初めての鮒(ふな)寿司。不老泉と共に琵琶湖の恵みをいただく
守山菜の花サイクリングで購入
こんにちは、たき子です。
初めて食べる鮒寿司レポートです♪
『鮒寿司』は、琵琶湖で捕れる「ニゴロブナ」を塩漬けにしたあと、炊いたご飯の間に重ねて自然発酵させた“なれずし”の一種。
現存する最古の鮨の形だそう。
これのいったいどこが鮨なんだろうと思っていたのですが、乳酸発酵による酸味が、本来の“鮨”なのだそうです。
死ぬまでに一度は食べてみたかったのですが機会がなく、この歳まできてしまいました。
この3月に、滋賀県守山市に菜の花サイクリングに出かけた時、ところどころで鮒寿司を見かけましたが、
高いなあ…
口に合うかわからない食べ物に何千円もつぎ込む勇気もなく躊躇していたところ、守山市総合案内所で580円で売られているのを発見!
守山市水保町の「網元えりとら」の、オスの鮒寿司。
卵の入ったメスに比べると格段に安く、これ位の値段なら…と購入に至ったわけなんです♪
【『菜の花サイクリングin守山』の記事はこちら】
琵琶湖の日本酒『不老泉』
鮒寿司を食べるなら、美味しい日本酒がいるに違いない♪
やって来たのは地酒売りが名物の酒屋。
店主に、
「鮒寿司に合うお酒買いにきました~」
と言うと
「そりゃあ不老泉やろ」
と即答されました。
ふろうせん?
『不老泉』は、滋賀県高島市新旭町の上原酒造が製造販売している日本酒の銘柄。
琵琶湖の鮒寿司に琵琶湖のお酒。
丸ごと琵琶湖の恵みですね~♥
試飲して買い求めたのは、しっかりした酸味が際立つ、
“山廃仕込み無ろか(生)酒母四段”
甘口や辛口という分類に属さない“旨口”の酒で、上原酒造さんの山廃のなかでも一番濃厚なお酒らしい。
元々そういう味わいの日本酒が好きなのですが、クセの強いであろう鮒寿司には絶対合うと思う~♪
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予想外の噛みごたえ
さあ、初めて食べる鮒寿司です。
真空パックから取りだし、切ろうとすると…。
か、かたっ!
う~ん、これは予想外
崩れるぐらい柔らかいのかと思っていました。
けっこう力を入れて切った鮒寿司がこれ。
皮も固いし骨も固い。
身もこんなに弾力があるなんて意外。
味は塩辛く酸味があり、これまで食べたことがない味なので、何かに似てるとか言い表しづらいかな~。
口に入れて、酒をぐびり♪
4月に醸造されたばかりの新酒のせいか、見た目はわからないけど、ピリッと炭酸を感じます。
悪くない♥
夏向きのお酒ですね~。
鮒寿司は、噛むほどに旨味が出てきます。
珍味ですね~。

臭いのですが、くさやなどの派手な臭さとは違う、爽やかな?臭さ(笑)です。
甘酒や酒粕が苦手な人には無理かもしれませんが、好きな人ならそんなに違和感ないと思うな~。
米の部分は少ないけど、こそぎとって食べると酒のアテに最高♪
お茶漬けにしてみる
通は、…というか、地元の人はお茶漬けにするのだと、酒屋の店主が教えてくれたので、お茶漬けにしてみましょう。
熱い緑茶をたっぷり注いで…
おおーっ、これは…。
鮒の身が柔らかくなって食べやすいですね~。
熱が加わることによって独特の風味は際立つのに、お茶の旨味と渋味で臭みは気にならず、サラサラと完食してしまいました♥
いつかまた、今度は卵が入ったメスの鮒寿司を食べてみたいな~。
本日の日めくりカレンダーです。
6月12日(火)
『病を知れば癒ゆるに近し』
何の病気かわかれば治しやすいように、物事の原因がわかれば改善しやすいということ。
こんにちは、たき子です。
初めて食べる鮒寿司レポートです♪
『鮒寿司』は、琵琶湖で捕れる「ニゴロブナ」を塩漬けにしたあと、炊いたご飯の間に重ねて自然発酵させた“なれずし”の一種。
現存する最古の鮨の形だそう。
これのいったいどこが鮨なんだろうと思っていたのですが、乳酸発酵による酸味が、本来の“鮨”なのだそうです。
死ぬまでに一度は食べてみたかったのですが機会がなく、この歳まできてしまいました。
この3月に、滋賀県守山市に菜の花サイクリングに出かけた時、ところどころで鮒寿司を見かけましたが、
高いなあ…
口に合うかわからない食べ物に何千円もつぎ込む勇気もなく躊躇していたところ、守山市総合案内所で580円で売られているのを発見!
