電動アシスト自転車によるおばちゃん一人旅・京都編③『たき子の災難in伏見民泊』
民泊反対!界隈の民泊宿
こんにちは、たき子です。
電チャリ一人旅・京都編の続きです。
一日目の京都市内散策を終え、銭湯から出ると雨はあがっておりました。
これも一重に日ごろの行いの賜物でしょうかw
市内中心部から南下して、つまりは通って来た道を戻って向かったのはこの日の宿。
ネット予約した伏見区にある『家紋イン平田町』です。
ローマ字だと「Kamon in Hiratacho」ね。
綴りは違うけどカモーン!ってわけで外国人観光客狙いの宿なのでしょう。
宿へは問題なくたどり着きました。
でも、平田町界隈に入るとそこいらに「民泊反対」のビラが貼られてるんだな。
そして、到着したここは↓↓

どうみてもかつての民家。
。。。。これって民泊かよ!
まあええわ、いくら住民に反対されてるからって、まさか部屋の前でシュプレヒコールあげられることはあるまい。。。(^^;
民泊というのは初めてなので、それなりに興味津々ではありますし。
無人のチェックイン
チェックインの方法なんですけど、完全に無人なんですよ。
どこの民泊もそうなのかはわからないけど、事前にこういうメールが送られてきたのです↓↓

