電チャリ日帰り小旅行~堺市編①飯炊き仙人の『銀シャリ屋ゲコ亭』で昼ご飯
愛車でGO♪
こんにちは、たき子です。
1ヶ月ほど前なんですけど、ナナハン(たき子の電チャリの愛称)で遠出してきました。
行き先は大阪府堺市。
先日、世界最大級の前方後円墳である仁徳天王陵を有する「百舌鳥・古市古墳群」で世界文化遺産登録が確定した、あの堺市です。
といっても、世界遺産目当てじゃないんですよね、これが。
幼少期から二十代半ばまで堺市に住んでいたので故郷みたいな感覚で、たまに行きたくなるんです。
でも、片道1000円ぐらいかかるから交通費もバカにならないじゃないですか~。
大阪市と堺市って大和川を挟んで隣接しているのだけど、たき子の住んでる所からだと20㎞ほどあるのですよね。
こういうシチュエーションこそナナハンの本領発揮!
せいぜい乗ってあげて、交通費浮かせるんだ~♪
全行程往復45~50㎞ぐらいかな。
ちょっとした小旅行気分で出かけてまいりました。
目指すは大衆食堂
大阪市内の上町台地を快走し天王寺を抜け、ひたすら南へ向かって走る走る!
1時間半を過ぎたぐらいで大和川に差し掛かりました。
ここを越えたら堺市です。
まず向かったのはチンチン電車(阪堺電車)の寺地町駅。
目的はこの寺地町駅の真ん前、表通りに面しているところにある大衆食堂『銀シャリ屋 ゲコ亭』です。
スゴいインパクトですよね!
『ゲコ亭』っていう名前もだけど、建物も。
ここだけ見たらほぼ米屋w
このお店、昔っからあるんですけど、最近人気店になっちゃった。
美味しい米を炊く「飯炊き仙人」っていう名物おじいさんがいて、テレビでも取り上げられてるのです。
たき子、昔は仕事でよく通りがかってたんですけど、入ったことはなかったんです。
だって、この外観でしょう?(昔はもっとインパクトあった)
どこからどう見ても立派な大衆食堂ですやん。
20代半ばのうら若き乙女が一人で入るにはハードル高すぎたわw
気になりながらも入れずにいて、今回30年越しの初来店となりました。
飯炊き仙人のアイドル化?
実は『ゲコ亭』は数年前に一度閉店してるんですよね。
確か、飯炊き仙人さんが東南アジアのどこかの国に飯の炊き方を教えに行くっていう理由だった気がする(違ってたらすみません)。
それを聞いて「ああ食べておけば良かった」って思ってたんです。
そしたら、ほどなく営業再開したっていうやん。
飯炊き教えおわったんですかね~(^w^)
近づいてみると『飯炊き仙人』の、等身大立て看板が。

