茶摘み体験記① 食べて遊んで茶源郷の和束町へ
茶摘みはいいけどコスプレは…
こんにちは、たき子です。
「お茶摘み行けへん?」
関西の朝の情報番組『おは朝』で、和束町(わづかちょう)の特集を見た友人からのメールが届いたのがひと月ほど前のこと。
お茶摘みか。
やったことないしイイかも。
「お茶摘み衣装を着て茶摘み体験できるらしいよ」
マジかー。
お茶摘み衣装?
それ着なアカンのか…?
コスプレ趣味は持ち合わせていない私。
お茶摘み衣装というキーワードに動揺を感じながらも日にちのすり合わせをしていると、衣装を着ない茶摘み体験もあることがわかり、ほっとしました。
N子ちゃんも、家族に「それだけはやめとき」と笑われたそうで、結局、衣装を着る気満々なのは言い出しっぺのT子ちゃんだけでした。
和束茶源郷と銘打ち、いろいろな企画を揃えているようで、オリジナルツアーとか、新茶飲み比べとかあるけど、日にちと時間が合うのは茶摘み体験だけ。
しかも、茶摘み体験と茶摘み衣装は主催が違っていて茶摘み体験では衣装は着ないそうで…。
残念ながらT子ちゃんは茶摘み衣装を着るのを諦めました。
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なんか、すっごいややこしいんです。
こうして記事にしている今も、実はちゃんとは理解できていない私。
和束茶源郷のホームページ見ても、さらに???でした。
相談の結果、マルシェで買い物して、タイコ山に登って、茶そば食べて茶摘みしよう!
という案におさまりました。
和束に着く前から買いまくり
予報は雨だったけどいい天気♪
目指すは和束町。
和束町は、京都府の南東にある相楽郡和束町で、奈良や滋賀にも近い山間部です。
木津川が流れ、キャンプ場などもたくさんある界隈を通り抜けます。
車窓か見える新緑がきれい。
途中、木津市に差しかかった辺りでN子ちゃんがポツリ。
「ここのおはぎ美味しいねん」
おはぎ? そら買わなアカン!
アカンなんて事はないけど、美味しいと聞けば通り過ごすはずがありません。
千石おはぎ。
屋号からしておはぎが名物らしい。
これやね。名物のおはぎ。
小ぶりのオハギが一個110円。
見るからに美味しそうなオーラが漂ってるやないの~♥
わらび餅も、ちょうど出来立てが。
まだ目的地の和束に着いてもいないのにスイーツを買いまくる私達。
ええのんか、そんなに買って?
という心の声は無視し、再び車に乗り込みました。
和束へ到着!
千石おはぎ屋から車で約10分。
茶畑が増えて来たと思ったらで和束町へ到着しました。
まずは和束茶カフェへ。
目的は茶源郷マルシェ。
訪れた日はちょうど、和束茶カフェの前で茶源郷マルシェが開催されている日なんです。
野菜やスイーツが売られていました。
茶染めの服や小物なども。
レンタサイクルも借りれるらしく、外国人観光客が軽装で自転車にまたがっています。
到着したのがお昼ごろだったせいか、マルシェの規模は小さかったけど、美味しそうな梅干しが安かったので買い、和束茶カフェの建物内に。
和束茶カフェ&ショップでは、お茶やお茶を使った様々な商品が販売されています。
新茶の試飲も。
甘くて美味しい♥
これは酵母茶。初めて見ました。
ここでは抹茶クリームパンを購入。
実は、大豆の粉を使ったやまのパン屋さんというお店でパンを買って帰りたかったのですが、完全予約制なんです。
5日前までに予約ということなので、注文しようとしたところ、すでに予約がいっぱいで断られたんですよね。
一人で焼いているので数に限界があるそうです。
おは朝でも放送されていたから人気なのか、日曜日だから忙しいのかはわかりませんが、目的のパンを買いそこねたので、違う店のだけど抹茶クリームパンを見つけてすかさずゲット!
他に買いたいものはあるけど帰りに買うとして、とりあえず茶そばを食べるため茶房竹の子へ移動しました。
茶そば&玉子かけご飯に舌鼓
竹の子は、中尾園茶舗が運営する茶房で、茶そばや茶鶏(お茶わや食べて祖だった鶏)の玉子かけご飯が食べられるお店です。
睡蓮鉢。何かいるのか?
