漫画『海街diary』を歩く② 鎌倉旅行(江の電~稲村ヶ崎~極楽寺)
漫画『海街diary』を歩く①の続き
鎌倉を食べつくし飲みつくす
こんにちは、たき子です。
海街diaryでは、鎌倉の海や街や神社だけでなく食べ物やお酒も多く描かれています。
実際に存在する店や食べ物もあり、架空の店もあります。
今回の旅では、海街diaryで登場する食べ物をできる限り食べつくすことが目的の一つでした。
次女の佳乃は(大)酒飲みで、マタギ酒造の日本酒がお気に入りという設定なのですが、マタギ酒造は架空の酒蔵。
あきらめきれず、いろいろ探すと、湘南で唯一の酒蔵「熊澤酒造」という蔵元があることがわかりました。
熊≒マタギ
もしかして熊澤酒造がモデルかも。
日本酒党の私としては、これは是非とも買わないと。
熊野酒造のお酒を扱っている酒店は多くはなさそうですが、泊まっている大船にちょうど可能性のありそうな酒店を見つけました。
2日目の朝、寄ってみますがまだ店が開いていません。
お酒は帰りに買うとして、電車に乗るため大船駅に行く途中、巨大な観音さんが。
鎌倉駅~長谷駅~極楽寺駅
駅のホームウォッチング
大船駅からJR横須賀線で鎌倉駅へ。
「ラヴァーズ・キス」の『好きやねん』で鷺沢と緒方が歩いていたのはきっとここ。
江の電に乗り、長谷駅のホームで一旦降ります。
鷺沢と緒方が座っていたホームのベンチが描かれている辺り。
長谷駅ではもうひとつ。
同じく「ラヴァーズ・キス」の『好きやねん』で里伽子と朋章が歩いていた場所。
海街diaryの前身ともいえる「ラヴァーズ・キス」も大好きな漫画なんです。
再び江の電へ乗り、長谷駅の次の極楽寺駅のホームへ降りました。
目的は、海街diary2巻『二人静』の扉絵になったホームからの風景です。
海街の登場人物もだけど、作者の吉田秋生さんもこの辺りにたって撮影したのかと思うとドキドキ。
何せ、40年来のファンなんで♥
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江の電を降り海へ
駅の撮影もすませ、三たび江の電へ乗り、昨日来た七里ヶ浜で下車しました。
昨日ここで見たのは夜の海だったけど、今日は朝の海です。
七里ヶ浜から見る朝の海岸。
写真中央にある江ノ島の右上あたりに富士山がうっすら…見えてたけど、写真ではわかりませんね。
海岸を散歩する人やサーファーが。
明後日にはまた青春18切符で10時間かけて帰らなければなりません。
実質的に動けるのは今日、明日の2日間。
今日中に、今回の旅のメインにあたる稲村ヶ崎から極楽寺、長谷まで行きたいところです。
朝の海岸が気持ちいいけど、あまりゆっくりもできず次の海街ポイントへ。
稲村ヶ崎駅から海岸へ出る横断歩道に到着。
この横断歩道は、海街diary3巻『止まった時計』の扉絵と、ラストから2ページ目に登場します。
扉絵では赤信号で止まっていた幸ねえがラスト2ページの横断歩道には描かれていません。
恋人との関係に悩んで立ち止まっていた幸ねえが歩きだした象徴?の横断歩道なんです。
この横断歩道を渡って、海岸に降りる丸階段を下からみた光景がこれ。
幸ねえが恋人に別れを伝えた場所です。
海街diary四姉妹の住む極楽寺へ
さて、ここまでは海岸線を歩いてきましたが、ここからは一旦海を離れ、極楽寺から長谷に向かうことにします。
行ってみたい場所が集中しているメインどころです。
まずは極楽寺駅。
海街diary1巻『二階堂の鬼』の扉絵をはじめとして、作中度々登場します。
四姉妹の住む家の最寄駅です。
おもちゃみたいな可愛い駅。
極楽寺駅すぐの桜橋から見た江の電。
桜橋は、海街diary3巻『陽のあたる坂道』扉絵に描かれている橋です。
海街diary2巻『真昼の月』ラストシーンでは、幸ねえが通りすぎる江の電を橋から見ています。
桜橋を渡ってすぐのところにある導地蔵堂。
作中、四姉妹をはじめとした登場人物がこの地蔵堂の前を度々通りすぎます。
『ラヴァーズ・キス』で工事現場のアルバイト中の朋章と出くわした鷺沢が座って休憩した場所でもあります。
私もちょっと座って休憩。
次に向かったのが月影地蔵。
海街diary7巻『同じ月を見ている』ですずと風太が休憩するお堂に書かれている名前が、ぎりぎり「月影地蔵」?と読み取れるので、そんな名前の地蔵堂があるのか探してみると見つかりました。
場所も、極楽寺の住宅街の中でわかりづらく、来てみて「やっばりここや!」と苦労してみつけた月影地蔵です。
たどり着いたときは、すずと風太みたいに疲れた~!
