おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

ズボラな人ほど向いている『干し野菜作り』と八尾特産の春の味

「ケの日」の献立代表


こんにちは、たき子です。

昨日は、鰻丼を食べたど~!というハレの日の記事でしたが、もちろんあんな豪勢な鰻はのオリンピックペースの4年に一度しか口には入りませんw

普段、ケの日にはどんな物を食べているかというと、例えばこんなの。



地味~~~っ!

枯れ草?
。。。似たような物かも(^^;

一応、干し野菜なんですけどね~。

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野菜を干してるなんて言うと、マメだと思われそうですね~。

干し柿干し芋は、皮を剥いたり消毒したり茹でたりと、確かにそれなりの手間が必要ですが、野菜に関しては全く話が変わってきます。

実はズボラな人間にこそ向いてます!

私にとって干し野菜作りは、言わば使い勝手に困った野菜の先送り

「とりあえず干しちゃおう!」という感じなんですよねw

もったいながり屋で、かつ面倒くさがり屋のたき子にぴったり♪


干し網にポイポイ放り込むだけ

干し野菜作りはちょーう簡単♪

ある時は、カブの葉
もったいないからとりあえず干し網にポイ。



1週間後、様子を見ると。。。



枯れかけてるような気もしますが、そのまま放置すること1カ月↓↓



すっかり、ひからびました。

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また、ある時は、大きすぎて冷蔵庫の野菜室に入らない大根の、はみ出る部分を切り落としました。
それを皮のまま輪切りにして網にポイ。



この時、千切りにすれば切り干し大根になるのですけどね。
面倒だったので、ゴツい輪切りでいいや~。

ついでに大根の葉の付け根の、普通は捨てる部分も、もったいないから干しちゃってます。

3週間後にはシワシワ~↓↓



そしてまたある時は、安売りしていたエノキ茸を放置。



こうして、1カ月ほど放置された野菜が集まりました♪


適当に煮る

後は、冷凍庫に入れっぱになってた鶏肉と一緒に適当に煮ちゃいます。



水戻しもせず、包丁さえ使わない。

カブの葉はハサミでチョキチョキ。
味付けはダシの素と醤油。
干した野菜から甘味が出るので味醂は少しだけ。



油揚げも入れてがーっと炊けば



干し野菜の煮物の出来上がりで~す♪



地味な材料で作った名もない料理は、やはり地味な出来上がりでしたw

干したから歯応えがあって、多分栄養価もアップしてるはず♪


八尾特産の春の味

地味な「ケの日」の料理をもう一品。
今度は干し野菜ではなく旬の野菜です。



緑っぽいのは、何だと思いますか?
と思った方、残念でした~!

正解は「若ごぼう」。

シンクからはみ出る、こんな大きな野菜です↓↓

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若ごぼうは、大阪の八尾特産で、大阪の人でも知らない人が多い、今の季節の野菜なんですよ~。

『若ごぼう』の紹介・八尾市のホームページより

大阪に来られることがあれば、スーパーで探してみてくださいね~♪

『若ごぼうの炒め煮』作り方の記事はこちら