おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

見て飲んで。元気になれる『赤ジソジュース』を作る

今年は手を出すまいと
 思っていた赤ジソジュース


こんにちは、たき子です。 
 
青ジソはベランダで育てており、酒を仕込んだり料理に使ったりしていましたが、何かと忙しかった今年の7月、赤ジソにまでは手を出すまいと決めていました。

ところが、いつも美味しい野菜を売っている京橋近く、週一営業している露店の八百屋で赤ジソが売られているのを見てしまったのが運のつき(笑)。
 
   
 
ここの八百屋は奈良から来ており、あまり農薬を使わない野菜を扱っていて、新鮮で美味しいんです。

このキュウリなんて、タダでくれたのですが、キュウリってこんなに美味しかったっけ!?と驚くほど甘くて瑞々しくて。
 
   
 
おっさん曰く、「水がええねん」だそう。
奈良にはキレイな川もたくさんありますからね~。

そんな八百屋で売られていたからには買わないわけにいきません(笑)。

ジュースにしようか、酒にしようか…。
400gあるので両方作ってしまおう♪

ということで、今日はまず赤ジソジュースをご紹介させていただきたいと思います。


クエン酸を入手

シソジュースを作るのに必須なのがクエン酸

色がキレイになるし、酸味がシソジュースと合うのだそう。

最初に訪れた薬局では大きいビンしかなく、2件目で小さいビンのクエン酸を入手。
 
   
 
クエン酸の箱にはシソジュースの作り方が書かれています。
 
   
 
シソジュースの必須アイテムなのね~。
他に必要なのは砂糖だけ♥

それでは、初めての赤ジソジュース作り、レシピをどうぞ~♪


レシピ『赤ジソジュース』



材料

 赤ジソ  200g
 (葉だけだと100g)
 青ジソ  3~4枚
 砂糖   200g
 クエン酸 4g(小さじ1)
 水    700ml


作り方

①赤ジソは葉だけを摘み取る。
 
   
 
半分ほどの重量になりました。

②流水でよく洗い、ぎゅっと絞る。
 
   
 
砂や虫がいるので、最初は全部をもみ洗いし、ためた水で数枚ずつ丁寧に洗いました。
 
   
 
③ホウロウの鍋に水を沸騰させ、赤ジソを入れて煮出す。
 
   
 
途中、ベランダに生えている青ジソの葉も入れました。
 
   
 
入れなくても良いのですが、入れれば風味がよくなるそうです。
 
   
 
いい色になってきました。

④15分ほど煮たら、ザルで濾す。
 
   
 
ヘラなどでぎゅっと絞ります。

⑤再度ホウロウの鍋に戻し、砂糖を加えて火にかけ煮溶かす。
 
   
 
⑥砂糖が溶けたら火を止め、荒熱がとれればクエン酸を入れる。
 
   
 
濃い紫色がキレイな赤紫色になりました♪
 
   
 
冷めれば清潔なビンに詰め替えて完成です。
 
   
 
飲んでみます。
1.5倍くらいに薄めてちょうどかな?
 
  
 
美味しすぎる!
甘くて酸っぱくてキレイで。
シソってこんなにドーパミン出してくれるんや~♥
夏の疲れ、癒されすぎるっ!


葉の再利用は…

ちなみに、出がらしの赤ジソの葉は乾燥させて粉末にすればフリカケとして食べられるそうなので、ザルで乾かしていたのですが…。
 
   
 
数日後、嫌な匂いが。
 
   
 
腐ってました~(汗)。

自然乾燥ではなく、弱めのオーブンとかで乾燥させればよかったなあ。

トホホ。
この暑さ、煮た葉を自然乾燥は無茶でした。

葉の再利用は失敗でしたがまだ、赤ジソの葉は半分残っています。

明日は、この残り半分の赤ジソで『赤ジソ酒』作りですので、よければまた、覗きにきて下さいね~♪

『赤ジソ酒』の記事はこちら
『青ジソジュース』の作り方はこちら

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7月31日(火)
   
 
二兎を追う者は一兎をも得ず

欲張って2つの事をすると失敗したり中途半端になってしまうことへの戒め。