餅つき機能がなくても大丈夫。ホームベーカリーで黒豆餅作り
杵つきから餅つき機
今ではホームベーカリー
こんにちは、たき子です。
子どもの頃は毎年12月30日になると親戚が集まって、朝から晩まで餅をついていました。
火事でその時の杵も臼も焼けてしまいましたが、後年、親が買った小さい杵と臼は今でも家に置いてあります。
一升分ほどしかつけないから餅がすぐ冷めるし、臼が小さいからつきづらいし、マンション住まいで餅をつくような庭もないので、今では押し入れに眠っています。
それでも、息子の小さい頃は引っ張り出してきて、友人たちと庭のある家におじゃまして餅つきしてたんですけどね~。
さすがにもう何年も使っていません。
臼と杵を使わなくなってからも餅つき機で作っていたのですが、ここ数年それも途絶えがちに。
去年、ふと思い付いてホームベーカリーでも餅がつけるのかとしれないと思い調べると、ネットでザクザクと検索されるではありませんか!
中には、餅つき機能のついたホームベーカリーもあるのだとか。
我が家のホームベーカリーは古くて、そんな気のきいた機能はありませんが、餅つき機能がなくてもちゃんとできました~♪
ということで、去年から始め、今年は2回目のホームベーカリーによる豆餅作りのレシピをどうぞ~♪
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レシピ『豆餅』(餅つき機能のないホームベーカリーによる)
《材料》1斤用のホームベーカリーで作れる量
餅米 3合
黒豆 1合
塩 小さじ1
湯 50ml
《作り方》
餅米と黒豆を蒸す
①餅米は洗い、たっぷりの水に一晩つけておく。
②餅米をザルにあげ、水をきる(20分)。
③蒸籠に布をしき、餅米を入れる。
布は専用の餅米蒸し用でなくても、さらしや手拭いなどで大丈夫です。
④直前に洗っておいた黒豆を乗せる。
黒豆は浸水させません(浸水させると皮がむけてしまうので)。
ここでミスしました。
黒豆は、ホームベーカリーに最初から入れるとくだけやすいので、後から入れたかったのに、餅米とくっつけてしまいました。
米の上に布や熱に強いキッチンペーパーを置いて、その上に豆を乗せれば良かった~。
まあ、なんとかしましょう。
気を取り直して続けます。
⑤餅米と豆は布で覆い隠し、蒸気のあがった鍋に蒸籠をのせて強火で20分ほど蒸す。
20分ほど蒸して、米を触ってみて、手にくっつかなければ蒸し上がりです。
この段階で豆を分けることにしました。
けど、よけた豆に、こんなにいっぱい米がくっついてくるし~(汗)。
まあ、ええわ!
固いことは言いっこなしで~。
さあ、ここからは、いよいよつく工程ですよ♪
ホームベーカリーで餅をつく
①湯を張り、ホームベーカリー内釜を温めて置く。
②蒸した餅米を入れる。
③塩を入れ、ホームベーカリーを“こね”に設定しスタートする。
④途中、少しずつ湯を入れ、好みの固さにする。
餅米の品種やなどにより、餅のコシがかわりますので、水の量は加減して下さい。
⑤つきはじめて7~8分後、8分ほどつけたら豆を入れる。
しゃもじ等で押し込むようサポートしながら混ぜ込むと、まんべんなく混ざります。
⑥つきはじめて約10分後、なめらかな状態になれば完成です。
もっと長い時間ついて、なめらかな餅ににしたいと思うかもしれませんが、餅がどんどん冷めるので10分が限界かなと思います。
⑦餅を取り出して成形します。
私は、焼酎のパックを切って使っています。
お酒などのパックは、内側がコーティングされていて、餅がくっつきにくく、固まってからもはずしやすいので重宝しています。
餅とり粉や片栗粉はいりません。
餅が冷めはじめて、硬くなってきたので型に伸びません。
コテに水をつけながら伸ばします。
なんとか伸びました。
新聞紙等を上にかぶせて置いて一晩放置。
豆は傷みやすいので、通気性を良くして乾かすようにします。
餅を切る
餅をつくのはいつも30日。
ホントは29日についたほうが日程的には楽なのですが昔から「苦」をつくといって嫌われるので。
私は縁起を担ぐほうではないのですが、お正月料理なんて縁起担ぎだらけなので、ここは外せないかなーと思っています。
翌日、大晦日に完成した餅を切ります。
どんどん硬くなるので、切れるタイミングを逃すと泣くことになります(笑)。
もしも硬くなりすぎたら、軽くレンジてチンして下さいね。
簡単に型からはずせます。
幅は約1㎝。
豆の断面が多くできるように薄めに切るほうが、焼いたときに豆がこんがりして美味しいです。
焼いてみましょう。
まとめ 黒豆餅ポイント
黒豆餅のポイントは、もちろん豆!
