おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

甘くておっきい玉子海苔巻きで厄払い♪節分2018

節分は、てんてこ舞いの給食室

こんにちは、たき子です。

昨日の節分恵方巻き食べましたか~?

恵方巻きも、店によって工夫を凝らしているけど、いいな~と思うものは高い!

 例年どおり買う?
 作ってみる?

さんざん迷った末に、手間とお金のかからないシンプルな巻き寿司を作ることに。

実は今まで家族のために作ったことはなかったんですよね~。
保育園の給食室で働いていた頃に作っていたのがハンパなく大変で、作りたいイメージがなかったんです。

保育園の給食室では、行事食はとにかく大変です。

入園祝い、端午の節句、七夕、月見、クリスマス、ひな祭り、卒園祝いなどなどある中で、最も大変だったのが節分。

寿司飯を作り、高野豆腐、しいたけ、かんぴょうなどを煮て、あとは全員でひたすら巻いてゆきます。

年少さんには細巻きを巻き、もっと小さい子には切ってあげ、大豆アレルギーの子には大豆を使わず作った特製の醤油で具を作る。

もちろん行事食とは関係なしに、離乳食は離乳食で作らなければなりませんし、イワシ、汁物、デザートの用意もあり、給食室はてんてこ舞いでした。

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安くて美味しいテッパンの玉子焼き


問題は具です。

とか、海老とか使えば美味しいけど、そんなにお金かけるなら巻いたのを買えばいいんだし。

美味しくて安いものときたら、やっぱり玉子ですよね~!



 これでもか!ってぐらい大きい
 玉子焼きにしよう♥

あとは、冷凍の牛肉があるから焼き肉にして、おまけで納豆巻きとツナ巻きの細巻き2本。

と、いうことで、家にあるもので間に合わせ、買ったのは海苔だけ。

焼き肉サラダ巻き、納豆巻き、ツナ巻きは特に何てことない味でしたが(笑)、家族に好評だったのが玉子焼き。

この通り作ると、かなり甘い玉子焼きができますが、思いきってこれぐらい甘くしないとお寿司の玉子は美味しくないのです。

その甘くておっきい玉子海苔巻きのレシピをどうぞ~♪


レシピ
『甘くておっきい玉子海苔巻き』




寿司飯の材料》3本分

 米    2合
 だし昆布 3㎝角

 酢    60ml
 砂糖   大さじ2
 塩    小さじ2/3

玉子焼きの材料》1本分

 卵    3個
 砂糖   大さじ3
 塩    小さじ1/4
 油    適量

その他の材料

 海苔   1本に1枚
 桜でんぶ 適量
 貝割れ菜 適量

作り方

寿司飯を作る

米は洗ってザルにあげ、40分ほど置いておく。
通常の水分量より2ミリほど控えめに仕掛け、だし昆布も入れて炊飯する。

炊けたら7~8分蒸らし、合わせ酢を回しがける。
手早く切るように混ぜて寿司おけなどに移し、うちわであおいで冷ます。

玉子焼きを作る

玉子に砂糖と塩を加え、玉子焼き器に油をしいて厚焼き玉子を作り冷ましておく。



海苔で巻く

海苔を軽くあぶり、ザラザラの面を上にしてまきすに置く。

向こう2㎝を残してご飯(約200g)を広げ、ご飯がはがれないよう海苔に押し付ける。

ご飯にくぼみをつけて、2つに切った玉子を置き、桜でんぶと茹でた貝割れ菜も乗せて巻けば完成です。




食べづらいので、とっとと切って、南南東はこっちやなーとか言いながらしゃべりまくり。

玉子焼きと焼き肉。



玉子のはみ出した端っこは争奪戦。

こちらはツナと納豆。
細巻きは難しい!



うまく具が巻き込めず、ご飯ばっかりに(汗)。

面倒かと思ったけど、仕事で大量に作るのとは違い、楽しかった♪

ちなみに、イワシは明太子がお腹に詰まったイワシ明太子ってやつを初めて食べてみました



焦げてる…。

野菜は『菜の花の豚しゃぶ和え』。



保育園児にも人気のメニューです。
去年の節分にも作ったので、よければ見てみて下さいね♥

『菜の花の豚しゃぶ和え』レシピはこちら

今年の豆は黒豆。



さすがに、もう撒かないけど~。
お茶うけに、ついつい一つ一つとつまんで食べちゃうんですよね~。

胃の中で膨張して今まさに胃もたれ中。
節分あるあるでした(ないかな?)。


本日の日めくりカレンダーはこちらです。

2月4日(日)


可愛い子には旅をさせよ

今日って立春なんですね。
こんなに寒いのに暦は春か~。