電動アシスト自転車によるおばちゃん一人旅・京都編⑥『鎮魂の養源院』
血天井の養源院
こんにちは、たき子です。
電チャリ一人旅・京都編の最終です。
三条の昭和レトロな喫茶店で厚焼き玉子のサンドイッチを食べ、向かったのは『養源院』。
老人ホームみたいな名前ですが、お寺です(^_^.)
『養源院』は、秀吉の側室・淀君が父浅井長政を弔うために建立したお寺。
消失後、淀君の妹であるお江さんが伏見城の遺構を用いて再建したのだそうです。
その伏見城の遺構、血の廊下を天井板として使用したいわゆる『血天井』が有名なのですよね。
血天井の存在は前から知っていましたが訪れるのは初めてです。
誰かと一緒だと拒否られるからね、こういう場所。
一人だから止める人いなくてチャーンス!
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養源院は立ち入れる場所が限定されており、勝手にうろうろできません。
拝観料をお支払いすると、お寺の方が案内してくださいます。
たき子が訪れたとき、ちょうど一人だったので、ゆっくり案内してもらえました。
本堂には麒麟や白象のふすま絵が、血天井を挟んだ型で配置されています。
お寺でいただいた白象の絵葉書
このふすま絵はあの名高い『風神雷神』を描いた俵屋宗達の作品。
血天井を弔うために描かれたそうです。
その血天井ですが、関ヶ原の戦いの前哨戦とされる「伏見城の戦い」の際、自刃した徳川軍のものです。
8月1日から9月中旬まで遺体は放置されていたためくっきりと血の形が残ったのだとか。
係の方の説明を聞きながら天井を仰ぐと、自決したお侍の頭の形、ちょんまげ、曲げた膝の形などが見て取れ、当時の凄惨さを伝えてくれます。
撮影禁止で写真はありません。
禁止でなくても撮らなったでしょう。。。
公式ホームページもないし、敢えて血天井の画像を引っ張ってくる気にはなれなかったので、興味のある方はネットで探してみてくださいね^_^;
正直怖いもの見たさ的な気持ちで訪れたのですが、実際に目の当たりにするとそういう感情はおこらず、ただ鎮魂の思いだけが伝わり厳粛な気持ちになりました。
想像以上におすすめのお寺です。
機会があればぜひ拝観してみてください。
血天井の下は鶯張りの廊下、前述したようにふすま絵は俵屋宗達などなど、文化財としても貴重なお寺ですよ〜。
おみやを買いながら帰路へつく
帰りがてらお土産調達。
清水寺参道では八ツ橋。
伏見稲荷ではお稲荷さんを買わなくちゃ!
伏見稲荷駅のロッカーはおキツネさん。

