おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

仕込んでおいた『柿酒』の柿を取り出し飲んでみた

春ですが柿です

こんにちは、たき子です。

春まっさかりですが、春に似つかわしくない『』の話題です。

というのも、昨年の秋に仕込んだ柿酒の柿を取り出したから。

『柿酒作り』の記事はこちら

梅酒の梅は入れっぱなしにしていてもかまわないのですが、柿酒の場合は3カ月ほどで実を取り出したほうがいいらしいんですね~。

これがその3ヶ月経った柿酒。



空けてみましょう♪



柿を取り出した後の柿酒がこれ↓



柿が入っている時はわからなかったけど、けっこう色づいてますね~。

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飲んでみる

では、さっそく試飲をば♪



初めて飲む柿酒

梅酒のような酸味がなく、わずかにトロリとした口当たりは柿風味の甘いリキュールのようです。

牛乳で割ってみると、カクテルのようで飲みやすいかな。



柿の皮や葉のような独特の枯れたような風味があるものの、全体としては良くいえばクセがない、悪く言えばインパクトの少ないぼんやりした味。

ということで、長期熟成させてみたいと思います♥

 美味しく育てよ~♪


取り出した実を柿チップスに

さて、次は、取り出した柿の実の試食に移りましょう。



そのまま食べてみると、ほとんど軟らかくもなっておらず、意外としっかりした食感です。

焼酎にどっぷり浸けていたんだから当たり前なのですが、アルコール分強っ!

酸味がないせいか、梅酒の梅の実よりアルコールが強く感じます。

 1個で酔えるわ~
 やっぱり加工しよう

 ジャムにする?

 でもアルコール分を全部飛ばすのは
 大変そうだしなあ…

いい考えも浮かばず、秋に柿チップを作った要領でスライスして干すことにしました。



ところがところが、

生のままの柿よりも乾燥しにくく、1ヶ月近く放置してもまだぐんにゃりした状態なんですよ~。



色も悪いし味もいまいち。



こちらは↓昨年秋に生の柿で作った柿チップスの写真です。



『柿チップス作り』の記事はこちら

違いは明らかですね~。

取り出した柿の食べかたは、いつかまたリベンジですね~。


本日の日めくりカレンダーです。

3月9日(月)


旨いことは二度考えよ

あまりにもうまい話には裏があったりすることがあるから、すぐにとびつかずよく考えたほうが良いということ。