真夏の日射しにすっかり水分を奪われました。
ここを訪れた時はまだ発売していませんでしたが、海街diary8巻『乙女の祈り』で妊娠初期で体調の悪いちかがうたた寝していたお堂でもあります。
続いて向かったのは成就院。
もと来た道を戻り、桜橋を渡って江の電の線路を越え海の方面へ向かいました。
間もなく道に添って長い階段が。
成就院ってこの階段の上?
暑~い! しんど~い!
さんざん文句を言いながら階段を登り、成就院の門までたどりつきました。
成就院はあじさいの名所で、海街diary3巻の表紙にも、あじさいに彩られた成就院が描かれています。
残念ながら真夏なのであじさいというわけにはいきませんが高台なので景色は最高。
成就院から海を見下ろす場所。
海街diary7巻『同じ月を見ている』の扉絵にも使われている場所です。
工事中で立ち入り禁止でした。
木の間に見えるのが海岸です。
成就院を降りたらそこは極楽寺坂の切通し。
切通しとは、山や丘を切り開き開いて作った道のことだそうで、鎌倉にはいくつもの切通しが残っています。
海街diary3巻『陽の当たる坂道』では、すずと幸ねえが蝉の声の降り注ぐ切通しを歩くのがラストシーン。
私が訪れたこの日も同じように蝉の声が降り注いでいました。
【③長谷界隈へ続く】
この他の漫画『海街diary』を歩くはこちら
【①江ノ島~七里ヶ浜】
【④材木座~和田塚~佐助~鎌倉宮】
【⑤鎌倉駅周辺】

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鎌倉を食べつくし飲みつくす
こんにちは、たき子です。
海街diaryでは、鎌倉の海や街や神社だけでなく食べ物やお酒も多く描かれています。
実際に存在する店や食べ物もあり、架空の店もあります。
今回の旅では、海街diaryで登場する食べ物をできる限り食べつくすことが目的の一つでした。
次女の佳乃は(大)酒飲みで、マタギ酒造の日本酒がお気に入りという設定なのですが、マタギ酒造は架空の酒蔵。
あきらめきれず、いろいろ探すと、湘南で唯一の酒蔵「熊澤酒造」という蔵元があることがわかりました。
熊≒マタギ
もしかして熊澤酒造がモデルかも。
日本酒党の私としては、これは是非とも買わないと。
熊野酒造のお酒を扱っている酒店は多くはなさそうですが、泊まっている大船にちょうど可能性のありそうな酒店を見つけました。
2日目の朝、寄ってみますがまだ店が開いていません。
お酒は帰りに買うとして、電車に乗るため大船駅に行く途中、巨大な観音さんが。
鎌倉駅~長谷駅~極楽寺駅
駅のホームウォッチング
大船駅からJR横須賀線で鎌倉駅へ。
「ラヴァーズ・キス」の『好きやねん』で鷺沢と緒方が歩いていたのはきっとここ。
江の電に乗り、長谷駅のホームで一旦降ります。
鷺沢と緒方が座っていたホームのベンチが描かれている辺り。
長谷駅ではもうひとつ。
同じく「ラヴァーズ・キス」の『好きやねん』で里伽子と朋章が歩いていた場所。
海街diaryの前身ともいえる「ラヴァーズ・キス」も大好きな漫画なんです。
再び江の電へ乗り、長谷駅の次の極楽寺駅のホームへ降りました。
目的は、海街diary2巻『二人静』の扉絵になったホームからの風景です。
海街の登場人物もだけど、作者の吉田秋生さんもこの辺りにたって撮影したのかと思うとドキドキ。
何せ、40年来のファンなんで♥
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江の電を降り海へ
駅の撮影もすませ、三たび江の電へ乗り、昨日来た七里ヶ浜で下車しました。
昨日ここで見たのは夜の海だったけど、今日は朝の海です。
七里ヶ浜から見る朝の海岸。
写真中央にある江ノ島の右上あたりに富士山がうっすら…見えてたけど、写真ではわかりませんね。