守山市水保町の「網元えりとら」の、オスの鮒寿司。
卵の入ったメスに比べると格段に安く、これ位の値段なら…と購入に至ったわけなんです♪
【『菜の花サイクリングin守山』の記事はこちら】
琵琶湖の日本酒『不老泉』
鮒寿司を食べるなら、美味しい日本酒がいるに違いない♪
やって来たのは地酒売りが名物の酒屋。
店主に、
「鮒寿司に合うお酒買いにきました~」
と言うと
「そりゃあ不老泉やろ」
と即答されました。
ふろうせん?
『不老泉』は、滋賀県高島市新旭町の上原酒造が製造販売している日本酒の銘柄。
琵琶湖の鮒寿司に琵琶湖のお酒。
丸ごと琵琶湖の恵みですね~♥
試飲して買い求めたのは、しっかりした酸味が際立つ、
“山廃仕込み無ろか(生)酒母四段”
甘口や辛口という分類に属さない“旨口”の酒で、上原酒造さんの山廃のなかでも一番濃厚なお酒らしい。
元々そういう味わいの日本酒が好きなのですが、クセの強いであろう鮒寿司には絶対合うと思う~♪
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予想外の噛みごたえ
さあ、初めて食べる鮒寿司です。
真空パックから取りだし、切ろうとすると…。
か、かたっ!
う~ん、これは予想外
崩れるぐらい柔らかいのかと思っていました。
けっこう力を入れて切った鮒寿司がこれ。
皮も固いし骨も固い。
身もこんなに弾力があるなんて意外。
味は塩辛く酸味があり、これまで食べたことがない味なので、何かに似てるとか言い表しづらいかな~。
口に入れて、酒をぐびり♪
4月に醸造されたばかりの新酒のせいか、見た目はわからないけど、ピリッと炭酸を感じます。
悪くない♥
夏向きのお酒ですね~。
鮒寿司は、噛むほどに旨味が出てきます。
珍味ですね~。
臭いのですが、くさやなどの派手な臭さとは違う、爽やかな?臭さ(笑)です。
甘酒や酒粕が苦手な人には無理かもしれませんが、好きな人ならそんなに違和感ないと思うな~。
米の部分は少ないけど、こそぎとって食べると酒のアテに最高♪
お茶漬けにしてみる
通は、…というか、地元の人はお茶漬けにするのだと、酒屋の店主が教えてくれたので、お茶漬けにしてみましょう。
熱い緑茶をたっぷり注いで…
おおーっ、これは…。
鮒の身が柔らかくなって食べやすいですね~。
熱が加わることによって独特の風味は際立つのに、お茶の旨味と渋味で臭みは気にならず、サラサラと完食してしまいました♥
いつかまた、今度は卵が入ったメスの鮒寿司を食べてみたいな~。
本日の日めくりカレンダーです。
6月12日(火)
『病を知れば癒ゆるに近し』
何の病気かわかれば治しやすいように、物事の原因がわかれば改善しやすいということ。