姜を炒め、香りが出れば肉と混ぜ合わせる。

④再び肉を寄せて豆鼓醤と豆板醤を炒めてから肉と混ぜ合わせる。

⑤醤油、酒、砂糖、オイスターソース、鶏ガラスープの素を次々と入れながら炒めてゆく。

⑥水を入れ、煮立てばサイコロに切った豆腐を入れて煮る。

豆腐を投入した後はフライ返しからお玉に替えます。
お玉は背を使い、手前から奥に押すようにすれば豆腐が煮崩れにくいです。

⑦4~5分、豆腐を煮て味を整えれば、少しずつ水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。

⑧やさしく混ぜながら鍋底が焦げ付くぐらいしっかり加熱し、刻んだニラをたっぷり入れる。

⑨火を止め、ゴマ油と酢を垂らせば完成です。

ナスとのマリアージュで『麻婆ナス豆腐』
観察眼のある方は、最後の写真↑↑に黒い物が入っているのに気づかれたでしょうか。
黒く見えるのは実はナス。
最後の写真だけ「麻婆ナス豆腐」の写真を使っているんです。
我が家は「麻婆ナス」は作らないのです。
ナスでは息子が文句いうのでね~。
そこで、夏は合体しちゃう。

作り方は簡単。
ひき肉を炒めたあと角切りにしたナスを入れるだけ。
豆腐とのバランスでナスは小さめが良いようです。

暑い時期の時短料理
この麻婆豆腐、片栗粉を溶いておく時間を除けば20分ぐらいで作れちゃうので台所に立ちたくないこの時期にぴったり!
だって切る物も少ないもの 笑
なのに栄養のバランスが良くて工夫すればまな板さえ不要。
生姜やニンニクはカマボコ板で切れちゃうし 、

カマボコ板を豆腐の容器に渡しかければニラだって切れちゃう♪

切るものも洗い物も少なくて実に夏向きの料理なんです。
適当で大丈夫
調味料の種類が多いので面倒なように思われるかもしれませんが、豆鼓醤以外ほとんどのご家庭で常備している調味料です。
分量だって、ぶっちゃけ適当に炒めたひき肉に足していけばOK。
例えばオイスターソースや中華スープの素がなくてもそれなりの味になります。
ひき肉の量をケチらなければ調味料系は控え目にできますしね~♪
豆腐だって先に茹でておくと崩れにくいっていうけどそんな面倒なことはしない。
手に入れば「堅め絹ごし豆腐」を使えばいいけど無くてもなんとかなるもんだしね。
ポイントのおさらいデス
ポイントをおさらいしてみると。。。。
・片栗粉は最初に溶いておく
・ひき肉はよく炒める
・味の決め手は豆鼓(トウチ)醤
煮物と考えて豆腐を入れた後はよく煮る
・とろみをつけた後はフライパンの底が焦げるぐらいしっかり加熱する
以上です。
なお、このレシピで流行の山椒は使っていません。
粒山椒を入れる方は最初に油で炒めてくださいね~♪
失敗例『麻婆高野豆腐』は作るもんじゃない
最後は失敗作を(._.)
ある時、豆腐が足りなかったんですよ。
オーノー!買い置き足りないやん。
買いに走るのも面倒で、常備してある高野豆腐を入れてみました。
元は豆腐なんだからアリだろうと思って。
ところが。。。。

あっという間に豆腐がバラバラに!
高野豆腐の重曹が豆腐を溶かしちゃったのでないかと思います
しかも、高野豆腐が辛い麻婆の汁を吸ってめっちゃ塩辛い!
不精せずにマンションの目の前にあるローソンへ走るべきでした。
教訓!
麻婆ナス豆腐はアリでも麻婆高野豆腐はあり得ない!
マリアージュどころか離婚危機の夫婦って感じなので、くれぐれも皆さまご注意を(フツーそんなおバカな事しないかそうか。。。)