スマホを手に、若い女性たちが『飯炊き仙人』と記念撮影してましたw
アイドルか!?
う~む、こんなに観光スポット化されているとは。。。
若干の違和感を覚えつつも勢いよくお店に入ったら、当の『飯炊き仙人』ご本人が座ってて「お店はあっちですよ~」って言われてしまいました。。。
こっちは今は事務所になってるみたい。
慌てて飛び出してお店のほうへ回りました。
あー、恥ずかしい(//∇//)
店内はこんな感じ
表通りから一歩入ったところに立派な店構えの店舗がありました。
大衆食堂っぽくなくなってますね(^^;
しかも平日だというのにけっこう並んでるじゃないの。
昔は並んでるなんて見たことなかったけど、今や押しも押されぬ人気店なのね。
仕方なく並ぶことにしましたわ。
だって、仙人さんもう90歳近いはずだし、早めに食べておかないとね!
7~8人並んでたかな~。
回転は早いから10分も待たなかったけど。
セルフサービスで、並んで好きなの取るシステム。
白ご飯が150円。
ブリの照り焼きや角皿は500円、丸皿は200円もしくは250円。
味噌汁は100円、しじみ汁だと200円。
おでんは。。。いくらだったっけ(^^;
牛スジは多分100円でした。
玉子焼きは200円。
じゃんじゃん焼いておりました。
お店の奥にカマドがありますね~。
かまどの横にはデカいおひつ。
木のおひつに移すと余分な水分が残らなくて美味しいですよね♪
美味しいんだけど
たき子の選んだお皿。
ご飯、しじみ汁、漬け物、ブリの照り焼き、おでん(牛スジ)。
玉子焼きや煮炊き物の小鉢も魅力的だったんだけど、シンプルな物を食べたい気分。
席取りはできなくて、ご飯とおかずが揃った時点でお店の人が空いてる席に案内してくれるシステムです。
もちろん、基本相席。
グループはちゃんと固まった席に案内してくれます。
さて、これが『飯炊き仙人』の炊いたご飯。
ふむふむ、なるほど。
あのね、ご飯はね美味しかった。
でも、やいのやいの言うほどではないかな~(^^;
たき子、硬めのご飯が好きなのです。
ゲコ亭の銀シャリは若干軟らかかったんですよね。
これだけは、人それぞれ好みがありますからね。
それより、おかずが美味しかった。
肉厚なブリの照り焼きも牛スジも漬け物も美味しかったけど、一番美味しいと思ったのは「しじみ汁」。
写真では具のない味噌汁に見えるけど、しじみがいっぱい入っていてしっかりお出汁が出ていましたよ♪
相席だし隣にも向かいにも人がいるし、食べながらあまりパシャパシャ写真撮る雰囲気じゃなかったんですよ(^^;
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お会計は食べたあとです。
伝票はなくて、その辺にいる店員さんに声をかけると、回転寿司のようにお椀の種類を見て計算してくれます。
その場でお金を払ってエプロンに入ってるお釣りをもらってさっさと退出!
たき子が食べたのは1100円でした。
大衆食堂にしては、けっこうしますよね。
ブリの照り焼きが500円やもんな~。
美味しかったけど500円と考えると特別ではないな。
少なくとも毎日食べられる値段じゃない。。。
ちなみに、ご飯のおかわりも有料です。
気になりながらも入れず通りすぎてた30年前に来ていたら、もしかしてお手頃価格で食べられたのかな~とぼやいてみても、せんなきことですね。。。
《銀シャリ屋 ゲコ亭》
住 所 堺市堺区新在家町西1丁1-30
電話番号 0722-38-0934
営業時間 8:00-14:00(無くなり次第閉店も)
定休日 火曜
お盆、正月
※夏場は古米になるから長期間閉店していると聞いたけど今でもそのシステムなのかよくわかりません。。。。
ホームページもないから電話問い合わせがいいかもです。
さて、お腹も満たされたし、このあと堺の町を快走してスイーツを食べ、お目当ての店に行くのですが、それは明日またよければ覗きにきてくださいね~(^◇^)
【堺市編②『百舌鳥古墳郡でくるみ餅』の記事はこちら】
【堺市編③『古墳を見るなら「がし」に行くべし』の記事はこちら】
こんにちは、たき子です。
1ヶ月ほど前なんですけど、ナナハン(たき子の電チャリの愛称)で遠出してきました。
行き先は大阪府堺市。
先日、世界最大級の前方後円墳である仁徳天王陵を有する「百舌鳥・古市古墳群」で世界文化遺産登録が確定した、あの堺市です。
といっても、世界遺産目当てじゃないんですよね、これが。
幼少期から二十代半ばまで堺市に住んでいたので故郷みたいな感覚で、たまに行きたくなるんです。
でも、片道1000円ぐらいかかるから交通費もバカにならないじゃないですか~。
大阪市と堺市って大和川を挟んで隣接しているのだけど、たき子の住んでる所からだと20㎞ほどあるのですよね。
こういうシチュエーションこそナナハンの本領発揮!
せいぜい乗ってあげて、交通費浮かせるんだ~♪
全行程往復45~50㎞ぐらいかな。
ちょっとした小旅行気分で出かけてまいりました。
目指すは大衆食堂
大阪市内の上町台地を快走し天王寺を抜け、ひたすら南へ向かって走る走る!
1時間半を過ぎたぐらいで大和川に差し掛かりました。

ここを越えたら堺市です。
まず向かったのはチンチン電車(阪堺電車)の寺地町駅。

目的はこの寺地町駅の真ん前、表通りに面しているところにある大衆食堂『銀シャリ屋 ゲコ亭』です。
スゴいインパクトですよね!
『ゲコ亭』っていう名前もだけど、建物も。
ここだけ見たらほぼ米屋w
このお店、昔っからあるんですけど、最近人気店になっちゃった。
美味しい米を炊く「飯炊き仙人」っていう名物おじいさんがいて、テレビでも取り上げられてるのです。
たき子、昔は仕事でよく通りがかってたんですけど、入ったことはなかったんです。
だって、この外観でしょう?(昔はもっとインパクトあった)
どこからどう見ても立派な大衆食堂ですやん。
20代半ばのうら若き乙女が一人で入るにはハードル高すぎたわw
気になりながらも入れずにいて、今回30年越しの初来店となりました。
飯炊き仙人のアイドル化?
実は『ゲコ亭』は数年前に一度閉店してるんですよね。
確か、飯炊き仙人さんが東南アジアのどこかの国に飯の炊き方を教えに行くっていう理由だった気がする(違ってたらすみません)。
それを聞いて「ああ食べておけば良かった」って思ってたんです。
そしたら、ほどなく営業再開したっていうやん。
飯炊き教えおわったんですかね~(^w^)
近づいてみると『飯炊き仙人』の、等身大立て看板が。

