初午(はつうま)2018『おいなりさん』リベンジの結果は?
去年のブサイクなおいなりさん
こんにちは、たき子です。
昨日の初午に合わせて、今年も『おいなりさん』を作りました。
初午(はつうま)とは2月の最初の午(うま)の日に稲荷神社で行われるお祭りだそうで、いなり寿司をお供えするのがならわしだそうです。
今回は、一年前の初午の日に『おいなりさん』を作ったリベンジ。
こういうとき、ブログに書いて写真も残していると便利ですね~。
これが去年のおいなりさん。
【去年の『おいなりさん』作りの記事はこちら】
あらためて見ると酷い出来ですね(汗)
めっちゃブサイク
耳垂れてる
敗因としては…
①おあげさんを煮詰めすぎて味がくどくなった
②破れるのを怖れ、耳までちゃんとご飯を詰められていなかった
今年こそはええのん作るぞ~!
レシピは去年と同じ土井善晴さん。
但し、すし揚げは8枚入りが入手しやすいので、それに合わせておあげさんのダシや調味料の量を減らして記載しています。
寿司飯も、ゴマを入れるタイミングを合わせ酢と同じにしたり、炊き方をシンプルにしたり、元の土井善晴さんのレシピとはだいぶ違ってしまったので、別物として扱わせていただきます。
それでは、まずは『油揚げの炊いたん』からどうぞ~♪
レシピ
土井善晴流『油揚げの炊いたん』
NHK きょうの料理より
講師 土井善晴さん
※写真はブログ主の撮影したものです。
《材料》8枚分
油揚げ 8枚
(「すし揚げ」と呼ばれる 正方形のもの)
だし カップ1・1/3
砂糖 大さじ4
しょうゆ 大さじ2
《作り方》
①鍋に湯を沸かして油揚げを入れ、落としぶたをして強火で10~12分間煮立て、油抜きをする。
あとで調味料がよくしみ込むように、強めの火加減で、余分な油をしっかりと抜きます。
②落としぶたで中身を押さえ、湯をきる。
ゆで汁は少し残っても大丈夫です。
油揚げが柔らかくなっているので、破らないように注意します。
③おいなりさんに使うとき、すし飯が詰めやすいように、落としぶたの上に取り出して軽く形を整え、鍋に並べ入れる。
④だしと砂糖を加え、再び落としぶたをして中火で7~8分間煮る。
⑤しょうゆを加え、落としぶたをして弱火でゆっくりと約30分間、煮汁が大体なくなるまで煮る。
火を止めて、落としぶたをしたまま冷ます。
火を止めるタイミングで味の濃さが決まります。
以上が『油あげの炊いたん』でした。
以降『おあげさん』と呼ばせてもらいますね~。
続いて、すし飯を作って『おあげさん』に詰める工程です♥
レシピ『おいなりさん』
《材料》16コ分
油揚げの炊いたん 8枚
油揚げの煮汁 適量
*すし飯をにぎったり 油揚げに詰めるときの 「手水」に使う
米 2合
合わせ酢
米酢 大さじ4
砂糖 大さじ2・1/2
塩 小さじ1・1/2
黒ごま 大さじ2
(お好みで山椒の実を適量)
《作り方》すし飯をつくる
①米は洗ってざるに上げ、30~40分間おく(洗い米)。
規定量の水から2㎜控え目にして炊飯する。
②合わせ酢の材料を耐熱容器に入れて電子レンジにかけ一煮たちさせ、調味料を溶かす。
③火が切れて8分後、熱いうちに合わせ酢と黒ゴマを回しかけ、手早く混ぜ合わせる。
寿司桶に移して広げ、うちわであおいで冷ましながら、しゃもじで切るようにサックリと混ぜる。
④冷めれば16等分にし、油揚げの煮汁(手水)をつけて、軽くにぎって丸めておく。
《作り方》油揚げに詰める
①油揚げの炊いたんは、落としぶたの上に数枚ずつ重ねてしゃもじではさんで煮汁をきる。
対角線で半分(三角形)に切り、数枚ずつ両手でギュッとはさんで、もう一度汁けをきる。
②破らないようにして袋状に開き、クルリと裏返しておく。
③すし飯を油揚げに入れ、指でギュッと押して隅まで詰めて口を閉じれば完成です。
今年のおいなりさんの出来は?