蕎麦を粉にする水車。
今は使われていないみたいです。
ちょうどお昼すぎ。
お腹すいた~❗
私とN子ちゃんはぶっかけタヌキ茶そば。
茶鶏の玉子かけご飯も食べてみたいけど、このあと茶団子も食べるつもりなので諦めました。
上に乗ってる甘く炊いたあげは、半ごおり状態。
シャリシャリした食感が楽しく、お茶の香りの蕎麦との相性抜群です。
T子ちゃんは茶そばと茶鶏の玉子かけご飯。
大丈夫?と心配したけど、食べたいモンは全部食べとかんと後悔するからと、豪快なお言葉。
私以上の食いしん坊がここにおったわ(笑)。
竹の子を出たところに甘味のお店が。
茶団子とさんきらの葉に包んで蒸した饅頭を買い、タイコ山散策へと向かいました。
タイコ山でおやつタイム
タイコ山古墳とは、安積親王陵墓(あさかしんのうりょうぼ)のことで、和束茶カフェの目の前にあります。
安積親王?
知りませんよねー。
聖武天皇の皇子だそうです。
こんもり盛り上がった丘の上に鳥居があります。
歩いて5分もかからなそうなので、えっちらおっちら。
斜面はお茶畑で覆われています。
ホーホケキョ
ホーホケキョ
やたらよく聞こえる鶯やなあと思うと目の前の電線に。
ホーホケキョ
ケキョケキョ
ホーホケキョケキョ
ずーっと鳴いているせわしない鶯。
鶯といえば、梅の木に止まっていて、時々思い出したように一声鳴くイメージだったのですが、電線で鳴き続けた日には、風情も何もあったもんじゃありませんね(笑)。
ちょっとばかり息が上がり始めた頃に鳥居へ到着。
まずは茶団子と、さんきらの葉で包んで蒸されたお饅頭。
さんきらの葉の自然な色なのでしょうか。山吹色に染まっています。
素朴なお饅頭の味。
お次は抹茶クリームパン。
濃い抹茶味のクリームが美味しい♥
そして千石おはぎで買ったわらび餅。
とろりと溶けるような食感が魅惑的なわらび餅。
これはお土産に買ったおはぎも期待できるわ♪
こうして、食後のデザートを食べ終えた3人は相変わらず鳴き続けている鶯を見ながら下山し、いよいよ第一の目的である茶摘み体験へと向かったのでした。
肝心の茶摘み体験になかなかたどり着きませんね。
食べてばっかりしとらんと、早よ茶摘めば?とあきれられそうですが、続きは明日で乞うご期待ということでよろしくお願いしますm(__)m
茶摘み体験記②へ続く
【茶摘み体験記②はこちら】
【茶摘み体験記・番外編『製茶』はこちら】
こんにちは、たき子です。
「お茶摘み行けへん?」
関西の朝の情報番組『おは朝』で、和束町(わづかちょう)の特集を見た友人からのメールが届いたのがひと月ほど前のこと。
お茶摘みか。
やったことないしイイかも。
「お茶摘み衣装を着て茶摘み体験できるらしいよ」
マジかー。
お茶摘み衣装?
それ着なアカンのか…?
コスプレ趣味は持ち合わせていない私。
お茶摘み衣装というキーワードに動揺を感じながらも日にちのすり合わせをしていると、衣装を着ない茶摘み体験もあることがわかり、ほっとしました。
N子ちゃんも、家族に「それだけはやめとき」と笑われたそうで、結局、衣装を着る気満々なのは言い出しっぺのT子ちゃんだけでした。
和束茶源郷と銘打ち、いろいろな企画を揃えているようで、オリジナルツアーとか、新茶飲み比べとかあるけど、日にちと時間が合うのは茶摘み体験だけ。
しかも、茶摘み体験と茶摘み衣装は主催が違っていて茶摘み体験では衣装は着ないそうで…。
残念ながらT子ちゃんは茶摘み衣装を着るのを諦めました。
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なんか、すっごいややこしいんです。
こうして記事にしている今も、実はちゃんとは理解できていない私。
和束茶源郷のホームページ見ても、さらに???でした。
相談の結果、マルシェで買い物して、タイコ山に登って、茶そば食べて茶摘みしよう!
という案におさまりました。
和束に着く前から買いまくり
予報は雨だったけどいい天気♪
目指すは和束町。
和束町は、京都府の南東にある相楽郡和束町で、奈良や滋賀にも近い山間部です。
木津川が流れ、キャンプ場などもたくさんある界隈を通り抜けます。
車窓か見える新緑がきれい。
途中、木津市に差しかかった辺りでN子ちゃんがポツリ。
「ここのおはぎ美味しいねん」
おはぎ? そら買わなアカン!
アカンなんて事はないけど、美味しいと聞けば通り過ごすはずがありません。
千石おはぎ。
屋号からしておはぎが名物らしい。
これやね。名物のおはぎ。
小ぶりのオハギが一個110円。
見るからに美味しそうなオーラが漂ってるやないの~♥
わらび餅も、ちょうど出来立てが。
まだ目的地の和束に着いてもいないのにスイーツを買いまくる私達。
ええのんか、そんなに買って?
