漫画『海街diary』を歩く⑤鎌倉旅行(鎌倉駅周辺)
漫画『海街diary』を歩く④の続き
鳩みくじに入っていた小さな鳩のマスコット
締めは鶴岡八幡宮
こんにちは、たき子です。
鎌倉旅行3日目の後半です。
行きたかったポイントも残りわずかとなりました。
鎌倉駅近くの鶴岡八幡宮へ向かう途中に寄るべきは旭屋本店。
旭屋といっても本屋さんではありません。
老舗の和菓子屋さんです。
旭屋本店で一番人気だという『豆大福』が、海街diary7巻『あの日の青空』で出てくるんです。

旭屋本店から鶴岡八幡宮までは目と鼻の先です。
鶴岡八幡宮。
「はちまんさま」呼び名で親しまれている、鎌倉の象徴ともいえる神社です。
海街diary5巻『好きだから』で、幸ねえがお参りする様子が描かれています。

このアングルは、海街diary4巻の表紙になっています。
幸ねえのように鳩みくじをひいて…

ひいたのは凶。
まさかの凶って…!?
何それ、ありえへん。
気ぃわる~と思いながら、さっさとくくりつけようとしたら、「凶運おみくじ納め箱」というものが設置されていました。
凶のおみくじを結んで箱にいれ、箱のうえにある棒のようなものを握ると、凶運が強運に変わると書いてあります。
こんなのはじめて。
鶴岡八幡宮ナイスフォローやん。
鶴岡八幡宮を出て西にすぐの場所に、海街diary作者である吉田秋生さんのファンしか行けへんやろ、というポイントがあります。
ラヴァーズ・キスの『好きやねん』で鷺沢と緒方が歩いていた古い石段で、海街diaryのガイドブック「すずちゃんの鎌倉さんぽ」に掲載されていました。
「鶴岡八幡宮の西鳥居を出てバス通りを隔てた左斜め向かいにある小道を入る」
と書かれている通りに歩いて行くと、見つかりました。
ちょっとわかりづらい場所ですが、確かにここです。
ガイドブックには、吉田秋生さんさん自身がここで撮影された写真も掲載されており、吉田秋生さんと同じ場所に立ってカメラを構えているのかと思うとファン愛がじわじわ。

これで見るべき所はほぼ見終えました。
あとは小町通でお買い物。
海街diary7巻『同じ月を見ている』にでてくる佳乃御用達の「いとこ」のきんつばをお土産に買い、宿のある大船へ戻りました。

衝撃価格!大船の激安お惣菜
昨夜は力餅を消費しないといけなくて、それだけでお腹いっぱい。
炭水化物ばかりで野菜不足は否めません。
野菜不足を解消しようと、大船駅を降りて宿へ戻る途中の商店街でお惣菜屋を物色していたところ、お惣菜4パック500円という破格で売られているのを見つけてしまいました。
4個もいらないんですけど…と控えめに聞いてみたけど、4個おまとめ得々パック?は譲れないとのこと。
麻婆茄子とかは固形物少ないし、大根も90何%か水分だろうし、余れば明日の朝も食べればいいし、何とかなるやろう。
あり得ないコスパに負けて買ってしまいました。
いくつかあったお惣菜の中で選んだ麻婆茄子、大根煮、春雨サラダ、筑前煮の4パック。

大船すごいわー。
陽も暮れたし、早く売って店を閉めたかったんだろうけど、でもすごい。
大阪の千林商店街も顔負けの安さやもん。
夜はナイター中継
恋しやサンテレビ
帰りついた宿でシャワーを浴びサッパリしたら、山ほどのお惣菜をアテに昨日買った熊澤酒造の日本酒を傾けながらテレビでナイター観戦(このブログ名はおばちゃんDaysです。おっちゃんDaysではありませんので念のため)。
阪神対横浜DeNA戦。
でもテレビから何かしら不快なオーラが。
それもそのはず、中継しているテレビ局はテレビ横浜。
よく見ると、普段なら『熱闘!タイガース』とか書いてある画面左上のキャプションに『ベイスターズ熱烈Live』と書かれています。
そうか、ここは鎌倉やった。
横浜までは目と鼻の先やん。
しかも今日は横浜スタジアムだし。
関西では、サンテレビをはじめとして、放送されるほとんどのタイガース戦は、阪神びいきのアナウンスや解説なんです。
特に兵庫の地方局サンテレビは、はっきりタイガースを応援すると旗を上げており、阪神ファンにはたまらないテレビ局です。
横浜テレビは関西で言うサンテレビのような立ち位置なのかも。
阪神戦の中継が見れるだけよしとするか。アウェイに来てるんだからと自分を納得させました。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
裸足の足には昨日今日歩いてできたマメが。
「足にマメできた。イタイ」
息子に泣きのラインを入れると、
「ダイエットになって良かったやん」
との暖かいお言葉…。
大船で鯵の押寿司
次の朝、大船駅構内で昼御飯用に購入したのが大船名物『鯵の押寿司』。
鎌倉旅行に出かける少し前、中井貴一さんのナレーションが印象的なNHKテレビ「サラメシ」で、作家の故 井上靖さんが愛したお弁当ということで紹介されていたもの。
美味しそうやなあと思っていたんです。
ちょうど大船に来たのならここは食べておかないと♪

