朝ドラ『半分、青い。』がめっちゃ面白い
キャストがいい
こんにちは、たき子です。
この4月からスタートしたNHKの朝ドラ『半分、青い。』は、岐阜編から東京編へと舞台を変えたところです。
当初はあんまり期待していなかったのですが、これが期待を裏切る面白さ!
まず、“楡野鈴愛(すずめ)”役の永野芽郁の表情がいいんですよね~。
そして、“萩尾律”役の佐藤健が文句なくかっこいい❤
佐藤健のかっこよさは言わすもがなのことですが、この役の佐藤健は特に美しい♪
この二人が主役と順主役なのですが、その他にも楽しいキャストが配されているんです。
なかでも豊川悦司の変人っぷりがはじけてて楽しい!
他にも、最近注目の志尊淳はゲイ役だし、大好きな中村倫也まで出てきて、楽しいったらありゃしない♪
漫画好きの心をつかむ仕掛け
ちなみに、トヨエツは“秋風羽織”というペンネームの少女漫画家役なのですが、作中使用されている漫画は、漫画家『くらもちふさこ』さんの作品が秋風羽織に名前だけ変えてそのまま使われています。
くらもちふさこさんの熱いファンで、本棚に“くらもちふさこコーナー”もある私。
最初、『いつもポケットにショパン』が“秋風羽織”の名前で出てきたときにはギョッとしました。

しかも、オトコだし(笑)。
ロンゲだし。
みうらじゅんみたいだし!
劇中に出てくる漫画のチョイスも絶妙♪
秋風羽織(トヨエツ)に、自分の漫画制作事務所で働かないかと誘われた鈴愛(すずめ)の台詞にこんなのがあるんです。
「“いつもポケットにショパン”ができあがるところを、“おしゃべり階段”ができあがるところを横で見られるんやぞ」
「“アンコールが3回”を書くところを“海の天辺”が作られることろを。すごいことや!」
くらもちふさこさんの代表作の“いつもポケットにショパン”が筆頭に出てくるのは当然として、
“いつもポケットにショパン”の次に“おしゃべり階段”が出てくるのは頷けるとして、
その次に“アンコールが3回”が出てくるとは!
わかってるわ~♥
北川悦吏子さん。
実は、以前このブログで『好きな漫画16選』に入れていたのが“アンコールが3回”だったんです。
【『好きな漫画16選』について書いた記事はこちら】
くらもちふさこさんの漫画の中では代表作として紹介されることは、あまりないだろう地味な(?)作品なのですが、“アンコールが3回”の素敵さをわかってるからこそのあの台詞よね~♪
脚本が素晴らしい
脚本は北川悦吏子さん。
「愛していると言ってくれ」や「ロングバケーション」などを手掛けた超売れっ子脚本家ですが、漫画に特別な思い入れがあるのかな~。
佐藤健の役名“萩尾”は、もしや漫画家“萩尾望都”の『萩尾』から取った?
…など、他にも仕掛け探すという、漫画好きならではの楽しみもあったらりして。
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でも、そんなマニアックな楽しみがなくても、『半分、青い。』は、とってもよくできた朝ドラだと思います。
北川悦吏子さんの脚本には勢いがあり、紋切り型な台詞は極力抑えられていて、リアルな、だけど心に刺さる言い回しが随所にちりばめられているんですよね~。
仕事から帰って、15分間の朝ドラタイム。
夕飯のしたくを始める前のウォーミングアップというか、ちょっとしたお楽しみ♥
半年間の朝ドラ、まだこれからが本番!
今からでも遅くないので、よければ見てみて下さいね~♪
本日の日めくりカレンダーです。
5月19日(土)
『事実は小説よりも奇なり』
こんにちは、たき子です。
この4月からスタートしたNHKの朝ドラ『半分、青い。』は、岐阜編から東京編へと舞台を変えたところです。
当初はあんまり期待していなかったのですが、これが期待を裏切る面白さ!
まず、“楡野鈴愛(すずめ)”役の永野芽郁の表情がいいんですよね~。
そして、“萩尾律”役の佐藤健が文句なくかっこいい❤
佐藤健のかっこよさは言わすもがなのことですが、この役の佐藤健は特に美しい♪
この二人が主役と順主役なのですが、その他にも楽しいキャストが配されているんです。
なかでも豊川悦司の変人っぷりがはじけてて楽しい!
他にも、最近注目の志尊淳はゲイ役だし、大好きな中村倫也まで出てきて、楽しいったらありゃしない♪
漫画好きの心をつかむ仕掛け
ちなみに、トヨエツは“秋風羽織”というペンネームの少女漫画家役なのですが、作中使用されている漫画は、漫画家『くらもちふさこ』さんの作品が秋風羽織に名前だけ変えてそのまま使われています。
くらもちふさこさんの熱いファンで、本棚に“くらもちふさこコーナー”もある私。
最初、『いつもポケットにショパン』が“秋風羽織”の名前で出てきたときにはギョッとしました。
しかも、オトコだし(笑)。
ロンゲだし。
みうらじゅんみたいだし!
劇中に出てくる漫画のチョイスも絶妙♪
秋風羽織(トヨエツ)に、自分の漫画制作事務所で働かないかと誘われた鈴愛(すずめ)の台詞にこんなのがあるんです。
「“いつもポケットにショパン”ができあがるところを、“おしゃべり階段”ができあがるところを横で見られるんやぞ」
「“アンコールが3回”を書くところを“海の天辺”が作られることろを。すごいことや!」
くらもちふさこさんの代表作の“いつもポケットにショパン”が筆頭に出てくるのは当然として、
“いつもポケットにショパン”の次に“おしゃべり階段”が出てくるのは頷けるとして、
その次に“アンコールが3回”が出てくるとは!
わかってるわ~♥
北川悦吏子さん。
実は、以前このブログで『好きな漫画16選』に入れていたのが“アンコールが3回”だったんです。
【『好きな漫画16選』について書いた記事はこちら】
くらもちふさこさんの漫画の中では代表作として紹介されることは、あまりないだろう地味な(?)作品なのですが、“アンコールが3回”の素敵さをわかってるからこそのあの台詞よね~♪
脚本が素晴らしい
脚本は北川悦吏子さん。
「愛していると言ってくれ」や「ロングバケーション」などを手掛けた超売れっ子脚本家ですが、漫画に特別な思い入れがあるのかな~。
佐藤健の役名“萩尾”は、もしや漫画家“萩尾望都”の『萩尾』から取った?
…など、他にも仕掛け探すという、漫画好きならではの楽しみもあったらりして。
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でも、そんなマニアックな楽しみがなくても、『半分、青い。』は、とってもよくできた朝ドラだと思います。
北川悦吏子さんの脚本には勢いがあり、紋切り型な台詞は極力抑えられていて、リアルな、だけど心に刺さる言い回しが随所にちりばめられているんですよね~。
仕事から帰って、15分間の朝ドラタイム。
夕飯のしたくを始める前のウォーミングアップというか、ちょっとしたお楽しみ♥
半年間の朝ドラ、まだこれからが本番!
今からでも遅くないので、よければ見てみて下さいね~♪
本日の日めくりカレンダーです。
5月19日(土)
『事実は小説よりも奇なり』