おあげさんを煮詰めすぎないよう気を付け、耳までご飯を頑張って詰め、去年よりはマシかなと思った今年のおいなりさん。
いただきま~す
・・・・
ちょっと酸っぱい?
それもそのはず!
土井善晴さんのレシピでは、米は2合ではなく2カップだったので、合わせ酢の量もそれに合わせないといけないのに、うっかり2カップの分量で作ってしまった~(汗)。
合わせ酢をかけながら、多いな~と薄々は勘づいていたのに、エイっとそのまま入れてしまったんですよね~。
なぜ、わざわざ2合にしたのか?
それは、私にとっては、“カップ”じゃなくて“合”のほうが作りやりやすいからです。
・水加減は炊飯器のメモリに任せられる
・1袋の寿司揚げの枚数とご飯が合う
・無洗米でも量りやすい
そう、我が家は無洗米なので、無洗米専用計量カップを使っており、カップで考えると計算がますますややこしくなるんです。
しかも、使っている炊飯器になぜかカップでの水加減メモリがない!
そこで、この記事では2合に合わせて書いています。
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おあげさんの水分も、ちょーっとしぼりすぎたかなあ。
去年しっとりし過ぎて寿司飯を詰めにくかったから、しっかり目に絞ったら今度は絞りすぎ。
こういう塩梅って、口でも写真でもわかりづらい。
経験値がモノをいうんでしょうね~。
備忘録も兼ねているので、来年またチャレンジで~す!
でも、寿司飯炊いて、おあげさん炊いて、詰めて。
仕事から帰って、この作業こなすの時間的にキツい。
おあげさんは前日に炊いておいてもいいし、冷凍もできるそうです。
時間も含めて出直しです~。
節分の巻き寿司といい、初午のおいなりさんといい、お寿司が続いた2月。
バレンタインはあるし、3月にはひなまつりがあるし、正月太りを解消できない原因わかった気する。
とか言いながらこんなバージョンも作りました♥
今回、冷凍してあった山椒の実を入れたおいなりさん。
大人の味でイケます♪
【実山椒のアク抜き方法はこちら】
本日の日めくりカレンダーです。
2月8日(木)
『歳歳年年人同じからず』
かつての中国、唐の時代の詩の言葉だそうです。
自然は変わらないが人は変わる。
諸行無常。
こんにちは、たき子です。
昨日の初午に合わせて、今年も『おいなりさん』を作りました。
初午(はつうま)とは2月の最初の午(うま)の日に稲荷神社で行われるお祭りだそうで、いなり寿司をお供えするのがならわしだそうです。
今回は、一年前の初午の日に『おいなりさん』を作ったリベンジ。
こういうとき、ブログに書いて写真も残していると便利ですね~。
これが去年のおいなりさん。
【去年の『おいなりさん』作りの記事はこちら】
あらためて見ると酷い出来ですね(汗)
めっちゃブサイク
耳垂れてる
敗因としては…
①おあげさんを煮詰めすぎて味がくどくなった
②破れるのを怖れ、耳までちゃんとご飯を詰められていなかった
今年こそはええのん作るぞ~!
レシピは去年と同じ土井善晴さん。
但し、すし揚げは8枚入りが入手しやすいので、それに合わせておあげさんのダシや調味料の量を減らして記載しています。
寿司飯も、ゴマを入れるタイミングを合わせ酢と同じにしたり、炊き方をシンプルにしたり、元の土井善晴さんのレシピとはだいぶ違ってしまったので、別物として扱わせていただきます。
それでは、まずは『油揚げの炊いたん』からどうぞ~♪
レシピ
土井善晴流『油揚げの炊いたん』
NHK きょうの料理より
講師 土井善晴さん
※写真はブログ主の撮影したものです。
《材料》8枚分
油揚げ 8枚
(「すし揚げ」と呼ばれる 正方形のもの)
だし カップ1・1/3
砂糖 大さじ4
しょうゆ 大さじ2
《作り方》
①鍋に湯を沸かして油揚げを入れ、落としぶたをして強火で10~12分間煮立て、油抜きをする。
あとで調味料がよくしみ込むように、強めの火加減で、余分な油をしっかりと抜きます。
②落としぶたで中身を押さえ、湯をきる。
ゆで汁は少し残っても大丈夫です。
油揚げが柔らかくなっているので、破らないように注意します。