最後の最後は鎌倉駅。
お目当ては駅前の「鎌倉ニュージャーマン」の『かまくらカスター』。
かまくらカスターは、海街diary1巻『佐助の狐』で、ちかがチョコクリーム味を全て食べてしまい幸ねえを怒らせるお菓子です。
以前、鎌倉旅行した友人が送ってくれたのですが、濃厚でしっとり&ふんわりした味にハマってしまいました。

鯵の押寿司と鎌倉カスターを抱え、旅行鞄には地酒鎌倉栞にきんつばに、ドイツパン。
鎌倉名物を山ほど抱え、行きと同じく青春18切符で10時間かけて大阪へ。
海街ポイントを回りつくし、鎌倉の味を食べつくし、満足満腹で帰りました。
海街diaryは、この4月に8巻『恋と巡礼』が発売されました。
8巻では、これまで描かれていなかった鎌倉の神社がたくさん登場します。
ほぼ行きつくしたと思ったのに、また行きたくなって困ってしまいます。
遠方の読者泣かせの困った漫画。
読んでいるとあったかくて、少し切なくて、そしてお腹のすいてくる漫画。
それが海街diaryなんです。
この他の漫画『海街diary』を歩くはこちら
【①江ノ島~七里ヶ浜】
【②江の電~稲村ヶ崎~極楽寺】
【③長谷界隈】
【④材木座~和田塚~佐助~鎌倉宮】