煎ったり蒸したり茹でたりした豆を後から混ぜ込む方法もあります。
どの方法をとるかは人それぞれなのですが、一番難儀するのは皮と豆がはがれやすいっていうことなんですよね~。
このため、普通の豆を煮るように前日から浸水するのはNG!
かといって、加熱せずに混ぜ込むのは豆が生っぽくておいしくないので、やはりNG。
直前に洗って一緒に蒸し、8分ほどついた時点で混ぜ込むこの方法なら、豆の蒸し加減とかで悩まなくてもいいし、別煎りしたりしなくて良いのでお手軽なんです。
豆餅に使う豆は、小さいものでじゅうぶんです。
高級な丹波の黒豆などは、大きく柔らかいの豆餅向きではないように思います。
こんな食べ方も
最後に、おすすめの食べ方です♪
こんがり焼いて、お湯をかけて塩をひとつまみ。
超簡単お雑煮です♥
豆のこうばしいおつゆが美味しいんですよ~♪
ということで、今年締めのブログにお付き合いくださってホントにありがとうございました!
来年もまた、よろしくお願い申し上げま~す!!
この他のホームベーカリーで作った餅レシピはこちら
【あんころ餅】
今ではホームベーカリー
こんにちは、たき子です。
子どもの頃は毎年12月30日になると親戚が集まって、朝から晩まで餅をついていました。
火事でその時の杵も臼も焼けてしまいましたが、後年、親が買った小さい杵と臼は今でも家に置いてあります。
一升分ほどしかつけないから餅がすぐ冷めるし、臼が小さいからつきづらいし、マンション住まいで餅をつくような庭もないので、今では押し入れに眠っています。
それでも、息子の小さい頃は引っ張り出してきて、友人たちと庭のある家におじゃまして餅つきしてたんですけどね~。
さすがにもう何年も使っていません。
臼と杵を使わなくなってからも餅つき機で作っていたのですが、ここ数年それも途絶えがちに。
去年、ふと思い付いてホームベーカリーでも餅がつけるのかとしれないと思い調べると、ネットでザクザクと検索されるではありませんか!
中には、餅つき機能のついたホームベーカリーもあるのだとか。
我が家のホームベーカリーは古くて、そんな気のきいた機能はありませんが、餅つき機能がなくてもちゃんとできました~♪
ということで、去年から始め、今年は2回目のホームベーカリーによる豆餅作りのレシピをどうぞ~♪
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レシピ『豆餅』(餅つき機能のないホームベーカリーによる)
《材料》1斤用のホームベーカリーで作れる量
餅米 3合
黒豆 1合
塩 小さじ1
湯 50ml
《作り方》
餅米と黒豆を蒸す
①餅米は洗い、たっぷりの水に一晩つけておく。
②餅米をザルにあげ、水をきる(20分)。
③蒸籠に布をしき、餅米を入れる。
布は専用の餅米蒸し用でなくても、さらしや手拭いなどで大丈夫です。
④直前に洗っておいた黒豆を乗せる。
黒豆は浸水させません(浸水させると皮がむけてしまうので)。
ここでミスしました。
黒豆は、ホームベーカリーに最初から入れるとくだけやすいので、後から入れたかったのに、餅米とくっつけてしまいました。
米の上に布や熱に強いキッチンペーパーを置いて、その上に豆を乗せれば良かった~。
まあ、なんとかしましょう。
気を取り直して続けます。
⑤餅米と豆は布で覆い隠し、蒸気のあがった鍋に蒸籠をのせて強火で20分ほど蒸す。
20分ほど蒸して、米を触ってみて、手にくっつかなければ蒸し上がりです。
この段階で豆を分けることにしました。
けど、よけた豆に、こんなにいっぱい米がくっついてくるし~(汗)。
まあ、ええわ!
