小学生連れ『行き当たりばったりの旅日誌』淡路島編①
夏休みの冒険サイクリング旅行
こんにちは、たき子です。
高校生の息子が小学生高学年の頃なので、少し前の話になります。
回想記録としての旅日誌のため、お店や交通機関など今と異なる部分があるかもしれないことを先にお断りしておきます。
夏休みに息子と旅行する。
そのために、夏休みのある小学校給食の仕事に就いた私が、一番最初に行った先が淡路島でした。
小学校給食の職に就いた経緯はこちら
【転職Days】
息子と息子の幼馴染みと私の3人で、日程は4泊5日。
サイクリング&釣り。
その両方を実現すべく選んだのが淡路島でした。
当初、大阪市内の自宅からオール自転車で行くつもり満々だったのですが、自転車で淡路島へ渡るには明石港からジェノバラインという船に乗らなければなりません。
大阪から明石港までは60km弱。
自転車で明石までたどりつくためには、交通量の多い道路を1日がかりで走らなければならないことがわかり自転車での淡路島上陸は断念。
高速バスで淡路島まで行き、淡路島でレンタサイクルを借りることにしました。
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かくして、夏休みまっただなかの8月の上旬、息子の幼馴染みK君の母から差し入れでいただいた冷え冷えタオル(冷やさなくても濡らすと冷たさが持続するタオル)を首に、おばちゃん×1名 & 小学生×2名の計3名は、K君の母に見送られ大阪を後にしたのです。
1日目 尾崎~五色の浜~湊
地下鉄で梅田へ。
梅田からは高速バスに乗り淡路島へ直通です。
バスは明石海峡大橋を渡り、神戸淡路島鳴門自動車道に入り、淡路島に到着。
淡路島西側の尾崎にあるレンタサイクルで自転車を借りました。
計画していたのはここまで。
このあとは行き当たりばったりです。
女子供3人で自転車でどこまで走れるかもわからないし、行けるところまで行って、着いた先で適当に宿を探すことに。
そんな行き当たりばったりにたまらなくワクワクする私。
夏休みのちょっとした冒険を子供達と味わいたい♪
淡路島の地図を片手に軽快に走り出した・・・と思ったとたん、背後で不穏な音が。
K君、藪に突っ込んでるし。
馴れない自転車やもんねー。
幸い軽いすり傷ですみましたが、ちょっとドブ臭くなったK君を伴い、海岸沿いを南へ走り続けました。
途中、一見どこにでもありそうな店構えの、けど意外と美味しかった食堂でお昼ご飯を食べ、五色の浜へ到着しました。
この夏初めての海!
この日のために買った浮き輪が流された…。
ひとしきり遊んだら陽も傾いてきたので湊まで走り本日の宿「民宿 花円」へ。
普段はママチャリだけど、この日は慣れないマウンテンバイク。
前景姿勢で筋肉痛の肩に、宿の天然温泉が心地よい♥
素泊まりのため、夕飯は近くのラーメン屋で食べ、夜はトランプに興じ1日目の夜はふけました。
初日の走行距離25キロです。
2日目 湊~海釣り公園~福良
はじめは郵便局
コンビニで仕入れておいた朝ご飯のパンを食べ、2日目最初に訪れたのは郵便局。
実はK君のリュックが重すぎて一部荷物を送り返すことにしたんです。
送り返した荷物は10キロ分にものぼりました。
K君のママ、心配してあれもこれも持たせていたんです。
山のような湿布。バスタオルや着替えも何枚も。
親心やねえ。
成長期前の細い肩に重いリュックを担ぎ、玉のような汗をかきながら自転車をこいでいたK君からリュックをむしり取り、
これいらん。
これダブってる。
これ一枚でいい。
と、ぽいぽい仕分けし、親心を送り返した私は人でなしです。
でも、必要な物はその時に買えばいいし、宿で洗濯するので、持ち物は必要最小限の着替えやタオルだけにして身軽になりました♪
丸山海釣り公園へ
四国を眺めながら大物を狙う⁉
身軽になったところで、湊から淡路島南西の丸山海釣り公園へ。
丸山海釣り公園は、鳴門海峡に面した丸山漁港内にあり、周囲250mの弁天島が釣り場です。
背後に見えるのが弁天島
釣竿を借り、餌を買い、橋を渡って弁天島へ。
広がる海!
大鳴門橋、そして四国。
すご~い。四国がこんなに近いなんて!