【超得クーポン】【全巻漫画】海街DiAry(うみまちダイアリー)(1-8巻 続巻)漫画全巻セット【中古本】【中古】afb
鳩みくじに入っていた小さな鳩のマスコット
締めは鶴岡八幡宮
こんにちは、たき子です。
鎌倉旅行3日目の後半です。
行きたかったポイントも残りわずかとなりました。
鎌倉駅近くの鶴岡八幡宮へ向かう途中に寄るべきは旭屋本店。
旭屋といっても本屋さんではありません。
老舗の和菓子屋さんです。
旭屋本店で一番人気だという『豆大福』が、海街diary7巻『あの日の青空』で出てくるんです。
旭屋本店から鶴岡八幡宮までは目と鼻の先です。
鶴岡八幡宮。
「はちまんさま」呼び名で親しまれている、鎌倉の象徴ともいえる神社です。
海街diary5巻『好きだから』で、幸ねえがお参りする様子が描かれています。
このアングルは、海街diary4巻の表紙になっています。
幸ねえのように鳩みくじをひいて…
ひいたのは凶。
まさかの凶って…!?
何それ、ありえへん。
気ぃわる~と思いながら、さっさとくくりつけようとしたら、「凶運おみくじ納め箱」というものが設置されていました。
凶のおみくじを結んで箱にいれ、箱のうえにある棒のようなものを握ると、凶運が強運に変わると書いてあります。
こんなのはじめて。
鶴岡八幡宮ナイスフォローやん。
鶴岡八幡宮を出て西にすぐの場所に、海街diary作者である吉田秋生さんのファンしか行けへんやろ、というポイントがあります。
ラヴァーズ・キスの『好きやねん』で鷺沢と緒方が歩いていた古い石段で、海街diaryのガイドブック「すずちゃんの鎌倉さんぽ」に掲載されていました。
「鶴岡八幡宮の西鳥居を出てバス通りを隔てた左斜め向かいにある小道を入る」
と書かれている通りに歩いて行くと、見つかりました。
ちょっとわかりづらい場所ですが、確かにここです。
ガイドブックには、吉田秋生さんさん自身がここで撮影された写真も掲載されており、吉田秋生さんと同じ場所に立ってカメラを構えているのかと思うとファン愛がじわじわ。
これで見るべき所はほぼ見終えました。
あとは小町通でお買い物。
海街diary7巻『同じ月を見ている』にでてくる佳乃御用達の「いとこ」のきんつばをお土産に買い、宿のある大船へ戻りました。
衝撃価格!大船の激安お惣菜
昨夜は力餅を消費しないといけなくて、それだけでお腹いっぱい。
炭水化物ばかりで野菜不足は否めません。
野菜不足を解消しようと、大船駅を降りて宿へ戻る途中の商店街でお惣菜屋を物色していたところ、お惣菜4パック500円という破格で売られているのを見つけてしまいました。
4個もいらないんですけど…と控えめに聞いてみたけど、4個おまとめ得々パック?は譲れないとのこと。
麻婆茄子とかは固形物少ないし、大根も90何%か水分だろうし、余れば明日の朝も食べればいいし、何とかなるやろう。
あり得ないコスパに負けて買ってしまいました。
いくつかあったお惣菜の中で選んだ麻婆茄子、大根煮、春雨サラダ、筑前煮の4パック。
大船すごいわー。
陽も暮れたし、早く売って店を閉めたかったんだろうけど、でもすごい。
大阪の千林商店街も顔負けの安さやもん。
夜はナイター中継
恋しやサンテレビ
帰りついた宿でシャワーを浴びサッパリしたら、山ほどのお惣菜をアテに昨日買った熊澤酒造の日本酒を傾けながらテレビでナイター観戦(このブログ名はおばちゃんDaysです。おっちゃんDaysではありませんので念のため)。
阪神対横浜DeNA戦。
でもテレビから何かしら不快なオーラが。
それもそのはず、中継しているテレビ局はテレビ横浜。
よく見ると、普段なら『熱闘!タイガース』とか書いてある画面左上のキャプションに『ベイスターズ熱烈Live』と書かれています。
そうか、ここは鎌倉やった。
横浜までは目と鼻の先やん。
しかも今日は横浜スタジアムだし。
関西では、サンテレビをはじめとして、放送されるほとんどのタイガース戦は、阪神びいきのアナウンスや解説なんです。
特に兵庫の地方局サンテレビは、はっきりタイガースを応援すると旗を上げており、阪神ファンにはたまらないテレビ局です。
横浜テレビは関西で言うサンテレビのような立ち位置なのかも。
阪神戦の中継が見れるだけよしとするか。アウェイに来てるんだからと自分を納得させました。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
裸足の足には昨日今日歩いてできたマメが。
「足にマメできた。イタイ」
息子に泣きのラインを入れると、
「ダイエットになって良かったやん」
との暖かいお言葉…。
大船で鯵の押寿司
次の朝、大船駅構内で昼御飯用に購入したのが大船名物『鯵の押寿司』。
鎌倉旅行に出かける少し前、中井貴一さんのナレーションが印象的なNHKテレビ「サラメシ」で、作家の故 井上靖さんが愛したお弁当ということで紹介されていたもの。
美味しそうやなあと思っていたんです。
ちょうど大船に来たのならここは食べておかないと♪
最後の最後は鎌倉駅。
お目当ては駅前の「鎌倉ニュージャーマン」の『かまくらカスター』。
かまくらカスターは、海街diary1巻『佐助の狐』で、ちかがチョコクリーム味を全て食べてしまい幸ねえを怒らせるお菓子です。
以前、鎌倉旅行した友人が送ってくれたのですが、濃厚でしっとり&ふんわりした味にハマってしまいました。
鯵の押寿司と鎌倉カスターを抱え、旅行鞄には地酒鎌倉栞にきんつばに、ドイツパン。
鎌倉名物を山ほど抱え、行きと同じく青春18切符で10時間かけて大阪へ。
海街ポイントを回りつくし、鎌倉の味を食べつくし、満足満腹で帰りました。
海街diaryは、この4月に8巻『恋と巡礼』が発売されました。
8巻では、これまで描かれていなかった鎌倉の神社がたくさん登場します。
ほぼ行きつくしたと思ったのに、また行きたくなって困ってしまいます。
遠方の読者泣かせの困った漫画。
読んでいるとあったかくて、少し切なくて、そしてお腹のすいてくる漫画。
それが海街diaryなんです。
この他の漫画『海街diary』を歩くはこちら
【①江ノ島~七里ヶ浜】
【②江の電~稲村ヶ崎~極楽寺】
【③長谷界隈】
【④材木座~和田塚~佐助~鎌倉宮】

【超得クーポン】【全巻漫画】海街DiAry(うみまちダイアリー)(1-8巻 続巻)漫画全巻セット【中古本】【中古】afb