おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

おばちゃん一人旅・年末の岐阜編④『白川郷古民家巡りと下呂温泉の湯巡り』

こんにちは、たき子です。

岐阜旅行の続きです。

一昨日の積雪で白川郷は雪化粧。



本当はこういうのを期待していたんだけど今年は暖かいから仕方ない↓↓



↑↑この角度から白川郷を一望できる展望台へ行ってきました。

展望台へはシャトルバスで片道200円。



ちょっと遠いー。
ズームしてみると。。。



おお!
リアル日本昔ばなしかはたまたタケノコの里か(*´艸`)

帰りは徒歩で。



歩いてみると5分もかからず着いちゃった!



かかし?オブジェ?も冷え冷え↓↓



古民家を見学したり土産物屋をちゃかしたりしながらブラたき子してきました。

前日さんざん飲み食いしたけど、飛騨高山3日目にしてまだ食べてない高山名物があったのでこの日の昼食は迷わず「白楽」へ。



食べてなかったもの、そうそれは高山ラーメン



鶏ガラベースの醤油味。
昔ながらの中華そばと言ったほうがしっくりくるラーメン。
あっさり系で好み♪

嫌いなネギも食べましたよ〜。
旅行中って野菜不足になるから貴重なベジタブルだもん。

そしてデザートもまた団子(*´艸`)



気やすめに飛騨牛乳
野菜不足が解消されるわけではないけど体に良い物食べてるって自己満足できる食材よね。


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さて、本当はキリよく白川郷の記事で終わろうと思っていたんだけど、なんと気がつけば今日は大晦日!

岐阜旅行記を残したまま年を越したくない〜。
ってことで、駆け足で残りの1日行ってみよ〜!


↑マンホールのフタ比べ
(上)白川郷 (下)下呂温泉

白川郷からバスで下呂温泉へ。

下呂温泉の宿は民宿「ラムネ屋」。


6畳位の部屋で、部屋は狭いけど一人ならなんてことないしかけ流し温泉もある。

食事処も営んでいるのでご飯は美味しい。



こちらは牛肉朴葉味噌で焼いた物↓↓



味噌と牛肉って間違いない!

下呂温泉に来るのも初めて。
有名な美人の湯だもんね〜。

下呂温泉には『湯めぐり手形』っていうのがあって、お得に温泉に入れるんですよ。

1300円でこの手形を買えば、加盟旅館の温泉3カ所に入れるシステム↓↓


「湯」「名」「人」がシールになってて入る度に1枚ずつめくられて使用後はお土産にもなる木の手形。

この湯めぐり手形をぶら下げて今年最後にできるだけたくさんの温泉に入っちゃおう〜♡


①公共温泉『白鷺の湯』

まず訪れたのは公共温泉白鷺の湯」。



ギリシャ風の外観に反し中は大正時代に建設された落ち着いた雰囲気で湯船は檜。
脱衣場狭くてお湯は熱め。
露天風呂はないけど400円で安いしお得感は高かった。

白鷺の湯でも「湯巡り手形」を使用できるけどここは安いから現金で入りました。


②高級旅館『水鳳園』

2番目は下呂温泉の中心部から離れた高台にある高級旅館「水鳳園」。



さすがの高級旅館は湯巡りの客もきちんとおもてなししてくれます。

普通のお風呂だけど落ち着けるいいお湯。
「湯巡り手形」では入れるお風呂が限られてて大浴場だけだったけど満足できました。
お湯はぬるめ。

通常料金フェイスタオル付き1000円のところを「湯巡り手形」でお得に入りました。


③公共温泉『クアガーデン露天風呂』

お次は公共温泉クアガーデン露天風呂」。


 画像はホームページより

露天のみで洗い場は木で仕切られてるけど半分外。
打たせ湯や箱蒸し風呂もあり、ぬるめの湯。

入浴料700円で「湯巡り手形」で入りました。


④公共温泉『幸乃湯』

3番目の一つ公共温泉幸乃湯」へも入りました。



昭和レトロな銭湯といった感じ。
タイル張りの内湯2つの他、檜の露天風呂があります。

料金は400円で湯巡り手形は使用できません。


⑤畳風呂のある『小川屋』

創業100年、ホテルのような大きな旅館「小川屋」です。



大浴場の洗い場から露天風呂に続く階段までびっしりと畳が敷き詰められています。
ちなみに畳はい草ではなくプラスチック製ですが、滑り辛くフカっとした歩き心地が気持ち良い。

露天風呂にはホワイトイオンバスを加えた白いお湯もあります。

小川屋は日帰りで利用しようと思うと1500円。
たき子の訪れた日は年末なので2000円でした。
ここはもちろん「湯巡り手形」を使用。
お得感ありますね〜♪


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以上、湯巡りで訪れた日帰り温泉です。

湯巡り手形」はお得ですが公共温泉以外では使用時間が限られています。
例えば水鳳園は18:00-20:00、小川屋は12:00-13:00です。
年末年始は利用できない旅館も多いので作戦を立てて回るべきですね〜。


番外・民宿『ラムネ屋』

番外として、今回泊まった宿「ラムネ屋」のお風呂をご紹介。



日帰り温泉は受け入れていない宿泊客のみの温泉です。
家族風呂なので小さいけれど、ものすごーくいいお湯でした。

交代制なので30分程度しか利用できませんが晩と朝に予約を入れられます。

正直、外湯に入るし宿では入らなくていいと思っていたのですが、宿のご主人が当たり前のようにお風呂の予約を尋ねるので入ってみたんですよね。

するとビックリ!

