視聴率はイマイチらしいが『いだてん』は面白い
タイガース、クライマックスで横浜に勝利
こんにちは、たき子です。
タイガース、クライマックスシリーズ勝ちました〜(≧▽≦)
最後は相当な雨の中、藤川球児がイニングまたぎで抑えきりました!!!
2年前は雨に負けた
思い起こせば2年前、甲子園球場でどろんこの雨の中同じくベイスターズ相手にクライマックスを戦い、ベイスターズにではなく雨に負けました。
あの時のやり切れなさといったら!
阪神園芸さん達の必死のグランド作りも追いつかない田んぼのようなぬかるみに滑り、倒れる守備陣。
それなのにバントを仕掛けてくるベイスターズの非情さを怨めしく思ったものです。
雨が強まる9回裏
今回も、9回藤川球児の登板時にはますます強まる雨。
もうコールドでええやんか!
試合成立してるんやから〜( ;∀;)
こんな状態で投げる球児が可哀想。。。
打たれても責めないからね!
でも、お願い!踏ん張って。。。!
勝ち越しはたったの1点。
息子と固唾をのんで見守っていた9回2アウト。
打席は前日サヨナラホームランを打たれた乙坂(´-﹏-`;)
もう、ちびりそう。。。(´;ω;`)
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乙坂の打球は球児のほうへ転がり。。。ピッチャーゴロ!?
でもでも、この足場。
何が起こるかわからんやんっ。。。
だけど球児のフィールディングは一級品だから大丈夫、のはず!
。。。。。。そして
落ち着いて処理し一塁へ送球、3アウトで試合終了〜〜!!
ありがとう、球児!!
ドリスじゃなくて良かった〜〜(≧▽≦)
ドリスなら暴投してた(*´艸`)
スポーツ系大河ドラマ
ほんとスポーツってドラマの連続ですね!
さて、ここからが今日の本題。
スポーツ系大河ドラマと言えるかもしれないNHK大河ドラマ『いだてん』の話題です。
第1回目からハートを捕まれ毎回楽しみに観ています。
まず『いだてん』を観ていない方に簡単に説明させていただくと。。。
『いだてん』は、スポーツという概念のなかった日本人が初めてオリンピックに参加してスポーツに目覚め、日本でオリンピックを開催するまでの紆余曲折を描いた物語です。
配役がいい
まず役者がいい!
主役は2人。
六代目中村勘九郎と阿部サダヲ。
主役の2人と主役級の役所広司も良いけど狂言回し的な森山未来や神木隆之介もさすがの芸達者。
脇役では松尾スズキ、勝地涼、大竹しのぶ、杉咲花、太賀など。
個人的な拾い物は生田斗真。
こんないい役者だったんだ!
そして柄本佑が素晴らしい。
ちなみに弟の時生も出演しています。
日本は戦前にオリンピックを誘致していた
東京オリンピックを東京で開催しようという計画が戦前からあった事を私は全く知りませんでした。
しかも一度は東京に決定していたとは!
最初に東京開催が決定していたオリンピックは昭和15年。
昭和16年12月8日に開戦した太平洋戦争のわずか一年と少し前。
やっとの思いで決定した東京オリンピックの開催が戦争で中止になる事は早い段階で予想がついていましたが、 物語の中でそれをどう描くの?
前回10月6日の放送でついにその場面が訪れました。
もぎ取られる希望
東京オリンピック中止を選手に告げるシーンの阿部サダヲは、抑えた中にも込み上げるものがあって本当に素晴らしかった!
それまでは正直言うと、やたらギャーギャーとわめき、ベラベラと変な日本語でまくし立てる面倒なキャラだと思っていたのに、この時ばかりはさすがの阿部サダヲでした。
精魂を傾けて打ち込んできたものをもぎ取られる、その痛みを思うと胸をぎゅっと掴まれる思いがするのです。
ある意味反戦ドラマ
そしてアスリートも戦争に招集されます。
学徒出陣で出兵する彼らをバンザーイと力の限り叫びながら見送る家族や友人。
バンザイと呼びかけるしかない、そのバンザーイに込められた万感の思い。
立派に戦って来いと言うしかない悲哀。
少しだけ、故つかこうへいさんの芝居を思いおこしました。
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『いだてん』は戦争ドラマではないけれど、戦争中のシーンも今のところないけれど(次回放送ではあるかも)、下手な戦争物より戦争の悲惨さを描いており、ああこれはただのスポーツ系大河ドラマではなく反戦ドラマだと感じました。
戦争は大切な人や時間や生き甲斐や、それら全てを奪ってゆくものなのだと。
そして、改めて思います。
戦争だけはしてはいけないのだと。
視聴率などナンボの物
視聴率が悪いと言われていますが『いだてん』は面白い!
大河ドラマは、来年は明智光秀で再来年は新一万円札の渋沢栄一だそうです。
明智光秀はともかく渋沢栄一については『いだてん』がこれほど視聴率が悪いのにまた近代史をやるのかと批判的な意見もあるようですが、視聴率に振り回されてブレ、視聴率ありきのドラマしか作れないよりなんぼかマシです。
笑いと伏線の練られた脚本
宮藤官九郎さんの脚本は独特で、好き嫌いは分かれると思いますが本当によく練られているんです。
戦争の暗い話ばかりじゃありません。
今の時代のお笑いがパロディでちょいちょい差し挟まれているなど、クスリとさせられる仕掛けが要所要所に散りばめられています。
伏線も満載で、残りの伏線をどう回収してくれるか、あと2ヶ月誰が何と言おうと楽しみに観させてもらおうと思っています(๑˃ᴗ˂)و♡
こんにちは、たき子です。
タイガース、クライマックスシリーズ勝ちました〜(≧▽≦)
最後は相当な雨の中、藤川球児がイニングまたぎで抑えきりました!!!