子ども達の背に見える島影が四国
絶景の中で釣糸を垂らす子供たち。
垂らしたとたんにK君がベラを釣り上げ、息子も小鯛のような魚を。
合計5匹の釣果でした。
淡路島は猫が多く、釣り場近くにも野良猫が。
お昼ご飯は、魚が美味しいと地元で評判の、丸山海釣り公園近くの食事処「竹谷食堂」へ。
焼き魚定食を食べ福良へ向かいました。
昨日は海岸沿いで快適だったけど、丸山海釣り公園から福良への道は山越えがあり、着いた時には3人とも疲労困憊。やっとのことで福良へ到着しました。
本日の宿は福良館。
淡路島でも最安値の宿の一つです。
部屋にオーブントースターや電子レンジがある長期滞在向けの宿。
しかも、子ども連れだというとおまけしてくれて、3人で1万円♪
冷蔵庫物もありビールを冷やせる♥
漫画もたくさん置いてあり、子ども達は漫画、私はビールでご満悦。
ちなみに、晩ごはんは地元のスーパーで買ったお総菜でした。
2日目の走行距離20キロ。
走った距離は昨日より短いけど、山越えがあった分半端なくしんどかった~。
【淡路島編②へ続く】
【淡路島編③はこちら】
こんにちは、たき子です。
高校生の息子が小学生高学年の頃なので、少し前の話になります。
回想記録としての旅日誌のため、お店や交通機関など今と異なる部分があるかもしれないことを先にお断りしておきます。
夏休みに息子と旅行する。
そのために、夏休みのある小学校給食の仕事に就いた私が、一番最初に行った先が淡路島でした。
小学校給食の職に就いた経緯はこちら
【転職Days】
息子と息子の幼馴染みと私の3人で、日程は4泊5日。
サイクリング&釣り。
その両方を実現すべく選んだのが淡路島でした。
当初、大阪市内の自宅からオール自転車で行くつもり満々だったのですが、自転車で淡路島へ渡るには明石港からジェノバラインという船に乗らなければなりません。
大阪から明石港までは60km弱。
自転車で明石までたどりつくためには、交通量の多い道路を1日がかりで走らなければならないことがわかり自転車での淡路島上陸は断念。
高速バスで淡路島まで行き、淡路島でレンタサイクルを借りることにしました。
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かくして、夏休みまっただなかの8月の上旬、息子の幼馴染みK君の母から差し入れでいただいた冷え冷えタオル(冷やさなくても濡らすと冷たさが持続するタオル)を首に、おばちゃん×1名 & 小学生×2名の計3名は、K君の母に見送られ大阪を後にしたのです。
1日目 尾崎~五色の浜~湊
地下鉄で梅田へ。
梅田からは高速バスに乗り淡路島へ直通です。
バスは明石海峡大橋を渡り、神戸淡路島鳴門自動車道に入り、淡路島に到着。
淡路島西側の尾崎にあるレンタサイクルで自転車を借りました。
計画していたのはここまで。
このあとは行き当たりばったりです。
女子供3人で自転車でどこまで走れるかもわからないし、行けるところまで行って、着いた先で適当に宿を探すことに。
そんな行き当たりばったりにたまらなくワクワクする私。
夏休みのちょっとした冒険を子供達と味わいたい♪
淡路島の地図を片手に軽快に走り出した・・・と思ったとたん、背後で不穏な音が。
K君、藪に突っ込んでるし。
馴れない自転車やもんねー。
幸い軽いすり傷ですみましたが、ちょっとドブ臭くなったK君を伴い、海岸沿いを南へ走り続けました。
途中、一見どこにでもありそうな店構えの、けど意外と美味しかった食堂でお昼ご飯を食べ、五色の浜へ到着しました。
この夏初めての海!
この日のために買った浮き輪が流された…。
ひとしきり遊んだら陽も傾いてきたので湊まで走り本日の宿「民宿 花円」へ。
普段はママチャリだけど、この日は慣れないマウンテンバイク。
前景姿勢で筋肉痛の肩に、宿の天然温泉が心地よい♥
素泊まりのため、夕飯は近くのラーメン屋で食べ、夜はトランプに興じ1日目の夜はふけました。
初日の走行距離25キロです。
2日目 湊~海釣り公園~福良
はじめは郵便局
コンビニで仕入れておいた朝ご飯のパンを食べ、2日目最初に訪れたのは郵便局。
実はK君のリュックが重すぎて一部荷物を送り返すことにしたんです。
送り返した荷物は10キロ分にものぼりました。
K君のママ、心配してあれもこれも持たせていたんです。
山のような湿布。バスタオルや着替えも何枚も。
親心やねえ。
成長期前の細い肩に重いリュックを担ぎ、玉のような汗をかきながら自転車をこいでいたK君からリュックをむしり取り、
これいらん。
これダブってる。
これ一枚でいい。
と、ぽいぽい仕分けし、親心を送り返した私は人でなしです。
でも、必要な物はその時に買えばいいし、宿で洗濯するので、持ち物は必要最小限の着替えやタオルだけにして身軽になりました♪
丸山海釣り公園へ
四国を眺めながら大物を狙う⁉
身軽になったところで、湊から淡路島南西の丸山海釣り公園へ。
丸山海釣り公園は、鳴門海峡に面した丸山漁港内にあり、周囲250mの弁天島が釣り場です。
背後に見えるのが弁天島
釣竿を借り、餌を買い、橋を渡って弁天島へ。
広がる海!
大鳴門橋、そして四国。
すご~い。四国がこんなに近いなんて!
子ども達の背に見える島影が四国
絶景の中で釣糸を垂らす子供たち。
垂らしたとたんにK君がベラを釣り上げ、息子も小鯛のような魚を。
合計5匹の釣果でした。
淡路島は猫が多く、釣り場近くにも野良猫が。
お昼ご飯は、魚が美味しいと地元で評判の、丸山海釣り公園近くの食事処「竹谷食堂」へ。
焼き魚定食を食べ福良へ向かいました。
昨日は海岸沿いで快適だったけど、丸山海釣り公園から福良への道は山越えがあり、着いた時には3人とも疲労困憊。やっとのことで福良へ到着しました。
本日の宿は福良館。
淡路島でも最安値の宿の一つです。
部屋にオーブントースターや電子レンジがある長期滞在向けの宿。
しかも、子ども連れだというとおまけしてくれて、3人で1万円♪
冷蔵庫物もありビールを冷やせる♥
漫画もたくさん置いてあり、子ども達は漫画、私はビールでご満悦。
ちなみに、晩ごはんは地元のスーパーで買ったお総菜でした。
2日目の走行距離20キロ。
走った距離は昨日より短いけど、山越えがあった分半端なくしんどかった~。
【淡路島編②へ続く】
【淡路島編③はこちら】