メールには、送られてきた番号を押して下のレバーを回すと書かれてあります。
ふむふむ、なるほど。
これで無人で入れると言うわけか~。
鍵の受け渡しが要らないから合理的ではあるわよね!
そして、送られてきたのはA室の「○○○○」4桁の数字でした。
ここでお断りしておくと民泊『家紋イン平田町』には2部屋あったのです。
手前左のA室と正面突き当たりのB室。
A室とB室ではダイヤルの形状も違うし送られてきた写真はA室の物だったし、だいいちA室って書いてるし。
迷うことなく4桁の数字を押してレバーをぐいっと。。。ぐいっと。。。
ぐいっと回せない(゜ロ゜;
部屋に入れない!
なあんでえ~~!!
嘘でしょ!
入れないとかマジ無理( ̄□ ̄;)!!
それからね、メールを確認して「開かない場合はメールか電話で連絡ください」って書いてあるから即座に連絡した!
電話は繋がらない
でもね、電話つながれへんねんわ、これが!
それで、直のメールを送り、ネットの仲介旅行社にもメールを送り思いつく限りの連絡方法を取ろうとしたけど空振り。
しかも、スマホの充電も危ないわけ。
こういうチェックイン方法だと、トラブった時スマホないとアウトよね!
途方にくれていた時、電話の着信音が。
『家紋イン平田町』の管理者からでした。
まさかのB室
書いてある通りにA室の番号押しても開かないのだと訴えると、「A室じゃなくB室です」って言うやん!
なあに~い!
B室だと~!!
なんやそれ?
盆ミスやん!!
もうね、脱力しました。
そりゃないわ。
送られてきた写真も文章もA室の物なんよ。
ちなみにB室っていうのはこれ↓↓
ね、A室と全然違うでしょ。
怒りを抑えながらB室のダイヤル4桁の数字を押すと、やっとこさ扉が開きました。
宿に到着して30分後のことでした。
部屋は悪くない
部屋は良かったのよ。
長期滞在型で、キッチンも洗濯機もあって。
今回は1泊だから料理も洗濯もしないけど、長期滞在にはもってこいだと思います。
通路は狭いけど部屋は広いしロフトもあって、
2階の部屋には布団も敷かれてました。
何より清潔だったしね、1泊4000円の部屋としては満足だったのよね。
さて、荷物を置いて身軽になって、スマホとナナハンのバッテリーを充電し、夕飯を食べに行こうと部屋を出た時、二度目のトラブルが起こりました。
施錠方法がわからない!
オートロックなのかと思っていました。
なにしろ、部屋には解錠や施錠に関する注意書など何もないのですよ。
ところが、部屋を出たけどロックはかかりません。
マジですか。。。
またかよ、と思いつつ再び管理者に連絡を取ろうと試みるも、先ほどと同じく電話はつながらないんですよね。
イライラしながらダイヤルをガン見すると、ダイヤルの上部に【Start lock】というボタンを見つけました。
これか!?
これを押せば閉まるのか?
【Start lock】をカチッと押すと、扉は施錠されました。
はぁ~っ、英語音痴のたき子が悪いのか?
それぐらい説明なしで理解すべきなの?
まあええわ、とにかく閉まった。
さあ、出かけよう!
でも、ふと不安になりましてね。
だって前科があるじゃないですか。
部屋がちゃんと空くか、もう一度確認してから出かけようと思ったんです。
まさかの二度目の閉め出し
そこで、先ほどの4桁の番号を押してみたのですが。。。。。。。。。
そうです、お察しの通りです。
開かないんですよね。
もうね、
なんなんや、これは!?
なにかの祟りですか!Σ( ̄□ ̄;)
それとも、これも日ごろの行いの賜物なのかしら。。。いやそこまで酷い行いはしてないハズ。せいぜいベランダの鳩をサンダル投げて追っ払う位だよ?
施錠の返事も来ないままに、みたび管理者に連絡しました。
電話、出ない。
管理者にメール、返事なし。
旅行会社にメール、返事なし。
電話、出ない。電話、出ない。電話、出ない。電話、出ない。。。。。。。。
このまま放置して出かけて、事態を先送りにするなんて絶対無理っ。
何としても解決してからでないと出かけたくない。
それなのに、何の返信もないまま30分、40分と時間は過ぎてゆきます。
もう出かけるの諦めちゃう?
っていうか、下手すると入れないまま、まさかの野宿!?
しかも、貴重品以外の荷物は部屋の中。
スマホとナナハンの充電器も部屋の中。
充電できないも明日の旅行にも差し支えますけど!?
絶望的な気持ちになっていた時、やっとスマホが鳴りました。
入れなかった理由とは?
なんで入れなかったと思います?
入室のための番号が変わっていたんですよ。
どういうことか説明はなかったからわかりません。
ただ確かなのは「パソコン立ち上げて確認してから連絡しますから少々お待ちください」って言われて電話切られて、もう一度かかってきて告げられた番号が最初の4桁の番号ではなくて、全く違う6桁の番号に変わっていたってこと。
たき子、電話口でよく怒鳴らなかったと思う。
一応先方は謝ってたしね、ええ加減にせえよ~!って吠えそうになるのをこらえて「わかりました、この番号でもう変わりませんねっ!!」って念押ししただけにとどめたわ。。。
民泊反対のビラもやむなし
でも、賠償金請求してもいいぐらいだと思いますよ。
旅行中の貴重な1時間半を部屋の前で苛立ちながら過ごしたんですから。
この顛末をブログに書いてやる~って、その思いがなければもっと荒れてたかもね!
でもね、今思い出したけど部屋の前に「夜中に連絡したり近所の人に電話を借りるようなことはしないでください」というような注意書があったわ。
ということは、たき子以外にも似たような目にあって困って住民に助けを求めた人がいるってことよね。
そりゃ民泊反対のビラ貼られるわ!
鍵の受け渡しをしたくないなら緊急の連絡は即座につくようにするとか、施錠方法は書いておくとか、最低限の事しろよって思いますけど!
最低限のやるべきことをやってない人たちに謝られたって、謝罪の重みなんて全く感じへんわ(TT)
無人チェックインの宿、ダイヤル式の部屋にはぜえ~~~~ったい泊まるまいと、固く心に誓った伏見の寺田屋事件ならぬ平田町事件なのでした。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
このあと、怒りを胸に秘めながらも気を取り直して伏見の夜の街へと赴きます。
そこまで書いちゃおうと思っていましたが、平田町の一件を書きながら思い起こしているとどうにも怒りがリフレイン(>_<")
気力も字数もたくさん使ってしまいましたので、この続きは明日またよければ覗きに来てくださいね~♪
この他の『電チャリおばちゃん一人旅・京都編』の記事はこちら
【①秘められていた女達の五条楽園】
【②京都市内ローカルな名所巡り】
【④伏水酒蔵小路で十八蔵のきき酒!】
【⑤京都街散策】
【⑥鎮魂の養源院】
こんにちは、たき子です。
電チャリ一人旅・京都編の続きです。
一日目の京都市内散策を終え、銭湯から出ると雨はあがっておりました。
これも一重に日ごろの行いの賜物でしょうかw
市内中心部から南下して、つまりは通って来た道を戻って向かったのはこの日の宿。
ネット予約した伏見区にある『家紋イン平田町』です。
ローマ字だと「Kamon in Hiratacho」ね。
綴りは違うけどカモーン!ってわけで外国人観光客狙いの宿なのでしょう。
宿へは問題なくたどり着きました。
でも、平田町界隈に入るとそこいらに「民泊反対」のビラが貼られてるんだな。
そして、到着したここは↓↓
どうみてもかつての民家。
。。。。これって民泊かよ!
まあええわ、いくら住民に反対されてるからって、まさか部屋の前でシュプレヒコールあげられることはあるまい。。。(^^;
民泊というのは初めてなので、それなりに興味津々ではありますし。
無人のチェックイン
チェックインの方法なんですけど、完全に無人なんですよ。
どこの民泊もそうなのかはわからないけど、事前にこういうメールが送られてきたのです↓↓