大阪をめざし、ひたすら南下。
帰り道は遠いなあ。。。(ーー;)
伏見稲荷から走ること3時間半。
やっと帰りつきましたヽ(^。^)ノ
疲労よりもまいったのは『ケツずれ』。
ご存知ですか?ケツずれ(知りませんよね…息子の造語ですもんね)。
息子が野球やってると夏によく「脇ずれ」「ケツずれ」するのですよ。
「股ずれ」のおちりバージョンね。
ヒリヒリ。。。(´д⊂)‥ハゥ
おみや披露と疲労?
最後にお土産を一気にお披露目デス♪
まずは、お稲荷さん2種食べ比べ〜!
↑↑左が伏見稲荷近くの「花家」8個で1120円。
右が京都大丸「いづう」5個で1350円。
見ての通り「花家」は庶民派、「いづう」はセレブ御用達って感じ。
「いづう」は甘さも酸味も控えめで、きくらげやら椎茸やらかんぴょうやら入ってる。ごまも白ごま。
対して「花家」は、甘いお揚げに黒ゴマたっぷりサイズもデカイ!
家で作る味にそっくりの食べ慣れた味でした(*^_^*)
お次は「加茂みたらし」のみたらし団子。
黒砂糖を使ったタレが特徴的。
京都と言えばお団子よね〜。
シコシコ美味しかったです(๑´ڡ`๑)
そして、「祇園仁々木」のフルーツ大福、3個で1112円。
イチゴ、ミカン、ぶどうを買ったのだけど、たき子が食べたのはイチゴのみ。
残りのミカン&ブドウは、翌日から発熱して、たき子がウンウン唸ってる間に息子のお腹に入りました(^_^;)
フルーツ大福には白あんが合うと思ってたんだけど、上品なこし餡だから美味しかったわ〜!
そして、京都大丸の特設売り場で買ってきた「サロンドロワイヤル」のピーカンナッツチョコレート。小袋×2で900円。
左が抹茶、右がプレーン。
口溶け最高で美味しい!
でも、実は大阪市東住吉区の会社なんだって 笑
最後に京都と言えばこれ。
八ツ橋です。
清水寺の参道で初めて買ってみた「元祖八ツ橋西尾為忠商店」の八ツ橋と生八ツ橋。
ここの生八ツ橋は、めずらしく「こし餡」があるもいうので、「粒あん」と「こし餡」半々にしてもらいました。
四角なのもめずらしいですよね!
よく食べるのは三角だもん。
ニッキ感が少なくて、めちゃくちゃ素朴な味。
個人的には聖護院のほうが好みかな。
そして、乾燥したほうの八ツ橋は。。。
これも同じくニッキ感が少ない(-.-;)
あまりにも物足りなかったので、バニラアイスをすくって食べてみたらイケました!
八ツ橋をスプーンにバニラアイスもなかなかオツなものでした♡
以上で京都旅行の記事はおしまい。
翌日寝込んだのは食べ過ぎではございません(ㆀ˘・з・˘)
疲れかと思っていたら発熱&下痢。
もしや食中毒!?
2日後にはたき子と入れ替わりで息子も罹患。
39℃超えの高熱にうなされました。。。
食中毒だとしたら心当たりがありすぎるし(京都の前にもヤバイ物食べてしまってた)、単なる夏風邪かもしれないし。
それなのに先週のeテレ0655の「たなくじ」は、『いつも以上に大吉』だと?!
バッキャロー!
もう「たなくじ」なんてひいてやらないっ٩(๑`^´๑)۶
この他の『電チャリおばちゃん一人旅・京都編』の記事はこちら
【①秘められていた女達の五条楽園】
【②京都市内ローカルな名所巡り】
【③たき子の災難in伏見の民泊】
【④伏水酒蔵小路で十八蔵のきき酒!】
【⑤京都街散策】
こんにちは、たき子です。
電チャリ一人旅・京都編の最終です。
三条の昭和レトロな喫茶店で厚焼き玉子のサンドイッチを食べ、向かったのは『養源院』。
老人ホームみたいな名前ですが、お寺です(^_^.)

『養源院』は、秀吉の側室・淀君が父浅井長政を弔うために建立したお寺。
消失後、淀君の妹であるお江さんが伏見城の遺構を用いて再建したのだそうです。
その伏見城の遺構、血の廊下を天井板として使用したいわゆる『血天井』が有名なのですよね。

血天井の存在は前から知っていましたが訪れるのは初めてです。
誰かと一緒だと拒否られるからね、こういう場所。
一人だから止める人いなくてチャーンス!
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養源院は立ち入れる場所が限定されており、勝手にうろうろできません。
拝観料をお支払いすると、お寺の方が案内してくださいます。
たき子が訪れたとき、ちょうど一人だったので、ゆっくり案内してもらえました。
本堂には麒麟や白象のふすま絵が、血天井を挟んだ型で配置されています。

お寺でいただいた白象の絵葉書
このふすま絵はあの名高い『風神雷神』を描いた俵屋宗達の作品。
血天井を弔うために描かれたそうです。
その血天井ですが、関ヶ原の戦いの前哨戦とされる「伏見城の戦い」の際、自刃した徳川軍のものです。
8月1日から9月中旬まで遺体は放置されていたためくっきりと血の形が残ったのだとか。
係の方の説明を聞きながら天井を仰ぐと、自決したお侍の頭の形、ちょんまげ、曲げた膝の形などが見て取れ、当時の凄惨さを伝えてくれます。
撮影禁止で写真はありません。
禁止でなくても撮らなったでしょう。。。
公式ホームページもないし、敢えて血天井の画像を引っ張ってくる気にはなれなかったので、興味のある方はネットで探してみてくださいね^_^;
正直怖いもの見たさ的な気持ちで訪れたのですが、実際に目の当たりにするとそういう感情はおこらず、ただ鎮魂の思いだけが伝わり厳粛な気持ちになりました。
想像以上におすすめのお寺です。
機会があればぜひ拝観してみてください。
血天井の下は鶯張りの廊下、前述したようにふすま絵は俵屋宗達などなど、文化財としても貴重なお寺ですよ〜。
おみやを買いながら帰路へつく
帰りがてらお土産調達。
清水寺参道では八ツ橋。

伏見稲荷ではお稲荷さんを買わなくちゃ!

