我が家の『甘さ控えめ栗きんとん』土井善晴さんのアイデアも拝借
こんにちは、たき子です。
おせちはおうちで作りますか~?
我が家は実家へ帰るだけでお客さんも来ないので『お煮しめ』と『栗きんとん』『黒豆の煮物』『数の子』を地味に作るぐらいです。
あとは蒲鉾と伊達巻を切るぐらいの超シンプルなおせちとお雑煮でおしまい。
基本自分達の食べたい物を食べたい量しか作らないのですよね~。
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今日ご紹介させていただく我が家のおせちは『栗きんとん』。
昔から作っているやり方に、料理研究家・土井善晴さんのアイデアを拝借して完成させたレシピです。
土井善晴さんのアイデアというのは、瓶詰めの栗の甘煮をいったん水でさらして茹で、あらためて砂糖で煮るという一手間をかけること。
「やわらかいきんとんに、硬い栗が入ってるのって嫌でしょう」
というのを聞いて納得!
その方法で作ってみると、すごく美味しくできたんです♥
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一手間かかりますが、軟らかいきんとんに軟らかい栗が入った、我が家の『甘さ控えめ栗きんとん』レシピをどうぞ~♪
レシピ 我が家の
『甘さ控えめ栗きんとん』

《材料》
さつまいも 2本(750g)
皮をむいた正味量は500g
砂糖 100g
みりん 大さじ2
栗の甘煮 1びん
砂糖 70g
《作り方》
①栗の甘煮は汁を切り、水にさらす(1時間)。

②さつまいもは、厚く皮をむき、切った端から水につける。
30分以上水にさらしておきます。
③水を替え、さつまいもを火にかけ、中弱火でゆっくり加熱する。
④沸騰したら、弱火にして煮る。
⑤栗は水を替え、かぶる位の水と砂糖を入れ火にかける。
沸騰したら、弱火で10分ほど、栗が軟らかくなるまで煮て火をとめておく。
⑥さつまいもが崩れる位に軟らかくなれば湯を捨てる。
砂糖を加えてうらごしする。
裏ごしし終えた芋がこちら↓
⑦栗を煮た汁を半分ほど加えて混ぜる。

⑧煮汁を加えるとダマになるので、もう一度裏ごしする。
最初から裏ごさずにつぶすだけの作り方もあります。
好みですが、私はなめらかなきんとんが好きなので、この段階でもう一度裏ごししています。
⑨裏ごした芋にミリンを加え中弱火で練る。
固ければ残りの栗の煮汁を入れて調整する。
⑩鍋を傾けてしゃもじで鍋底をスッとこすり、芋が少し流れる位になれば、煮ておいた栗を加えて完成です。
完成後は表面にラップでゴワゴワ防止
完成したきんとんを容器に移した後、そのまま乾燥させると、表面にゴワゴワの硬い膜ができて、せっかくなめらかに仕上げたきんとんの口当たりが悪くなってしまいます。
でも大丈夫!
ラップをきんとんの表面にくっつけるようにして冷ますと防げますよ~♪
色鮮やかにするためのクチナシは、あれば入れますが、私は買ってまでは使っていません。
最初に黄色くなるまで、ゆっくり煮るとクチナシを入れなくても鮮やかな仕上がりになりますよ♥
使ったさつまいもは鳴門金時。
皮を厚くむくので、なるべく太い物を選んでいます。
食べ過ぎない程度の甘さ控えめ
一般的な砂糖量は芋の量の半分ほどなので、芋500gに対し砂糖100gのこのレシピは、なかなかの甘さ控えめです。
でも、友人宅でおせちをご馳走になると、もっと甘さ控えめの(ほとんどスイートポテトぐらいの)栗きんとんを食べたこともあります。
それはそれでとても美味しいのですが、甘さ控えめだと量を食べてしまうので、もともこもないな~と。
砂糖を減らすことで日持ちが悪くなりますしね!
だから、甘さ控えめと言っても『そこそこ』は甘くしているのです。
保存は冷蔵庫で4~5日
食べきれない場合は冷凍もできますよ~♪
実は一年前の画像です
実はこの『栗きんとん』の画像は一年前のもの。
今年の『栗きんとん』は明日作るのでまだ写真はないのです。
去年も30日に作ったのですが、大晦日には黒豆をアップしてしまったので出遅れ、タイミングを逃してしまったのですよね。。。
で、本当は今日作っているものはこれ↓↓
黒豆の煮物です♪
アクさえとれば、あとはストーブが勝手に煮てくれます。
これは土井善晴さんのご両親のレシピ。
【『黒豆の煮物』のレシピはこちら】
そういえば、今夜の夕飯に作ろうと思っている『里芋と鶏肉のシチュー』も土井善晴さんのレシピだった!
【『里芋と鶏肉のシチュー』のレシピはこちら】
我ながら土井家好きやなあw
明日の日曜は当ブログの定休日です。
明後日月曜は大晦日ですね!
年の最後に、よければまた覗きにきてくださいね~♪
本日の日めくりカレンダーです。
12月29日(土)
『一を聞いて十を知る』
おせちはおうちで作りますか~?
我が家は実家へ帰るだけでお客さんも来ないので『お煮しめ』と『栗きんとん』『黒豆の煮物』『数の子』を地味に作るぐらいです。
あとは蒲鉾と伊達巻を切るぐらいの超シンプルなおせちとお雑煮でおしまい。
基本自分達の食べたい物を食べたい量しか作らないのですよね~。
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今日ご紹介させていただく我が家のおせちは『栗きんとん』。
昔から作っているやり方に、料理研究家・土井善晴さんのアイデアを拝借して完成させたレシピです。
土井善晴さんのアイデアというのは、瓶詰めの栗の甘煮をいったん水でさらして茹で、あらためて砂糖で煮るという一手間をかけること。
「やわらかいきんとんに、硬い栗が入ってるのって嫌でしょう」
というのを聞いて納得!
その方法で作ってみると、すごく美味しくできたんです♥
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一手間かかりますが、軟らかいきんとんに軟らかい栗が入った、我が家の『甘さ控えめ栗きんとん』レシピをどうぞ~♪
レシピ 我が家の
『甘さ控えめ栗きんとん』
《材料》
さつまいも 2本(750g)
皮をむいた正味量は500g
砂糖 100g
みりん 大さじ2
栗の甘煮 1びん
砂糖 70g
《作り方》
①栗の甘煮は汁を切り、水にさらす(1時間)。