メールには、送られてきた番号を押して下のレバーを回すと書かれてあります。
ふむふむ、なるほど。
これで無人で入れると言うわけか~。
鍵の受け渡しが要らないから合理的ではあるわよね!
そして、送られてきたのはA室の「○○○○」4桁の数字でした。
ここでお断りしておくと民泊『家紋イン平田町』には2部屋あったのです。
手前左のA室と正面突き当たりのB室。
A室とB室ではダイヤルの形状も違うし送られてきた写真はA室の物だったし、だいいちA室って書いてるし。
迷うことなく4桁の数字を押してレバーをぐいっと。。。ぐいっと。。。
ぐいっと回せない(゜ロ゜;

部屋に入れない!
なあんでえ~~!!
嘘でしょ!
入れないとかマジ無理( ̄□ ̄;)!!
それからね、メールを確認して「開かない場合はメールか電話で連絡ください」って書いてあるから即座に連絡した!
電話は繋がらない
でもね、電話つながれへんねんわ、これが!
それで、直のメールを送り、ネットの仲介旅行社にもメールを送り思いつく限りの連絡方法を取ろうとしたけど空振り。
しかも、スマホの充電も危ないわけ。
こういうチェックイン方法だと、トラブった時スマホないとアウトよね!
途方にくれていた時、電話の着信音が。
『家紋イン平田町』の管理者からでした。
まさかのB室
書いてある通りにA室の番号押しても開かないのだと訴えると、「A室じゃなくB室です」って言うやん!
なあに~い!
B室だと~!!
なんやそれ?
盆ミスやん!!
もうね、脱力しました。
そりゃないわ。
送られてきた写真も文章もA室の物なんよ。
ちなみにB室っていうのはこれ↓↓

ね、A室と全然違うでしょ。
怒りを抑えながらB室のダイヤル4桁の数字を押すと、やっとこさ扉が開きました。
宿に到着して30分後のことでした。
部屋は悪くない
部屋は良かったのよ。
長期滞在型で、キッチンも洗濯機もあって。
今回は1泊だから料理も洗濯もしないけど、長期滞在にはもってこいだと思います。

