おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

『赤ジソ酒』を仕込む。夏の保存食作り

赤ジソジュースに引き続きの赤ジソ酒

こんにちは、たき子です。

昨日は、赤ジソの葉の半分を使って、赤ジソジュースの作り方をご紹介させていただきました。

『赤ジソジュース』の作り方はこちら

そこで今日は、残りの半分を使った『赤ジソ酒』の仕込みです。

すぐは飲めないけど、煮出す必要がないので赤ジソジュースより気楽に作れる『赤ジソ酒』レシピをどうぞ~♪


レシピ『赤ジソ酒』



材料

 赤ジソ  200g
 (葉だけだと100g)
 ホワイトリカー 500ml+追加300ml
 氷砂糖  100g+追加100g

 クエン酸 4g(小さじ1)


作り方

①赤ジソは葉だけを摘み取る。



半分ほどの重量になりました。

②流水でよく洗い、ぎゅっと絞る。



砂や虫がいるので、最初は全部をもみ洗いし、ためた水で数枚ずつ丁寧に洗いました。

③キッチンペーパーで挟むようにして水分を取った後、大きいザルになるべく広げて干す。
 

丸一日ぐらいかけて、表面の水分をが完全になくなるようにします。

④消毒したガラスビンに赤ジソの葉と氷砂糖を入れる。



 

⑤ホワイトリカーを注ぎ、クエン酸を入れて軽く揺すれば完成です。


 
きっちりフタをし、ラべリングして温度変化の少ない場所で保存します。


 
赤ジソの葉は2カ月で取り出します。
葉を取り出してから3カ月熟成させれば飲み頃です。


 
↑先に仕込んでいた『青ジソ酒(左)』と、今回仕込んだ『赤ジソ酒(右)』


ホワイトリカーと氷砂糖を追加

3日後、見ると葉が水分を吸って膨張し、ホワイトリカーの表面から出ています。

このままではカビやすくなると思い、葉が隠れるまでホワイトリカーを追加。
それに合わせて氷砂糖も追加しました。


 
赤ジソの色も、最初はうす~いピンクだったのがずいぶん濃く出ていたので、ホワイトリカーの量は多くてもよさそうです。

今年の赤ジソの季節もそろそろおしまい。
私の保存食作りもおしまい。
…とか言いながら秋は秋でまた何かしら仕込んでいるかもしれませんが♪


完成した『赤ジソ酒試飲』の記事はこちら


この他の保存食・果実酒作りの記事はこちら

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8月の四季風呂は『桃湯』。


 
桃の葉を湯舟に入れると皮膚疾患の治療になるのだそう。

そういえば桃の葉のハンドクリームが有名ですものね~。


本日の日めくりカレンダーです。

8月1日(水)

 
深い川は静かに流れる

深い川ほど静かに流れることから、思慮のある人ほどむやみに騒がす悠然としていることの例え。

小さい頃から、8月1日と言えばPLの花火大会でした。
今住んでいる所からは、音しか聞こえません。
でも、10キロ以上離れているのに音が聞こえるなんてある意味すごい!