野球Days 『第99回全国高校野球選手権大阪大会一回戦』
負ければその場で引退
こんにちは、たき子です。
とうとう始まってしまいました。
夏の甲子園をめざす高校野球選手権大会が。
全国の高校球児が目指す最大の目標が、この夏の甲子園といっても過言ではありません。
一年生として入部した時から、いえ、中学野球、遡れば小学生の時代から、この大会をめざして、ひたすら野球にうちこんできた子ども達がとれだけいることか！
そして、３年生にとっては、負ければ即引退となる試合です。
負ければその場で終わり。
プロや大学野球をする者は一握りで、殆どの３年生にとって真剣な野球をするのは人生でこれが最後となるんです。
翌日からはグランドに行くことも、ユニフォームを着ることもなくなります。
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そんな、３年生にとって最後の夏となる高校野球選手権大会の大阪予選が始まり、私の息子の所属する高校の一回戦が行われました。
春の大会で4戦勝ち進んだので、今回はどんな戦いを見せてくれるか楽しみです。
【春大会1回戦の様子はこちら】
【春大会2回戦の様子はこちら】
激戦区大阪大会一回戦
大阪は176チーム。
神奈川の188チーム、愛知の189チームに継ぐ、全国で３番目の激戦区です。
自転車で約１時間かけて、球場へたどりつきました。
暑い！ 暑すぎます。
もうすでに、体の水分がどっと抜け落ちてしまっているのを感じます。
それでも、球場を見ると緑の芝生の美しさにじーんときます。
芝の球場ってホントにきれい。
マネージャーやOB達の大応援団
私の息子の学校は公立ですが、創部してから長い歴史があり、選手や父兄以外にも還暦を過ぎたOBの方々も大勢応援にかけつけてきてくれています。
マネージャーが去年の夏の大会が終わった直後から作り始めてくれていたという三千羽鶴。
これ、全部折り鶴なんですよ！
マネージャーさんからは、大会直前にも鞄につける手作りマスコットを部員全員にいただきました。
ボール、帽子に継ぐ第３弾は必勝ダルマ。
このクオリティの高さ！
しかも、選手に似せて一つ一つダルマの顔が違うんです。
そんなたくさんの人々が応援するなか、一回戦がプレイボールしました。
健闘およばず涙の敗退
息子のチームは後攻。
相手は私立でスポーツにも力を入れている学校です。
1回、2アウトの後1、2累のピンチを背負いますが後続を断ち、その裏、2アウト後3塁打を放ち、センター前で大望の先制点をあげました！
しかし、次の回、四球と連打で逆転されます。
それでも3回には同点に戻し、両チーム一歩も譲らない展開で迎えた5回、四球、安打、でピンチとなり、スクイズ、タイムリー、押し出しなどで3点ビハインドとなってしまいました。
その後さらに3点を追加されましたが、味方のファインプレーなどもあり、再びチャンスが到来するのを待ちます。
そして、7回には1点、8回にも1点返して4点差とするなど、くらいついていたのですが、力及ばず、一回戦で敗退してしまいました。
次の目標に向かってスタート
試合後は卒業式後のように写真撮影。
先輩の母達の抱き合って泣く姿。
親にとっても、毎週休日を返上して、夏は日にさらされ、冬は体の芯まで凍えながら息子の練習試合などのサポートをするという生活が、長い人では10年以上続けてきたのですから、感慨無量だろうと思います。
一つの夏が終わりました。
でも、親より子ども達は案外切り替えが早い！
翌日はチームの皆で朝から海へ。
１日、野球を忘れて夏を満喫した後は、３年生は大学受験へむけ猛勉強。
１、２年は明日からまた、来年の夏、100回大会へと向かって猛練習。
また、新たなチームの歴史が始まります。
こんにちは、たき子です。
とうとう始まってしまいました。
夏の甲子園をめざす高校野球選手権大会が。
全国の高校球児が目指す最大の目標が、この夏の甲子園といっても過言ではありません。
一年生として入部した時から、いえ、中学野球、遡れば小学生の時代から、この大会をめざして、ひたすら野球にうちこんできた子ども達がとれだけいることか！
そして、３年生にとっては、負ければ即引退となる試合です。
負ければその場で終わり。
プロや大学野球をする者は一握りで、殆どの３年生にとって真剣な野球をするのは人生でこれが最後となるんです。
翌日からはグランドに行くことも、ユニフォームを着ることもなくなります。
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そんな、３年生にとって最後の夏となる高校野球選手権大会の大阪予選が始まり、私の息子の所属する高校の一回戦が行われました。
春の大会で4戦勝ち進んだので、今回はどんな戦いを見せてくれるか楽しみです。
【春大会1回戦の様子はこちら】
【春大会2回戦の様子はこちら】
激戦区大阪大会一回戦
大阪は176チーム。
神奈川の188チーム、愛知の189チームに継ぐ、全国で３番目の激戦区です。
自転車で約１時間かけて、球場へたどりつきました。
暑い！ 暑すぎます。
もうすでに、体の水分がどっと抜け落ちてしまっているのを感じます。
それでも、球場を見ると緑の芝生の美しさにじーんときます。
芝の球場ってホントにきれい。
マネージャーやOB達の大応援団
私の息子の学校は公立ですが、創部してから長い歴史があり、選手や父兄以外にも還暦を過ぎたOBの方々も大勢応援にかけつけてきてくれています。
マネージャーが去年の夏の大会が終わった直後から作り始めてくれていたという三千羽鶴。
これ、全部折り鶴なんですよ！
マネージャーさんからは、大会直前にも鞄につける手作りマスコットを部員全員にいただきました。
ボール、帽子に継ぐ第３弾は必勝ダルマ。
このクオリティの高さ！
しかも、選手に似せて一つ一つダルマの顔が違うんです。
そんなたくさんの人々が応援するなか、一回戦がプレイボールしました。
健闘およばず涙の敗退
息子のチームは後攻。
相手は私立でスポーツにも力を入れている学校です。
1回、2アウトの後1、2累のピンチを背負いますが後続を断ち、その裏、2アウト後3塁打を放ち、センター前で大望の先制点をあげました！
しかし、次の回、四球と連打で逆転されます。
それでも3回には同点に戻し、両チーム一歩も譲らない展開で迎えた5回、四球、安打、でピンチとなり、スクイズ、タイムリー、押し出しなどで3点ビハインドとなってしまいました。
その後さらに3点を追加されましたが、味方のファインプレーなどもあり、再びチャンスが到来するのを待ちます。
そして、7回には1点、8回にも1点返して4点差とするなど、くらいついていたのですが、力及ばず、一回戦で敗退してしまいました。
次の目標に向かってスタート
試合後は卒業式後のように写真撮影。
先輩の母達の抱き合って泣く姿。
親にとっても、毎週休日を返上して、夏は日にさらされ、冬は体の芯まで凍えながら息子の練習試合などのサポートをするという生活が、長い人では10年以上続けてきたのですから、感慨無量だろうと思います。
一つの夏が終わりました。
でも、親より子ども達は案外切り替えが早い！
翌日はチームの皆で朝から海へ。
１日、野球を忘れて夏を満喫した後は、３年生は大学受験へむけ猛勉強。
１、２年は明日からまた、来年の夏、100回大会へと向かって猛練習。
また、新たなチームの歴史が始まります。