おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

個人的な柿フェア その③ 『柿酒』

二日酔いです↘


こんにちは、たき子です。

ただでさえダルい月曜の朝、頭痛がするのは肩凝りだけのせいではないと思う…。



若干の吐き気も伴う、つわりにそっくりのこの不快感。



でもつわりじゃない。
残念ながらあり得ない(泣)。

原因はわかっています。
そう、ただの二日酔い

血液が全てアルコールに置き換わるくらい飲んだ翌日、真っ青な顔でも仕事にでかけ、途中の駅のトイレで吐きながらでも職場にたどり着き、夕方胃薬をビールで流し込みながらまた飲んだりできたのも今は昔。



26歳をピークにアルコール許容量は下がり続け、最近では焼酎ならコップ一杯、日本酒なら1合までという、健康診断の適性アルコール基準値を越えると即、体に跳ね返ってくるようになってしまいました。

普段は2杯目に手を出さないよう自分を律しながらお利口さんに飲んでいるのですが、歯止めがかからない時がちょいちょいあるんですよねえ。

歯止めがかからないのはこんなときです。

 “人と飲んでいるとき”
 “ストレスを抱えているとき”
 “疲れているとき”
 “テンションがあがっているとき”

なかでも、疲れていたり、ストレスを抱えているときは過食にも走ってしまうから危険。



疲れていると食欲がなくなる人が、心底うらやましい。

そう、昨日も疲れていたんです。
自転車で片道1時間かけて息子の野球の試合に行ってきたの。
しかも、今シーズン最終戦。

疲れとホッとしたのに加え、夕飯は餃子にしたもんだから、ホットプレートで焼きながらビールが美味しすぎた!

わかってるのに、なんで飲んじゃったんだ~!
なんであんなに餃子食べちゃったんだ~(泣)

今朝起きたときの不快感と体重の↗に自己嫌悪…。




二日酔いには柿

そんな愚か者の目に止まったのが柿。

そうだった。
柿は二日酔いに効くんやった!

柿の渋味成分タンニンがアルコールの分解を早めるだけでなく、肝臓の働きも良くしてくれるのだそうです。

タンニンが含まれているという点で、緑茶も二日酔いに効くそうで、柿をかじりながら緑茶をすするうちに、ふと思いついたのが、先日仕込んだ柿酒です。

風邪予防ガン予防疲労回復老化防止などさまざまな効能があるとされる柿酒

もしかして、柿酒なら飲んでも二日酔いにならないとか!?

そんなうまい話があるのかどうかはわかりませんが、ひとまず、個人的な柿フェアのその③『柿酒』のレシピをどうぞ~♪

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レシピ 『柿酒』



材料

 柿       1個
 氷砂糖     50g
 ホワイトリカー 300ml


作り方

①瓶は煮沸又は少量の焼酎を回しがけして消毒しておく。

②柿は洗い、水分を拭いて皮のまま四つ切りにしヘタを取る。

③瓶に柿と氷砂糖を交互に入れ、ホワイトリカーを注げば完成です。



瓶には仕込んだ日付と材料を書いたラベルを貼ります。



3か月後には柿の実を取り出したほうがいいそう。
一つは3か月後に飲み、一つは長期保存用にしよう♪


二日酔いの救世主?
 自らを被験者に

柿酒が二日酔いの救世主になる?
なんてことはないですよねえ…。きっと。

試すべきか。
いや、もしも二日酔いにならなくても、肝臓病、腎臓病、果ては認知症にならないためにも飲みすぎは良くないはず。

うっかり二日酔いにならないなんて事を知ってしまったら、それはそれでマズいような。

ともあれ、その答えが出るのは、柿酒が飲めるようになる早くて3か月後です。
責任持って自らの体で実験台にならなければならないと、柿酒を前に捨て身の覚悟をしたワタクシでした。



3ヶ月後『柿酒』から柿を取り出し飲んだ記事はこちら


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