通路は狭いけど部屋は広いしロフトもあって、

2階の部屋には布団も敷かれてました。

何より清潔だったしね、1泊4000円の部屋としては満足だったのよね。
さて、荷物を置いて身軽になって、スマホとナナハンのバッテリーを充電し、夕飯を食べに行こうと部屋を出た時、二度目のトラブルが起こりました。
施錠方法がわからない!
オートロックなのかと思っていました。
なにしろ、部屋には解錠や施錠に関する注意書など何もないのですよ。
ところが、部屋を出たけどロックはかかりません。
マジですか。。。
またかよ、と思いつつ再び管理者に連絡を取ろうと試みるも、先ほどと同じく電話はつながらないんですよね。
イライラしながらダイヤルをガン見すると、ダイヤルの上部に【Start lock】というボタンを見つけました。
これか!?
これを押せば閉まるのか?
【Start lock】をカチッと押すと、扉は施錠されました。
はぁ~っ、英語音痴のたき子が悪いのか?
それぐらい説明なしで理解すべきなの?
まあええわ、とにかく閉まった。
さあ、出かけよう!
でも、ふと不安になりましてね。
だって前科があるじゃないですか。
部屋がちゃんと空くか、もう一度確認してから出かけようと思ったんです。
まさかの二度目の閉め出し
そこで、先ほどの4桁の番号を押してみたのですが。。。。。。。。。
そうです、お察しの通りです。
開かないんですよね。
もうね、
なんなんや、これは!?
なにかの祟りですか!Σ( ̄□ ̄;)
それとも、これも日ごろの行いの賜物なのかしら。。。いやそこまで酷い行いはしてないハズ。せいぜいベランダの鳩をサンダル投げて追っ払う位だよ?
施錠の返事も来ないままに、みたび管理者に連絡しました。
電話、出ない。
管理者にメール、返事なし。
旅行会社にメール、返事なし。
電話、出ない。電話、出ない。電話、出ない。電話、出ない。。。。。。。。
このまま放置して出かけて、事態を先送りにするなんて絶対無理っ。
何としても解決してからでないと出かけたくない。
それなのに、何の返信もないまま30分、40分と時間は過ぎてゆきます。
もう出かけるの諦めちゃう?
っていうか、下手すると入れないまま、まさかの野宿!?
しかも、貴重品以外の荷物は部屋の中。
スマホとナナハンの充電器も部屋の中。
充電できないも明日の旅行にも差し支えますけど!?
絶望的な気持ちになっていた時、やっとスマホが鳴りました。
入れなかった理由とは?
なんで入れなかったと思います?
入室のための番号が変わっていたんですよ。
どういうことか説明はなかったからわかりません。
ただ確かなのは「パソコン立ち上げて確認してから連絡しますから少々お待ちください」って言われて電話切られて、もう一度かかってきて告げられた番号が最初の4桁の番号ではなくて、全く違う6桁の番号に変わっていたってこと。
たき子、電話口でよく怒鳴らなかったと思う。
一応先方は謝ってたしね、ええ加減にせえよ~!って吠えそうになるのをこらえて「わかりました、この番号でもう変わりませんねっ!!」って念押ししただけにとどめたわ。。。
民泊反対のビラもやむなし
でも、賠償金請求してもいいぐらいだと思いますよ。
旅行中の貴重な1時間半を部屋の前で苛立ちながら過ごしたんですから。
この顛末をブログに書いてやる~って、その思いがなければもっと荒れてたかもね!
でもね、今思い出したけど部屋の前に「夜中に連絡したり近所の人に電話を借りるようなことはしないでください」というような注意書があったわ。
ということは、たき子以外にも似たような目にあって困って住民に助けを求めた人がいるってことよね。
そりゃ民泊反対のビラ貼られるわ!
鍵の受け渡しをしたくないなら緊急の連絡は即座につくようにするとか、施錠方法は書いておくとか、最低限の事しろよって思いますけど!
最低限のやるべきことをやってない人たちに謝られたって、謝罪の重みなんて全く感じへんわ(TT)
無人チェックインの宿、ダイヤル式の部屋にはぜえ~~~~ったい泊まるまいと、固く心に誓った伏見の寺田屋事件ならぬ平田町事件なのでした。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
このあと、怒りを胸に秘めながらも気を取り直して伏見の夜の街へと赴きます。
そこまで書いちゃおうと思っていましたが、平田町の一件を書きながら思い起こしているとどうにも怒りがリフレイン(>_<")
気力も字数もたくさん使ってしまいましたので、この続きは明日またよければ覗きに来てくださいね~♪
この他の『電チャリおばちゃん一人旅・京都編』の記事はこちら
【①秘められていた女達の五条楽園】
【②京都市内ローカルな名所巡り】
【④伏水酒蔵小路で十八蔵のきき酒!】
【⑤京都街散策】
【⑥鎮魂の養源院】