小学生連れ『行き当たりばったりの旅日誌』淡路島編②
旅日誌①の続き
3日目 福良~洲本
玉ねぎ平野を横断し東海岸へ
こんにちは、たき子です。
淡路島サイクリング旅行の3日目です。
福良から洲本方面へ行くにあたり、淡路島の南の海岸76号線を走るコースと、南西から北東へ抜ける28号線を横断するコースと二通りの方法があります。
初日、だいたいのコースを相談したとき、私は山岳コースは避けたほうがいいと提案したのですが、子ども達は、
「そんなん淡路島一周したことになれへん!」
と、頑なに淡路島一周を主張。
しかし、地図で見ると、福良から洲本への海岸線は昨日の山越えよりはるかに過酷な行程となることは明らかです。
昨日の坂に懲りた子ども達、山を避け楽々コースを行くことに文句を言う物は、もはやいませんでした(笑)。
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楽々コースといっても真夏の炎天下、じりじりと照りつける日差しを遮る木陰もない28号線。
辺りは玉ねぎ畑だらけ。
あっちこちの軒先な玉ねぎがぶらさがっています。
名付けて“三原平野玉ねぎ田畑コース”を延々とチャリンコをこぐ3人。
30分ごとにコンビニで涼を取り、水分補給をしながら、ようやく東海岸、洲本の大浜海水浴場へ到着。
ザブンと海に飛び込みました。
海、気持ちいー。かき氷おいしー。
宿は大浜海水浴場近くの民宿。
宿にコインランドリーがなかったけど、洗濯機を貸してもらえることに。
買いだしと夕食に出ている間に洗濯機を回していたのですが、帰ってきたら宿の女将さんが干してくれてました。
こんなに親切にしてもらったのに宿の名前を覚えていないんです…。
岩場造りのお風呂も気持ち良かったのに。
この日は昼も夜もマクドのハンバーガー。
3日目の走行距離25km。頑張りました!
4日目 洲本~尾崎
飛び込み宿で受けたおもてなし
淡路島サイクリング旅行4日目です。
自転車を借りられるのがこの日までだったので、洲本から自転車を借りた尾崎へ向けて出発しました。
途中、たこせんべいの里に寄り、たこせん作りを見たり、たこせんを買ったりして尾崎へ到着。
この日の走行距離は23Km。
4日間の総走行距離は103kmでした。
自転車を返した後は、スルメを餌に尾崎の磯で蟹釣り。
尾崎はこれまで泊まった町中とは違いはひなびた漁村。
宿がなかなかみつかりません。
民宿「栄亭」でも、今からじゃ夕飯を用意できないからと最初は断られ、他の宿を問い合わせてくれましたが全滅。
満室だから泊まれないのではなく、どこも暇で閉めているそうで、素泊まりでもいいならと、栄亭さんに泊めてもらえることになりました。
しかも、この辺りは食べに行く所もないからと、結局夕食を用意してもらえることとなったんです。
鱧と玉ねぎと素麺の鍋、鱧の湯引き、鯛などのお造り、魚介の酢の物。
旬の鱧なべの身はふっくら。
淡路島特産の玉ねぎは甘く、鱧と玉ねぎの旨味を吸った素麺がこれがまた!
これだけ豪華な夕食で、一泊二食を破格料金で急きょ用意してくださった栄亭さんに感謝。
しかも量が多い!
3人中の2人は小学校のため、なんだかんだいって食べる量はしれています。
けど、急きょ用意して下さった栄亭さんの好意をむげにはできず、死ぬ気で完食しました。
本格的な岩場造りのお風呂で旅の疲れを癒されたあとは、飲み物の買い出しを兼ねた夜の散歩。
月のない夜で、星がいっぱい。
カシオペア、北斗七星、さそり座。
淡路島の星空を見上げ、最後の夜を惜しむ3人でした。
【淡路島編③へ続く】
【淡路島編①はこちら】
3日目 福良~洲本
玉ねぎ平野を横断し東海岸へ
こんにちは、たき子です。
淡路島サイクリング旅行の3日目です。
福良から洲本方面へ行くにあたり、淡路島の南の海岸76号線を走るコースと、南西から北東へ抜ける28号線を横断するコースと二通りの方法があります。
初日、だいたいのコースを相談したとき、私は山岳コースは避けたほうがいいと提案したのですが、子ども達は、
「そんなん淡路島一周したことになれへん!」
と、頑なに淡路島一周を主張。
しかし、地図で見ると、福良から洲本への海岸線は昨日の山越えよりはるかに過酷な行程となることは明らかです。
昨日の坂に懲りた子ども達、山を避け楽々コースを行くことに文句を言う物は、もはやいませんでした(笑)。
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楽々コースといっても真夏の炎天下、じりじりと照りつける日差しを遮る木陰もない28号線。
辺りは玉ねぎ畑だらけ。
あっちこちの軒先な玉ねぎがぶらさがっています。
名付けて“三原平野玉ねぎ田畑コース”を延々とチャリンコをこぐ3人。
30分ごとにコンビニで涼を取り、水分補給をしながら、ようやく東海岸、洲本の大浜海水浴場へ到着。
ザブンと海に飛び込みました。
海、気持ちいー。かき氷おいしー。
宿は大浜海水浴場近くの民宿。
宿にコインランドリーがなかったけど、洗濯機を貸してもらえることに。
買いだしと夕食に出ている間に洗濯機を回していたのですが、帰ってきたら宿の女将さんが干してくれてました。
こんなに親切にしてもらったのに宿の名前を覚えていないんです…。
岩場造りのお風呂も気持ち良かったのに。
この日は昼も夜もマクドのハンバーガー。
3日目の走行距離25km。頑張りました!
4日目 洲本~尾崎
飛び込み宿で受けたおもてなし
淡路島サイクリング旅行4日目です。
自転車を借りられるのがこの日までだったので、洲本から自転車を借りた尾崎へ向けて出発しました。
途中、たこせんべいの里に寄り、たこせん作りを見たり、たこせんを買ったりして尾崎へ到着。
この日の走行距離は23Km。
4日間の総走行距離は103kmでした。
自転車を返した後は、スルメを餌に尾崎の磯で蟹釣り。
尾崎はこれまで泊まった町中とは違いはひなびた漁村。
宿がなかなかみつかりません。
民宿「栄亭」でも、今からじゃ夕飯を用意できないからと最初は断られ、他の宿を問い合わせてくれましたが全滅。
満室だから泊まれないのではなく、どこも暇で閉めているそうで、素泊まりでもいいならと、栄亭さんに泊めてもらえることになりました。
しかも、この辺りは食べに行く所もないからと、結局夕食を用意してもらえることとなったんです。
鱧と玉ねぎと素麺の鍋、鱧の湯引き、鯛などのお造り、魚介の酢の物。
旬の鱧なべの身はふっくら。
淡路島特産の玉ねぎは甘く、鱧と玉ねぎの旨味を吸った素麺がこれがまた!
これだけ豪華な夕食で、一泊二食を破格料金で急きょ用意してくださった栄亭さんに感謝。
しかも量が多い!
3人中の2人は小学校のため、なんだかんだいって食べる量はしれています。
けど、急きょ用意して下さった栄亭さんの好意をむげにはできず、死ぬ気で完食しました。
本格的な岩場造りのお風呂で旅の疲れを癒されたあとは、飲み物の買い出しを兼ねた夜の散歩。
月のない夜で、星がいっぱい。
カシオペア、北斗七星、さそり座。
淡路島の星空を見上げ、最後の夜を惜しむ3人でした。
【淡路島編③へ続く】
【淡路島編①はこちら】