③おいなりさんに使うとき、すし飯が詰めやすいように、落としぶたの上に取り出して軽く形を整え、鍋に並べ入れる。
④だしと砂糖を加え、再び落としぶたをして中火で7~8分間煮る。
⑤しょうゆを加え、落としぶたをして弱火でゆっくりと約30分間、煮汁が大体なくなるまで煮る。
火を止めて、落としぶたをしたまま冷ます。
火を止めるタイミングで味の濃さが決まります。
以上が『油あげの炊いたん』でした。
以降『おあげさん』と呼ばせてもらいますね~。
続いて、すし飯を作って『おあげさん』に詰める工程です♥
レシピ『おいなりさん』
《材料》16コ分
油揚げの炊いたん 8枚
油揚げの煮汁 適量
*すし飯をにぎったり 油揚げに詰めるときの 「手水」に使う
米 2合
合わせ酢
米酢 大さじ4
砂糖 大さじ2・1/2
塩 小さじ1・1/2
黒ごま 大さじ2
(お好みで山椒の実を適量)
《作り方》すし飯をつくる
①米は洗ってざるに上げ、30~40分間おく(洗い米)。
規定量の水から2㎜控え目にして炊飯する。
②合わせ酢の材料を耐熱容器に入れて電子レンジにかけ一煮たちさせ、調味料を溶かす。
③火が切れて8分後、熱いうちに合わせ酢と黒ゴマを回しかけ、手早く混ぜ合わせる。
寿司桶に移して広げ、うちわであおいで冷ましながら、しゃもじで切るようにサックリと混ぜる。
④冷めれば16等分にし、油揚げの煮汁(手水)をつけて、軽くにぎって丸めておく。
《作り方》油揚げに詰める
①油揚げの炊いたんは、落としぶたの上に数枚ずつ重ねてしゃもじではさんで煮汁をきる。
対角線で半分(三角形)に切り、数枚ずつ両手でギュッとはさんで、もう一度汁けをきる。
②破らないようにして袋状に開き、クルリと裏返しておく。
③すし飯を油揚げに入れ、指でギュッと押して隅まで詰めて口を閉じれば完成です。
今年のおいなりさんの出来は?
おあげさんを煮詰めすぎないよう気を付け、耳までご飯を頑張って詰め、去年よりはマシかなと思った今年のおいなりさん。
いただきま~す
・・・・
ちょっと酸っぱい?
それもそのはず!
土井善晴さんのレシピでは、米は2合ではなく2カップだったので、合わせ酢の量もそれに合わせないといけないのに、うっかり2カップの分量で作ってしまった~(汗)。
合わせ酢をかけながら、多いな~と薄々は勘づいていたのに、エイっとそのまま入れてしまったんですよね~。
なぜ、わざわざ2合にしたのか?
それは、私にとっては、“カップ”じゃなくて“合”のほうが作りやりやすいからです。
・水加減は炊飯器のメモリに任せられる
・1袋の寿司揚げの枚数とご飯が合う
・無洗米でも量りやすい
そう、我が家は無洗米なので、無洗米専用計量カップを使っており、カップで考えると計算がますますややこしくなるんです。
しかも、使っている炊飯器になぜかカップでの水加減メモリがない!
そこで、この記事では2合に合わせて書いています。
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おあげさんの水分も、ちょーっとしぼりすぎたかなあ。
去年しっとりし過ぎて寿司飯を詰めにくかったから、しっかり目に絞ったら今度は絞りすぎ。
こういう塩梅って、口でも写真でもわかりづらい。
経験値がモノをいうんでしょうね~。
備忘録も兼ねているので、来年またチャレンジで~す!
でも、寿司飯炊いて、おあげさん炊いて、詰めて。
仕事から帰って、この作業こなすの時間的にキツい。
おあげさんは前日に炊いておいてもいいし、冷凍もできるそうです。
時間も含めて出直しです~。
節分の巻き寿司といい、初午のおいなりさんといい、お寿司が続いた2月。
バレンタインはあるし、3月にはひなまつりがあるし、正月太りを解消できない原因わかった気する。
とか言いながらこんなバージョンも作りました♥
今回、冷凍してあった山椒の実を入れたおいなりさん。
大人の味でイケます♪
【実山椒のアク抜き方法はこちら】
本日の日めくりカレンダーです。
2月8日(木)
『歳歳年年人同じからず』
かつての中国、唐の時代の詩の言葉だそうです。
自然は変わらないが人は変わる。
諸行無常。