という心の声は無視し、再び車に乗り込みました。
和束へ到着!
千石おはぎ屋から車で約10分。
茶畑が増えて来たと思ったらで和束町へ到着しました。
まずは和束茶カフェへ。
目的は茶源郷マルシェ。
訪れた日はちょうど、和束茶カフェの前で茶源郷マルシェが開催されている日なんです。
野菜やスイーツが売られていました。
茶染めの服や小物なども。
レンタサイクルも借りれるらしく、外国人観光客が軽装で自転車にまたがっています。
到着したのがお昼ごろだったせいか、マルシェの規模は小さかったけど、美味しそうな梅干しが安かったので買い、和束茶カフェの建物内に。
和束茶カフェ&ショップでは、お茶やお茶を使った様々な商品が販売されています。
新茶の試飲も。
甘くて美味しい♥
これは酵母茶。初めて見ました。
ここでは抹茶クリームパンを購入。
実は、大豆の粉を使ったやまのパン屋さんというお店でパンを買って帰りたかったのですが、完全予約制なんです。
5日前までに予約ということなので、注文しようとしたところ、すでに予約がいっぱいで断られたんですよね。
一人で焼いているので数に限界があるそうです。
おは朝でも放送されていたから人気なのか、日曜日だから忙しいのかはわかりませんが、目的のパンを買いそこねたので、違う店のだけど抹茶クリームパンを見つけてすかさずゲット!
他に買いたいものはあるけど帰りに買うとして、とりあえず茶そばを食べるため茶房竹の子へ移動しました。
茶そば&玉子かけご飯に舌鼓
竹の子は、中尾園茶舗が運営する茶房で、茶そばや茶鶏(お茶わや食べて祖だった鶏)の玉子かけご飯が食べられるお店です。
睡蓮鉢。何かいるのか?
蕎麦を粉にする水車。
今は使われていないみたいです。
ちょうどお昼すぎ。
お腹すいた~❗
私とN子ちゃんはぶっかけタヌキ茶そば。
茶鶏の玉子かけご飯も食べてみたいけど、このあと茶団子も食べるつもりなので諦めました。
上に乗ってる甘く炊いたあげは、半ごおり状態。
シャリシャリした食感が楽しく、お茶の香りの蕎麦との相性抜群です。
T子ちゃんは茶そばと茶鶏の玉子かけご飯。
大丈夫?と心配したけど、食べたいモンは全部食べとかんと後悔するからと、豪快なお言葉。
私以上の食いしん坊がここにおったわ(笑)。
竹の子を出たところに甘味のお店が。
茶団子とさんきらの葉に包んで蒸した饅頭を買い、タイコ山散策へと向かいました。
タイコ山でおやつタイム
タイコ山古墳とは、安積親王陵墓(あさかしんのうりょうぼ)のことで、和束茶カフェの目の前にあります。
安積親王?
知りませんよねー。
聖武天皇の皇子だそうです。
こんもり盛り上がった丘の上に鳥居があります。
歩いて5分もかからなそうなので、えっちらおっちら。
斜面はお茶畑で覆われています。
ホーホケキョ
ホーホケキョ
やたらよく聞こえる鶯やなあと思うと目の前の電線に。
ホーホケキョ
ケキョケキョ
ホーホケキョケキョ
ずーっと鳴いているせわしない鶯。
鶯といえば、梅の木に止まっていて、時々思い出したように一声鳴くイメージだったのですが、電線で鳴き続けた日には、風情も何もあったもんじゃありませんね(笑)。
ちょっとばかり息が上がり始めた頃に鳥居へ到着。
まずは茶団子と、さんきらの葉で包んで蒸されたお饅頭。
さんきらの葉の自然な色なのでしょうか。山吹色に染まっています。
素朴なお饅頭の味。
お次は抹茶クリームパン。
濃い抹茶味のクリームが美味しい♥
そして千石おはぎで買ったわらび餅。
とろりと溶けるような食感が魅惑的なわらび餅。
これはお土産に買ったおはぎも期待できるわ♪
こうして、食後のデザートを食べ終えた3人は相変わらず鳴き続けている鶯を見ながら下山し、いよいよ第一の目的である茶摘み体験へと向かったのでした。
肝心の茶摘み体験になかなかたどり着きませんね。
食べてばっかりしとらんと、早よ茶摘めば?とあきれられそうですが、続きは明日で乞うご期待ということでよろしくお願いしますm(__)m
茶摘み体験記②へ続く
【茶摘み体験記②はこちら】
【茶摘み体験記・番外編『製茶』はこちら】