2年前は雨に負けた
思い起こせば2年前、甲子園球場でどろんこの雨の中同じくベイスターズ相手にクライマックスを戦い、ベイスターズにではなく雨に負けました。
あの時のやり切れなさといったら!
阪神園芸さん達の必死のグランド作りも追いつかない田んぼのようなぬかるみに滑り、倒れる守備陣。
それなのにバントを仕掛けてくるベイスターズの非情さを怨めしく思ったものです。
雨が強まる9回裏
今回も、9回藤川球児の登板時にはますます強まる雨。
もうコールドでええやんか!
試合成立してるんやから〜( ;∀;)
こんな状態で投げる球児が可哀想。。。
打たれても責めないからね!
でも、お願い!踏ん張って。。。!
勝ち越しはたったの1点。
息子と固唾をのんで見守っていた9回2アウト。
打席は前日サヨナラホームランを打たれた乙坂(´-﹏-`;)
もう、ちびりそう。。。(´;ω;`)
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乙坂の打球は球児のほうへ転がり。。。ピッチャーゴロ!?
でもでも、この足場。
何が起こるかわからんやんっ。。。
だけど球児のフィールディングは一級品だから大丈夫、のはず!
。。。。。。そして
落ち着いて処理し一塁へ送球、3アウトで試合終了〜〜!!
ありがとう、球児!!
ドリスじゃなくて良かった〜〜(≧▽≦)
ドリスなら暴投してた(*´艸`)
スポーツ系大河ドラマ
ほんとスポーツってドラマの連続ですね!
さて、ここからが今日の本題。
スポーツ系大河ドラマと言えるかもしれないNHK大河ドラマ『いだてん』の話題です。
第1回目からハートを捕まれ毎回楽しみに観ています。
まず『いだてん』を観ていない方に簡単に説明させていただくと。。。
『いだてん』は、スポーツという概念のなかった日本人が初めてオリンピックに参加してスポーツに目覚め、日本でオリンピックを開催するまでの紆余曲折を描いた物語です。
配役がいい
まず役者がいい!
主役は2人。
六代目中村勘九郎と阿部サダヲ。
主役の2人と主役級の役所広司も良いけど狂言回し的な森山未来や神木隆之介もさすがの芸達者。
脇役では松尾スズキ、勝地涼、大竹しのぶ、杉咲花、太賀など。
個人的な拾い物は生田斗真。
こんないい役者だったんだ!
そして柄本佑が素晴らしい。
ちなみに弟の時生も出演しています。
日本は戦前にオリンピックを誘致していた
東京オリンピックを東京で開催しようという計画が戦前からあった事を私は全く知りませんでした。
しかも一度は東京に決定していたとは!
最初に東京開催が決定していたオリンピックは昭和15年。
昭和16年12月8日に開戦した太平洋戦争のわずか一年と少し前。
やっとの思いで決定した東京オリンピックの開催が戦争で中止になる事は早い段階で予想がついていましたが、 物語の中でそれをどう描くの?
前回10月6日の放送でついにその場面が訪れました。
もぎ取られる希望
東京オリンピック中止を選手に告げるシーンの阿部サダヲは、抑えた中にも込み上げるものがあって本当に素晴らしかった!
それまでは正直言うと、やたらギャーギャーとわめき、ベラベラと変な日本語でまくし立てる面倒なキャラだと思っていたのに、この時ばかりはさすがの阿部サダヲでした。
精魂を傾けて打ち込んできたものをもぎ取られる、その痛みを思うと胸をぎゅっと掴まれる思いがするのです。
ある意味反戦ドラマ
そしてアスリートも戦争に招集されます。
学徒出陣で出兵する彼らをバンザーイと力の限り叫びながら見送る家族や友人。
バンザイと呼びかけるしかない、そのバンザーイに込められた万感の思い。
立派に戦って来いと言うしかない悲哀。
少しだけ、故つかこうへいさんの芝居を思いおこしました。
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『いだてん』は戦争ドラマではないけれど、戦争中のシーンも今のところないけれど(次回放送ではあるかも)、下手な戦争物より戦争の悲惨さを描いており、ああこれはただのスポーツ系大河ドラマではなく反戦ドラマだと感じました。
戦争は大切な人や時間や生き甲斐や、それら全てを奪ってゆくものなのだと。
そして、改めて思います。
戦争だけはしてはいけないのだと。
視聴率などナンボの物
視聴率が悪いと言われていますが『いだてん』は面白い!
大河ドラマは、来年は明智光秀で再来年は新一万円札の渋沢栄一だそうです。
明智光秀はともかく渋沢栄一については『いだてん』がこれほど視聴率が悪いのにまた近代史をやるのかと批判的な意見もあるようですが、視聴率に振り回されてブレ、視聴率ありきのドラマしか作れないよりなんぼかマシです。
笑いと伏線の練られた脚本
宮藤官九郎さんの脚本は独特で、好き嫌いは分かれると思いますが本当によく練られているんです。
戦争の暗い話ばかりじゃありません。
今の時代のお笑いがパロディでちょいちょい差し挟まれているなど、クスリとさせられる仕掛けが要所要所に散りばめられています。
伏線も満載で、残りの伏線をどう回収してくれるか、あと2ヶ月誰が何と言おうと楽しみに観させてもらおうと思っています(๑˃ᴗ˂)و♡