わざわざ外で入らなくてもここで良かったんじゃない?と思うほど泉質がいいんですよね。
もちろんかけ流しで、何より気に入ったのは他の多くの大浴場のような塩素臭がないこと(すべての大浴場で塩素臭が気になったわけではありませんが)

大浴場ではない小規模の民宿だからこそ実現できる湯質なのかもしれませんね〜。


この他、下呂温泉には飛騨川沿いの噴泉池混浴温泉があります。



男女共に水着着用。
この日は雨だったので無人でした。
(この後通ると雨の中男子大学生が入ってました)


この発想はなかった!
温泉地の驚きスイーツ

お風呂のインターバルに温泉スイーツ。



人気スイーツ店「ゆあみ屋」へ。
温かいプリンも捨てがたいけどたき子の食べたのはこれ↓↓



↑↑赤い矢印の白い物体は何だと思いますか!?

わかった人はすごい!!

割ってみるとわかるかな?



黃桃?
ブッブー!

何とこれ温泉卵がトッピングされた『おんたまソフト』なんです。

出汁で食べるイメージなのでビックリしますが、よく考えると卵ですものね。

よく混ぜてお召上がりくださいと言われよく混ぜようとしたけど黄身はイマイチ混ざらない。



。。。。カスタードクリームのような味だと聞いていたのですが、黄身が冷たすぎて固まり半固形なんですよね。

う〜ん。。。おんたま要らないかも(*´艸`)


飛騨牛専門のレストラン

帰る前に飛騨牛専門のカフェ『ブラン・デュ・エトワール』でランチ。

飛騨のスクナカボチャのスープと挽肉を使わず飛騨牛を叩いて作ったハンバーグ朴葉味噌添え。

下呂産の玄米を混ぜたご飯と下呂牛乳寒天。

お店が狭いのでテーブルを可動させるのだけど、右はフリーなのに左隣のテーブルとの隙間を10cmも開いてない。

近っ!
ほぼ相席やん。

しかも隣に来たのはカップル。
気づかれないよう、そうっと5cm、もう5cmと間をあけ、20cmのパーソナルスペースを確保したのはナイショ(*´艸`)


飛騨牛を安く変えるスーパー

お土産用に飛騨牛を買いたくて『下呂魚介』へ。



温泉街中心部でも飛騨牛を販売してるお店はあるけど土産物店なので高い。

その点ここ『下呂魚介』は普通のスーパー。
奥に飛騨牛の精肉部門があり、旅館もここへ買いに来るそう。

グレードまではわからないけど、土産物の約半値で買えるのでおすすめです♪

大阪に持って変えると言うと小ぶりの発泡スチロールの容器に大きい保冷剤を入れてくださいました。


最後のアクシデント

今回の旅行、アブ事件以外に実はもう一アクシデントがありました。

下呂温泉の飛騨川を渡っていると、

ん?何か足元が置き去りになったような。。。

見ると、



えーっ!!
左足の底がとれちゃった\(◎o◎)/

靴屋は遠くタクシーで行かなければならない距離。
何とか歩けるので仕方なくそのまま歩いていたのですが、最終日は雨。

大丈夫。。。じゃなった!
靴の中まで浸水してきた( ̄▽ ̄;)!!ガーン

そこで、買い物袋を靴下のように足に履き、その上から靴を履いて何とか乗り切りました。



なんとか大阪まで帰れて良かった〜。

以上、最後の方は駆け足でしたが、今回の岐阜旅日誌でした。


昨日帰って来たので今日一日でお正月の準備です。
なのにこうしてブログ書いてます(*´艸`)

今からお雑煮用意しよう〜。

今年も新たな出会いや別れいろいろありました。
ブログを見てくださってる皆さま本当ありがとうございます!!

皆さまはどんな年末をお過ごしですか?

新しい年が皆さまにとって良い年でありますように!

また来年よろしく(^^)/~~~


この他のおばちゃん一人旅・年末の高山編はこちら

①雪の奥飛騨・貸し切り露天風呂
②飛騨牛に飛騨の酒。おまけに飛騨の☓☓まで!?
③飛騨高山A級B級グルメ駅伝