②さつまいもは、厚く皮をむき、切った端から水につける。

30分以上水にさらしておきます。

③水を替え、さつまいもを火にかけ、中弱火でゆっくり加熱する。

④沸騰したら、弱火にして煮る。

⑤栗は水を替え、かぶる位の水と砂糖を入れ火にかける。
沸騰したら、弱火で10分ほど、栗が軟らかくなるまで煮て火をとめておく。

⑥さつまいもが崩れる位に軟らかくなれば湯を捨てる。

砂糖を加えてうらごしする。

裏ごしし終えた芋がこちら↓

⑦栗を煮た汁を半分ほど加えて混ぜる。

⑧煮汁を加えるとダマになるので、もう一度裏ごしする。

最初から裏ごさずにつぶすだけの作り方もあります。
好みですが、私はなめらかなきんとんが好きなので、この段階でもう一度裏ごししています。
⑨裏ごした芋にミリンを加え中弱火で練る。
固ければ残りの栗の煮汁を入れて調整する。

⑩鍋を傾けてしゃもじで鍋底をスッとこすり、芋が少し流れる位になれば、煮ておいた栗を加えて完成です。

完成後は表面にラップでゴワゴワ防止
完成したきんとんを容器に移した後、そのまま乾燥させると、表面にゴワゴワの硬い膜ができて、せっかくなめらかに仕上げたきんとんの口当たりが悪くなってしまいます。

でも大丈夫!
ラップをきんとんの表面にくっつけるようにして冷ますと防げますよ~♪

色鮮やかにするためのクチナシは、あれば入れますが、私は買ってまでは使っていません。
最初に黄色くなるまで、ゆっくり煮るとクチナシを入れなくても鮮やかな仕上がりになりますよ♥
使ったさつまいもは鳴門金時。

皮を厚くむくので、なるべく太い物を選んでいます。
食べ過ぎない程度の甘さ控えめ
一般的な砂糖量は芋の量の半分ほどなので、芋500gに対し砂糖100gのこのレシピは、なかなかの甘さ控えめです。
でも、友人宅でおせちをご馳走になると、もっと甘さ控えめの(ほとんどスイートポテトぐらいの)栗きんとんを食べたこともあります。
それはそれでとても美味しいのですが、甘さ控えめだと量を食べてしまうので、もともこもないな~と。
砂糖を減らすことで日持ちが悪くなりますしね!
だから、甘さ控えめと言っても『そこそこ』は甘くしているのです。
保存は冷蔵庫で4~5日
食べきれない場合は冷凍もできますよ~♪
実は一年前の画像です
実はこの『栗きんとん』の画像は一年前のもの。
今年の『栗きんとん』は明日作るのでまだ写真はないのです。
去年も30日に作ったのですが、大晦日には黒豆をアップしてしまったので出遅れ、タイミングを逃してしまったのですよね。。。
で、本当は今日作っているものはこれ↓↓

黒豆の煮物です♪
アクさえとれば、あとはストーブが勝手に煮てくれます。
これは土井善晴さんのご両親のレシピ。
【『黒豆の煮物』のレシピはこちら】
そういえば、今夜の夕飯に作ろうと思っている『里芋と鶏肉のシチュー』も土井善晴さんのレシピだった!

【『里芋と鶏肉のシチュー』のレシピはこちら】
我ながら土井家好きやなあw
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明後日月曜は大晦日ですね!
年の最後に、よければまた覗きにきてくださいね~♪
本日の日めくりカレンダーです。
12月29日(土)

『一を聞いて十を知る』