伏見稲荷駅のロッカーはおキツネさん。

大阪をめざし、ひたすら南下。
帰り道は遠いなあ。。。(ーー;)

伏見稲荷から走ること3時間半。
やっと帰りつきましたヽ(^。^)ノ
疲労よりもまいったのは『ケツずれ』。
ご存知ですか?ケツずれ(知りませんよね…息子の造語ですもんね)。
息子が野球やってると夏によく「脇ずれ」「ケツずれ」するのですよ。
「股ずれ」のおちりバージョンね。
ヒリヒリ。。。(´д⊂)‥ハゥ
おみや披露と疲労?
最後にお土産を一気にお披露目デス♪
まずは、お稲荷さん2種食べ比べ〜!

↑↑左が伏見稲荷近くの「花家」8個で1120円。
右が京都大丸「いづう」5個で1350円。
見ての通り「花家」は庶民派、「いづう」はセレブ御用達って感じ。

「いづう」は甘さも酸味も控えめで、きくらげやら椎茸やらかんぴょうやら入ってる。ごまも白ごま。
対して「花家」は、甘いお揚げに黒ゴマたっぷりサイズもデカイ!
家で作る味にそっくりの食べ慣れた味でした(*^_^*)
お次は「加茂みたらし」のみたらし団子。

黒砂糖を使ったタレが特徴的。
京都と言えばお団子よね〜。
シコシコ美味しかったです(๑´ڡ`๑)
そして、「祇園仁々木」のフルーツ大福、3個で1112円。

イチゴ、ミカン、ぶどうを買ったのだけど、たき子が食べたのはイチゴのみ。
残りのミカン&ブドウは、翌日から発熱して、たき子がウンウン唸ってる間に息子のお腹に入りました(^_^;)

フルーツ大福には白あんが合うと思ってたんだけど、上品なこし餡だから美味しかったわ〜!
そして、京都大丸の特設売り場で買ってきた「サロンドロワイヤル」のピーカンナッツチョコレート。小袋×2で900円。
左が抹茶、右がプレーン。
口溶け最高で美味しい!
でも、実は大阪市東住吉区の会社なんだって 笑
最後に京都と言えばこれ。
八ツ橋です。
清水寺の参道で初めて買ってみた「元祖八ツ橋西尾為忠商店」の八ツ橋と生八ツ橋。

ここの生八ツ橋は、めずらしく「こし餡」があるもいうので、「粒あん」と「こし餡」半々にしてもらいました。
四角なのもめずらしいですよね!
よく食べるのは三角だもん。
ニッキ感が少なくて、めちゃくちゃ素朴な味。
個人的には聖護院のほうが好みかな。
そして、乾燥したほうの八ツ橋は。。。
これも同じくニッキ感が少ない(-.-;)
あまりにも物足りなかったので、バニラアイスをすくって食べてみたらイケました!
八ツ橋をスプーンにバニラアイスもなかなかオツなものでした♡
以上で京都旅行の記事はおしまい。
翌日寝込んだのは食べ過ぎではございません(ㆀ˘・з・˘)
疲れかと思っていたら発熱&下痢。
もしや食中毒!?
2日後にはたき子と入れ替わりで息子も罹患。
39℃超えの高熱にうなされました。。。
食中毒だとしたら心当たりがありすぎるし(京都の前にもヤバイ物食べてしまってた)、単なる夏風邪かもしれないし。
それなのに先週のeテレ0655の「たなくじ」は、『いつも以上に大吉』だと?!
バッキャロー!
もう「たなくじ」なんてひいてやらないっ٩(๑`^´๑)۶
この他の『電チャリおばちゃん一人旅・京都編』の記事はこちら
【①秘められていた女達の五条楽園】
【②京都市内ローカルな名所巡り】
【③たき子の災難in伏見の民泊】
【④伏水酒蔵小路で十八蔵のきき酒!】
【⑤京都街散策】