固いことは言いっこなしで~。
さあ、ここからは、いよいよつく工程ですよ♪
ホームベーカリーで餅をつく
①湯を張り、ホームベーカリー内釜を温めて置く。
②蒸した餅米を入れる。
③塩を入れ、ホームベーカリーを“こね”に設定しスタートする。
④途中、少しずつ湯を入れ、好みの固さにする。
餅米の品種やなどにより、餅のコシがかわりますので、水の量は加減して下さい。
⑤つきはじめて7~8分後、8分ほどつけたら豆を入れる。
しゃもじ等で押し込むようサポートしながら混ぜ込むと、まんべんなく混ざります。
⑥つきはじめて約10分後、なめらかな状態になれば完成です。
もっと長い時間ついて、なめらかな餅ににしたいと思うかもしれませんが、餅がどんどん冷めるので10分が限界かなと思います。
⑦餅を取り出して成形します。
私は、焼酎のパックを切って使っています。
お酒などのパックは、内側がコーティングされていて、餅がくっつきにくく、固まってからもはずしやすいので重宝しています。
餅とり粉や片栗粉はいりません。
餅が冷めはじめて、硬くなってきたので型に伸びません。
コテに水をつけながら伸ばします。
なんとか伸びました。
新聞紙等を上にかぶせて置いて一晩放置。
豆は傷みやすいので、通気性を良くして乾かすようにします。
餅を切る
餅をつくのはいつも30日。
ホントは29日についたほうが日程的には楽なのですが昔から「苦」をつくといって嫌われるので。
私は縁起を担ぐほうではないのですが、お正月料理なんて縁起担ぎだらけなので、ここは外せないかなーと思っています。
翌日、大晦日に完成した餅を切ります。
どんどん硬くなるので、切れるタイミングを逃すと泣くことになります(笑)。
もしも硬くなりすぎたら、軽くレンジてチンして下さいね。
簡単に型からはずせます。
幅は約1㎝。
豆の断面が多くできるように薄めに切るほうが、焼いたときに豆がこんがりして美味しいです。
焼いてみましょう。
まとめ 黒豆餅ポイント
黒豆餅のポイントは、もちろん豆!
煎ったり蒸したり茹でたりした豆を後から混ぜ込む方法もあります。
どの方法をとるかは人それぞれなのですが、一番難儀するのは皮と豆がはがれやすいっていうことなんですよね~。
このため、普通の豆を煮るように前日から浸水するのはNG!
かといって、加熱せずに混ぜ込むのは豆が生っぽくておいしくないので、やはりNG。
直前に洗って一緒に蒸し、8分ほどついた時点で混ぜ込むこの方法なら、豆の蒸し加減とかで悩まなくてもいいし、別煎りしたりしなくて良いのでお手軽なんです。
豆餅に使う豆は、小さいものでじゅうぶんです。
高級な丹波の黒豆などは、大きく柔らかいの豆餅向きではないように思います。
こんな食べ方も
最後に、おすすめの食べ方です♪
こんがり焼いて、お湯をかけて塩をひとつまみ。
超簡単お雑煮です♥
豆のこうばしいおつゆが美味しいんですよ~♪
ということで、今年締めのブログにお付き合いくださってホントにありがとうございました!
来年もまた、よろしくお願い申し上げま~す!!
この他のホームベーカリーで作った餅レシピはこちら
【あんころ餅】