海岸を散歩する人やサーファーが。
明後日にはまた青春18切符で10時間かけて帰らなければなりません。
実質的に動けるのは今日、明日の2日間。
今日中に、今回の旅のメインにあたる稲村ヶ崎から極楽寺、長谷まで行きたいところです。
朝の海岸が気持ちいいけど、あまりゆっくりもできず次の海街ポイントへ。
稲村ヶ崎駅から海岸へ出る横断歩道に到着。
この横断歩道は、海街diary3巻『止まった時計』の扉絵と、ラストから2ページ目に登場します。
扉絵では赤信号で止まっていた幸ねえがラスト2ページの横断歩道には描かれていません。
恋人との関係に悩んで立ち止まっていた幸ねえが歩きだした象徴?の横断歩道なんです。
この横断歩道を渡って、海岸に降りる丸階段を下からみた光景がこれ。
幸ねえが恋人に別れを伝えた場所です。
海街diary四姉妹の住む極楽寺へ
さて、ここまでは海岸線を歩いてきましたが、ここからは一旦海を離れ、極楽寺から長谷に向かうことにします。
行ってみたい場所が集中しているメインどころです。
まずは極楽寺駅。
海街diary1巻『二階堂の鬼』の扉絵をはじめとして、作中度々登場します。
四姉妹の住む家の最寄駅です。
おもちゃみたいな可愛い駅。
極楽寺駅すぐの桜橋から見た江の電。
桜橋は、海街diary3巻『陽のあたる坂道』扉絵に描かれている橋です。
海街diary2巻『真昼の月』ラストシーンでは、幸ねえが通りすぎる江の電を橋から見ています。
桜橋を渡ってすぐのところにある導地蔵堂。
作中、四姉妹をはじめとした登場人物がこの地蔵堂の前を度々通りすぎます。
『ラヴァーズ・キス』で工事現場のアルバイト中の朋章と出くわした鷺沢が座って休憩した場所でもあります。
私もちょっと座って休憩。
次に向かったのが月影地蔵。
海街diary7巻『同じ月を見ている』ですずと風太が休憩するお堂に書かれている名前が、ぎりぎり「月影地蔵」?と読み取れるので、そんな名前の地蔵堂があるのか探してみると見つかりました。
場所も、極楽寺の住宅街の中でわかりづらく、来てみて「やっばりここや!」と苦労してみつけた月影地蔵です。
たどり着いたときは、すずと風太みたいに疲れた~!
真夏の日射しにすっかり水分を奪われました。
ここを訪れた時はまだ発売していませんでしたが、海街diary8巻『乙女の祈り』で妊娠初期で体調の悪いちかがうたた寝していたお堂でもあります。
続いて向かったのは成就院。
もと来た道を戻り、桜橋を渡って江の電の線路を越え海の方面へ向かいました。
間もなく道に添って長い階段が。
成就院ってこの階段の上?
暑~い! しんど~い!
さんざん文句を言いながら階段を登り、成就院の門までたどりつきました。
成就院はあじさいの名所で、海街diary3巻の表紙にも、あじさいに彩られた成就院が描かれています。
残念ながら真夏なのであじさいというわけにはいきませんが高台なので景色は最高。
成就院から海を見下ろす場所。
海街diary7巻『同じ月を見ている』の扉絵にも使われている場所です。
工事中で立ち入り禁止でした。
木の間に見えるのが海岸です。
成就院を降りたらそこは極楽寺坂の切通し。
切通しとは、山や丘を切り開き開いて作った道のことだそうで、鎌倉にはいくつもの切通しが残っています。
海街diary3巻『陽の当たる坂道』では、すずと幸ねえが蝉の声の降り注ぐ切通しを歩くのがラストシーン。
私が訪れたこの日も同じように蝉の声が降り注いでいました。
【③長谷界隈へ続く】
この他の漫画『海街diary』を歩くはこちら
【①江ノ島~七里ヶ浜】
【④材木座~和田塚~佐助~鎌倉宮】
【⑤鎌倉駅周辺】

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