食べ比べ!『山芋のぬか漬け』と『山芋の醤油漬け』
“なまもの”が苦手
こんにちは、たき子です。
この夏の、ちょっとしたマイブームが山芋です。
もともとは生の山芋は苦手で、長年食べなかったんだけど、ここに来て開眼しました。
どうして苦手だったかというと、独特の生臭さがダメなんですよね。
実は生肉や生魚も苦手な私。
つまり、刺身を食べられません。
そのせいで昔から残念な思いをしてきました。
和食系のご馳走といえば、必ずといっていいほど出されるのが刺身。
皆が舟盛に舌鼓をうつ横で、タコの酢の物や里芋の煮たのを食べる侘しさ。
そりゃあタコも芋も美味しいけど!
でも高級感が足りへんねんもん。
お寿司屋さんに行ったって、食べるのはイカ(イカは食べられます)、エビ、タコ、鰻、玉子焼き、かっぱ巻き、納豆巻き。
子どもみたい。
酒呑みのくせに!とよく言われます。
しかも日本酒党なのに。
生臭いから食べられないという理由で、もう一つ苦手なのが牡蠣です。
魚や貝や肉は灯を透せば大好きだけど、牡蠣だけは、生はもちろんのこと、煮ても焼いても揚げてもどうしようもなく苦手です。
家族の中で、お刺身や牡蠣やとろろが食べられないのは私だけだったので、小さい頃から、
「こんなに美味しいものを食べられないなんて可哀想になあ」
と、家族に言われ続けてきました。
そもそも美味しいと思わない物を食べなかったところで、可哀想も何もあったもんじゃないと思うのですが、
「この美味しさをわからないなんてもったいない」
あげくの果てには、
「人生損してる」
とまで、長年にわたって、言われ続けてきたので、私はこの手の会話が嫌いです。
よくお酒を飲めない人に対しても
「人生損してる」っていうヒトがいるけど、私はぜったい言わないようにしています。
言われた人はきっと不愉快だと思う。
飲めないんやから、それでええやん。
食べられないんやから、それでええやん。
過剰反応だって思われるかもしれませんが、それ位、家族から寄ってたかってしつこく言われ続けてきたんですよね。
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苦手からマイブームへ
話がだいぶそれました。
そう、山芋がマイブーム。
今でもとろろは無理だけど、調理法によっては美味しいことがわかったのは、山芋キムチを食べてから。

【山芋キムチのレシピはこちら】
キムチの香辛料が生の芋特有の臭みを消してくれるんです。
先日、山芋が安くて、キムチを作ったけどだいぶ余ってしまいました。
どうしようか。
まず思い浮かんだのがぬか漬けです。
確か、ぬか漬けにしても美味しいって聞いたことがあります。
あとは、醤油漬け。
夏場です。狙いは火は使わない料理。
というわけで、ぬか漬けと醤油漬け、漬け比べてみました♪
レシピ『山芋のぬか漬け』
《材料》
山芋 適量
ぬか床
《作り方》
①山芋はひげ根を焼く。
②ぬか床に漬ける。
レシピ『山芋の醤油漬け』
《材料》
山芋 250g
濃口醤油 大さじ2
みりん 大さじ2
《作り方》
①山芋(長芋)は皮をむき、縦半分に切る。
②保存袋に醤油とみりんと山芋を入れ、空気を抜いて冷蔵庫で半日以上漬ける。
食べ比べてみて
ぬか漬けは、今の時期ぬか床を冷蔵庫に入れているので2日ほどたっても浅漬けでした。
皮は気になりません。
醤油漬けは、お好みだけど、半日ほどつければじゅうぶんかと。
シャクシャクして、ご飯に合います。
うーん。
ぬか漬けもおいしいけど、醤油漬けが好きですね!