スマホを手に、若い女性たちが『飯炊き仙人』と記念撮影してましたw
アイドルか!?
う~む、こんなに観光スポット化されているとは。。。
若干の違和感を覚えつつも勢いよくお店に入ったら、当の『飯炊き仙人』ご本人が座ってて「お店はあっちですよ~」って言われてしまいました。。。
こっちは今は事務所になってるみたい。
慌てて飛び出してお店のほうへ回りました。
あー、恥ずかしい(//∇//)
店内はこんな感じ
表通りから一歩入ったところに立派な店構えの店舗がありました。
大衆食堂っぽくなくなってますね(^^;
しかも平日だというのにけっこう並んでるじゃないの。

昔は並んでるなんて見たことなかったけど、今や押しも押されぬ人気店なのね。
仕方なく並ぶことにしましたわ。
だって、仙人さんもう90歳近いはずだし、早めに食べておかないとね!
7~8人並んでたかな~。
回転は早いから10分も待たなかったけど。

セルフサービスで、並んで好きなの取るシステム。
白ご飯が150円。

ブリの照り焼きや角皿は500円、丸皿は200円もしくは250円。

味噌汁は100円、しじみ汁だと200円。

おでんは。。。いくらだったっけ(^^;
牛スジは多分100円でした。

玉子焼きは200円。
じゃんじゃん焼いておりました。

お店の奥にカマドがありますね~。
かまどの横にはデカいおひつ。
木のおひつに移すと余分な水分が残らなくて美味しいですよね♪
美味しいんだけど
たき子の選んだお皿。

ご飯、しじみ汁、漬け物、ブリの照り焼き、おでん(牛スジ)。
玉子焼きや煮炊き物の小鉢も魅力的だったんだけど、シンプルな物を食べたい気分。
席取りはできなくて、ご飯とおかずが揃った時点でお店の人が空いてる席に案内してくれるシステムです。
もちろん、基本相席。
グループはちゃんと固まった席に案内してくれます。
さて、これが『飯炊き仙人』の炊いたご飯。

ふむふむ、なるほど。
あのね、ご飯はね美味しかった。
でも、やいのやいの言うほどではないかな~(^^;
たき子、硬めのご飯が好きなのです。
ゲコ亭の銀シャリは若干軟らかかったんですよね。
これだけは、人それぞれ好みがありますからね。
それより、おかずが美味しかった。
肉厚なブリの照り焼きも牛スジも漬け物も美味しかったけど、一番美味しいと思ったのは「しじみ汁」。
写真では具のない味噌汁に見えるけど、しじみがいっぱい入っていてしっかりお出汁が出ていましたよ♪
相席だし隣にも向かいにも人がいるし、食べながらあまりパシャパシャ写真撮る雰囲気じゃなかったんですよ(^^;
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お会計は食べたあとです。
伝票はなくて、その辺にいる店員さんに声をかけると、回転寿司のようにお椀の種類を見て計算してくれます。
その場でお金を払ってエプロンに入ってるお釣りをもらってさっさと退出!
たき子が食べたのは1100円でした。
大衆食堂にしては、けっこうしますよね。
ブリの照り焼きが500円やもんな~。
美味しかったけど500円と考えると特別ではないな。
少なくとも毎日食べられる値段じゃない。。。
ちなみに、ご飯のおかわりも有料です。
気になりながらも入れず通りすぎてた30年前に来ていたら、もしかしてお手頃価格で食べられたのかな~とぼやいてみても、せんなきことですね。。。
《銀シャリ屋 ゲコ亭》
住 所 堺市堺区新在家町西1丁1-30
電話番号 0722-38-0934
営業時間 8:00-14:00(無くなり次第閉店も)
定休日 火曜
お盆、正月
※夏場は古米になるから長期間閉店していると聞いたけど今でもそのシステムなのかよくわかりません。。。。
ホームページもないから電話問い合わせがいいかもです。

さて、お腹も満たされたし、このあと堺の町を快走してスイーツを食べ、お目当ての店に行くのですが、それは明日またよければ覗きにきてくださいね~(^◇^)
【堺市編②『百舌鳥古墳郡でくるみ餅』の記事はこちら】
【堺市編③『古墳を見るなら「がし」に行くべし』の記事はこちら】