ぬかの酸味より醤油のコクのほうが山芋に合うかなあって思います。
2日もたつと、醤油漬けの漬け汁は倍ほどにまで薄まっています。
捨てるのももったいないので卵かけご飯に。
後から思ったけど、つけ醤油は麺つゆでもいいですよね、きっと。
滋養強壮によく、疲労回復効果が高い山芋は、“山のウナギ”と言われてるそうです。
7月25日が土用の丑でしたが、今年は2回あって、8月6日も土用の丑の日らしいですよ。
本物のウナギは高級品でなかなか口には入らないけど、お財布に優しい山のウナギで、土用の丑の献立、いかがでしょうか♪
こんにちは、たき子です。
この夏の、ちょっとしたマイブームが山芋です。
もともとは生の山芋は苦手で、長年食べなかったんだけど、ここに来て開眼しました。
どうして苦手だったかというと、独特の生臭さがダメなんですよね。
実は生肉や生魚も苦手な私。
つまり、刺身を食べられません。
そのせいで昔から残念な思いをしてきました。
和食系のご馳走といえば、必ずといっていいほど出されるのが刺身。
皆が舟盛に舌鼓をうつ横で、タコの酢の物や里芋の煮たのを食べる侘しさ。
そりゃあタコも芋も美味しいけど!
でも高級感が足りへんねんもん。
お寿司屋さんに行ったって、食べるのはイカ(イカは食べられます)、エビ、タコ、鰻、玉子焼き、かっぱ巻き、納豆巻き。
子どもみたい。
酒呑みのくせに!とよく言われます。
しかも日本酒党なのに。
生臭いから食べられないという理由で、もう一つ苦手なのが牡蠣です。
魚や貝や肉は灯を透せば大好きだけど、牡蠣だけは、生はもちろんのこと、煮ても焼いても揚げてもどうしようもなく苦手です。
家族の中で、お刺身や牡蠣やとろろが食べられないのは私だけだったので、小さい頃から、
「こんなに美味しいものを食べられないなんて可哀想になあ」
と、家族に言われ続けてきました。
そもそも美味しいと思わない物を食べなかったところで、可哀想も何もあったもんじゃないと思うのですが、
「この美味しさをわからないなんてもったいない」
あげくの果てには、
「人生損してる」
とまで、長年にわたって、言われ続けてきたので、私はこの手の会話が嫌いです。
よくお酒を飲めない人に対しても
「人生損してる」っていうヒトがいるけど、私はぜったい言わないようにしています。
言われた人はきっと不愉快だと思う。
飲めないんやから、それでええやん。
食べられないんやから、それでええやん。
過剰反応だって思われるかもしれませんが、それ位、家族から寄ってたかってしつこく言われ続けてきたんですよね。
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苦手からマイブームへ
話がだいぶそれました。
そう、山芋がマイブーム。
今でもとろろは無理だけど、調理法によっては美味しいことがわかったのは、山芋キムチを食べてから。
【山芋キムチのレシピはこちら】
キムチの香辛料が生の芋特有の臭みを消してくれるんです。
先日、山芋が安くて、キムチを作ったけどだいぶ余ってしまいました。
どうしようか。
まず思い浮かんだのがぬか漬けです。
確か、ぬか漬けにしても美味しいって聞いたことがあります。
あとは、醤油漬け。
夏場です。狙いは火は使わない料理。
というわけで、ぬか漬けと醤油漬け、漬け比べてみました♪
レシピ『山芋のぬか漬け』
《材料》
山芋 適量
ぬか床
《作り方》
①山芋はひげ根を焼く。
②ぬか床に漬ける。
レシピ『山芋の醤油漬け』
《材料》
山芋 250g
濃口醤油 大さじ2
みりん 大さじ2
《作り方》
①山芋(長芋)は皮をむき、縦半分に切る。
②保存袋に醤油とみりんと山芋を入れ、空気を抜いて冷蔵庫で半日以上漬ける。
食べ比べてみて
ぬか漬けは、今の時期ぬか床を冷蔵庫に入れているので2日ほどたっても浅漬けでした。
皮は気になりません。
醤油漬けは、お好みだけど、半日ほどつければじゅうぶんかと。
シャクシャクして、ご飯に合います。
うーん。
ぬか漬けもおいしいけど、醤油漬けが好きですね!
ぬかの酸味より醤油のコクのほうが山芋に合うかなあって思います。
2日もたつと、醤油漬けの漬け汁は倍ほどにまで薄まっています。
捨てるのももったいないので卵かけご飯に。
後から思ったけど、つけ醤油は麺つゆでもいいですよね、きっと。
滋養強壮によく、疲労回復効果が高い山芋は、“山のウナギ”と言われてるそうです。
7月25日が土用の丑でしたが、今年は2回あって、8月6日も土用の丑の日らしいですよ。
本物のウナギは高級品でなかなか口には入らないけど、お財布に優しい山のウナギで、土用の丑の献立、いかがでしょうか♪